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れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヤクシソウ(薬師草)とノブキ(野蕗)の実とケヤキ(欅)の実とオオカマキリの卵嚢

2021-10-24 06:11:19 | 野の花と昆虫

ヤクシソウ(薬師草)
<キク科オニタビラコ属>
今、高尾山では黄色いヤクシソウがよく見られる。
この花の名前の由来は、葉の形が薬師如来の光背に似ること
によると言うが、はっきりした理由は不明だと言う。


山野に見られる多年草。
葉は薄く基部で茎を巻き、切ると白い乳液をだす。


頭花は、1,5センチほどで枝先に多数つく。
花の咲いたあとは下を向き、黒っぽい総苞と白い冠毛が目立つ。



よく茎を伸ばして花をたくさんつける。


下はノブキの実

ノブキ(野蕗)の実
<キク科ノブキ属>
やや湿つた林の下に生える多年草。
そう果は、6ミリほどで、腺毛があり、衣服に粘りついて運ばれる。

実は、ばらけて1本づつ衣服についたりする。
葉が蕗に似ているのでこの名がある。


頭花は筒状花からなり、縁の花だけ実る。


            休憩

一気に寒くなりました。
風が吹いて、欅の木から小さな実のついた普通の葉より小さな葉
小枝がたくさん落ちていました。

★お散歩へ緑道に出たら、先日までいた梔子にいくら探しても
オオスカシバの青虫に出会えませんでした。
見つけたのは、オオカマキリの卵嚢(らんのう)だけでした。


     俳句は季語晩秋(ばんしゅう)
    晩秋(おそあき)とも言う。
   (本来なら、11月に入ってからのことなのだろうが、
   急に冷え込んで、もう晩秋の雰囲気なので使ってみた。)
   
    帰るのはそこ晩秋の大きな木 坪内 稔典

コメント (2)
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