れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

タカサブロウ(高三郎)・ツワブキ(石露)・ベニアオイ(紅葵)・ハラグロオオテントウの成虫と幼虫と蛹・ハラビロカマキリ・日記・俳句鑑賞

2023-11-14 11:19:03 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


タカサブロウ(高三郎)
 <キク科タカサブロウ属>
水田の縁や川べりなどに生える1年生の雑草。
葉は対生し、茎とともに毛がありざらつく。


1センチほどの頭花は、白色の舌状花と筒状花からなる。

草果は熟すとこぼれやすく水に運ばれる。
昔、高三郎と言う人が茎で字を書いたことが名前の由来であるとかないとか?


ツワブキ(石露)
 <キク科ツワブキ属>
常緑の多年草。
径5センチほどの頭花を散房状につける。
葉は服に似て厚く、つやがあるのでこの名がある。


若い茎を佃煮にするのがキャラブキと言う。
また、葉はあぶって腫物などに貼ったものです。


ベニアオイ(紅葵)
 <アオイ科フヨウ属>
普通、ローゼルと呼ばれる。
高さ2~5メートルになり木質化する多年草。
葉は互生し楕円形で、掌状に3裂するか、分裂しない単葉となり、
葉の縁に鋸歯がある。
花は淡い黄色、又は紅色を帯びる5弁花。


萼と小苞片は赤色。果実は蒴果で肥大した萼に包まれている。
果実はハイビスカスティーにするそうです。

<日記>
矢川緑地と国立南部の田園地帯を巡った。
谷保天満宮の木々を見て崖線を歩く。
水生植物にも触れながら、清い流れの湧水の田んぼ道を行く。
今日は珍しく参加人数も少なくて気楽だ。

途中の常盤湧水でひとすくい♪
川海老の大きいのが取れる。
花は少なかったが、和気あいあいとした楽しい観察会でした。

▲奇麗な色のヒヨドリジョウゴ


▲エビスグサ


※昆虫コーナー

※ご存じの方があり間違っておりましたら訂正お願い致します
ハラグロオオテントウ


ハラグロオオテントウの蛹?


※テントウムシの幼虫



※ハラビロカマキリ


※アオサギ


セグロセキレイ

        《俳句鑑賞は秋の季語胡桃(くるみ)》
      
 姫胡桃(ひめぐるみ)・鬼胡桃(おにぐるみ)
              胡桃割るなどと使う。
          
 
           胡桃割る胡桃の中に使わぬ部屋  鷹羽 狩行


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