▲イチビ(莔麻)
<アオイ科イチビ属>
初めて出会った時は、なぜか不思議な帰化植物だと感じた。
荒れ地に咲いていた黄色の花はどこかで見たことがあるような花なのに、
奇妙な実をつけていたのでよく覚えている。
渡来は不明なのだが、平安時代には栽培されて、江戸時代まで栽培され、
茎の皮から繊維をとった。
今では、侵略的外来種ワースト100に入っている。
いかにも悪そうな(?)実の形が奇妙。
廻りに虫がいっぱい!
※キクヒメヒゲナガアブラムシ
▲アメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)
<キク科タカサブロウ属>
名前が可笑しい・タカサブロウ(高三郎)のアメリカ版の帰化植物だ。
熱帯アメリカ原産で、水田や水路、路傍などに広く分布する。
頭花はタカサブロウより小さく、周辺の舌状花が沢山あるので花弁が重なり、
乱れた感じがある。
種子の断面はひし形で、黒褐色に熟す。
※昆虫コーナー
※ヤマトアシナガバチ
※クズクビホソバハムシ
葛の葉に沢山いました。葛の葉は穴だらけです。
※ミスジチョウ
今年はよくセセリチョウに出会います💛
※ハッカを写したら、何か虫がいました?
はい💛卵から育てます(#^.^#)
《俳句鑑賞は秋蝉(あきぜみ)》
画像は関係あるかないか?空蝉 蝉の殻でした。
秋蝉の死に惜しみたる日射しかな 豊口 陽子