ホタルブクロ(蛍袋)
<キキョウ科ホタルブクロ属>
実の事を言えば、ホタルブクロとヤマホタルブクロをそんなに気にした
ことは無い。写真を撮ってから、どっちだろうなんて・暢気に構えているので、
いつまでたつても、曖昧なのだ。
日当たりのよい山道や道端に生える。
散歩途中、ドクダミの空き地にけなげに咲いていたものだ。
これは去年の我が家のプランターで咲いたホタルブクロだ。
今年は、カンパネラを間に植えたら、ずいぶん少なくなってしまった。
内側に紫色の斑点がある白色または淡紫色の花を下向きに咲かせる。
花色には変化が大きく先に浅い切れ込みが5つある。
反り返る小さな付属片があるのがホタルブクロ。
ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
<キキョウ科ホタルブクロ属>
(ホタルブクロには、萼と萼の間に付属片がある)
萼と萼の間に付属片がないのがヤマホタルブクロ。
写真で見ただけでは解りづらい。
この画像は、解り易かったので丸印をつけてみました。
それでも、見分けるのは難解です。
俳句は季語蛍袋(ほたるぶくろ)
釣鐘草(釣鐘草)とも使う。
をさなくて蛍袋のなかに栖む 野沢 節子
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