コクサギ<小臭木>の実
<ミカン科コクサギ属>
山野の林下や谷間などで群生して見つけることがあった落葉低木。
果実は4個に分かれ、熟すと2つに裂ける。
何と言っても、冬芽美人で有名です。
ちなみに、ザイフリボク(実は今人気のジューンベリーの日本版)
ネジキ(赤い芽が奇麗)と、コクサギの新芽です。
ついでの、コクサギの美人新芽です。
枝や葉に特有の臭気があると言うが・・気になりません。
小臭木の漢字名は、臭木と同じに可哀そうと言うか・失礼かも。
葉は互生だが、枝の同じ側に2個ずつついています。
4~5月、葉が伸びきらないうちに花が咲きます。
雌雄異株。
分果は直径1センチの腎形で熟すと4個の分果に分かれる。
熟すと,2裂し、その反動で黒い種子を弾き飛ばす。
葉を煎じた汁は殺虫効果があるそうです。
おまけのたぶんフユシャクのクロオビフユナミシャクと教えてもらいました。
ちょっと、解りませんよね・・・・。
フユシャクで残っていた画像ですが、よく解りません(+_+)
(雌は羽が無いのだと、教わった気がします)
フユシャクのはず??