特定非営利活動法人白河花里倶楽部れぽーと

東北の南端福島県白河市で活動するNPO法人。2017年10月より、動物関連はアメブロ「花里れぽーと」で更新致します。

フードのご支援いただきました!

2015-02-20 16:56:11 | ご支援・ご寄附・収支報告
本日、いつもいつも物資のご支援をいただく、東京都のS様より、フード等のご支援品をいただきました。

S様、いつも有難うございます!

しばらく、物資のご報告を省略させていただいておりましたが、再開したいと思います。



ロイヤルカナンのドッグフードや缶、助かります! 



高級な猫の爪とぎや犬のオヤツ、ペットシートに雑巾、助かります!雑巾で床拭きしないと大変なことになります。雑巾も必需品です!

早速・・・



いつもの猫カリにロイヤルカナンを混ぜて使わせていただきました。

猫缶やオヤツは・・・



過去にいただいた猫犬缶等も、一つも無駄にしないように整理して保管しています。缶は食われませんが、他は食われるので、必ず収納します。また、缶は賞味期限も長いので、大切に大切に使っております。

オヤツ類は、別場所にある、電源を切った冷凍庫に保管し、大切に使っております。何一つ無駄にしません!

有難うございました!

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1月26日、保健所出所犬カレンは天国へ旅立ちました

2015-02-20 16:27:42 | 福島県県南保健所 出所動物
今年1月26日、老犬カレンが天国へ旅立ちました。昨年の9月8日に県南保健所を出所し、約4か月半私の家で世話をしていました。捕獲されたのは9月1日でしたが、公開された写真を見ても、立つこともできないシニア犬でしたので、遺棄されたのだと思います。捕獲時、ボロボロの錆びた古い首輪をつけていました。毛は抜けきっておらず、ボロボロの状態。その上、1週間の抑留生活で、糞尿にまみれ、悪臭を放っていました。すぐに獣医師に診ていただき、「蛆が湧く寸前。すぐに洗わないといけない」と言われ、衰弱していたカレンを、2回洗いました。毛の中には、黒ゴマをかけたようにノミとダニがびっしり。どんな飼い方をされていたのか想像できます。その挙句に、歩けない老犬を遺棄した飼い主。呆れます。

不自由な体で、抑留生活を強いられたカレンは、ガタガタ震えていました。朝晩の輸液で、体力も回復。回復後は、徘徊運動を始め、糞尿した上を元気に踏み固めました。オムツをするようになり、掃除も楽になりました。サークルで行動範囲を狭くするのではなく、ある程度室内を自由にさせると、徘徊音で夜中に起こされることもなくなりました。



9月・・・出所直後の写真です。なかなかの美人です。



オムツになった頃。床には、低反発マットを敷きました。



寒くなり、寒さに耐えられないと思い、洋服を着せました。



カレンは、とても優しい性格の犬で、猫とも仲良しになりました。



夜中、冷え込むようになってからは、一緒に布団で寝ていました。毎晩、お布団に寝かせて、冷たくなった手足の肉球をマッサージします。肉球が温まると嬉しくなる・・・そんな毎日。カレンは、夜中にトイレに行きたくなると必死に動こうとします。床に移動させ、トイレが終わるとオムツ交換。そんな毎日でしたが、不思議と苦にはなりませんでした。



お洋服、東京のボラさんより、たくさんご支援いただきました。ベルベット風の高級服に身を包んで・・・。



猫を枕に寝ています。仲良しでした。



本当に可愛いお婆ちゃんでした。



カレンは、オムツをした天使。旅立ってから約一か月経ちます。



ブロ友さんより、豪華な花束をいただきました。カレンに本当にたくさんのご支援をいただきました。有難うございます。

まだまだ生きて欲しかった。長年飼われてきた飼い主に捨てられ、抑留場で衰弱し、ガタガタ震えていた老犬カレン。幸せな思い出をいっぱい持って旅立ってほしいと思っていました。

カレンは本当に可愛い犬でした。

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