れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

イヌショウマ(犬升麻)

2020-10-10 07:02:55 | 野の花日記

イヌショウマ(犬升麻)
<キンポウゲ科サラシナショウマ属>
白い細長い穂の花は、
試験管ブラシにしたくなるような花だ。

山地の林内や縁で白い花が目立つ。
こちらはイヌショウマだが、似たものにサラシナショウマがあるが、
晒菜(さらしな)とは若菜を茹でて水に晒して食べる。
または茹でる前に冷水に1日くらい晒してアクを抜くと言う意味で、
升麻(しょうま)とは、漢方薬の生薬の名前。

草丈は50~80センチになり、葉は2回3出複葉。
小葉は卵円形で長さ5~10センチ、3~5裂します。

花茎の先に穂状花序を出し、白色の小さな花を多数つける。

5~10ミリの花柄があることで、同族のサラシナショウマと見分ける
(見分けられない私は、雰囲気でなんか違うと思うタイプ)

果実は1センチほどの袋状になる。
冬にはカラカラになってドライフラワーのようになる。

今年はイヌショウマが、よく咲いていて嬉しい。

☆はなねこさん、
やっぱり私は、イヌショウマ(犬升麻)だと思いました。
ありがとう。


おまけの見頃だった曼殊沙華(マンジュシャゲ)または彼岸花(ヒガンバナ)


 

 

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ナンテンハギ(南天萩) | トップ | ノダケ(野竹) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
蕾を見ると (はなねこ)
2020-10-10 20:37:48
れんげさん こんにちは!
サラシナショウマとイヌショウマとオオバショウマ
お花はよく似ていますよね。
「試験管ブラシ」って、ホント そのとおりですね。(^^)
葉っぱもそれぞれ違うけれど
蕾の状態のところを見ると、花柄のあるなしが簡単にわかりますよ。
返信する
イヌシナショウマかな? (れんげ)
2020-10-10 21:31:02
はなねこさん
こんばんわ。
サラシナショウマ、イヌショウマ、オオバショウマですか。
う~~~ん
葉っぱが違うのね。
葉っぱは虫に食われてよく解らないけれど・・
花柄があるのでイヌショウマってことですか?
きっとそうですよね?
う~ん
ただ、オオバショウマって見たことが無いので
比較しようがありません(笑)
ああ!本当にサラシナショウマに花柄は無いわね。
ありがとう♪
返信する

コメントを投稿

野の花日記」カテゴリの最新記事