ミヤマザクラ(深山桜)
<バラ科サクラ属>
八ヶ岳の麓のロッジに泊まった。
周辺の朝のお散歩で初めてミヤマザクラに出会った。
北国の深山に生える落葉高木。
樹皮は紫褐色、皮目は大きく横に長い。
葉は互生し、長さ4~8センチで先は尾状に尖る。
ふちには鋸歯がある。
両面とも短毛があり、基部近くに腺点がある。
葉柄は1~1,5センチ褐色の毛が密生する。
直径約2センチの白い花を開く。
花弁は5個あり、先はまるい。
小花柄と花軸には褐色の毛が密生する。
果実は1センチほどの球形で紅紫色に熟す。
イヌザクラ(犬桜)
<バラ科サクラ属>
今年は会えずじまいかと思っていたら、出会えたので嬉しかった。
山野に生える落葉高木。
葉は互生し、長さ5~10センチの長楕円形。
先は鋭く尖り、ふちには細かい鋸歯がある。
前年枝から総状花序をだし、直径5~7ミリの白色の花を多数開く。
花弁は5個。雄しべは12~20個あり、花弁より長い。
ヤマフジ(山藤)
<マメ科フジ属>
こちらでは、藤の花の季節だった。
高い所に巻き付いて、垂れている様は見事であちこちで見られた。
山野に生える落葉藤本。
(藤に関しては、藤本と言ういい方がある事を知る。)
つるは左巻き、葉は奇数羽状複葉。
小葉は4~6対あり、卵形または卵状長楕円形で両面に毛がある。
長さ10~20センチの総状花序を垂らし、紫色で長さ2~3センチの
蝶形花をほぼ一斉に開く。
休憩
アカバナサンザシ(赤花山樝子)
<バラ科サンザシ属>
西洋サンザシの変種
サンザシ(山樝子)
<バラ科サンザシ属>
サンザシだと思うのだが・・。
この辺の白い花はよく似ているので、
葉っぱで見分けるしかないと思うのだが・ちょっと自信が無い。
★昆虫コーナーは毛蠅属のヒイロトゲナシケバエ(ラグバグ)
ヒイロトゲナシケバエ(ラグバグ)
交尾しながら飛行するユニークな姿で海外では
ラグバグと呼ばれている。
俳句は季語桜
染井吉野・朝桜・夕桜・夜桜・老桜などと使う。
さまざまの事思ひ出す桜かな 松尾 芭蕉
今日子ちゃんの信念が固いことが解りました。
ただ、お会いできた事、大切なことを教えて下さった事、いつもひたむきで誠実に接して下さったことに感謝して、お便りを終わらせて戴きます。