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れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

オヤマボクチ(雄山火口)とトネアザミ(利根薊)とエビガラスズメ

2021-10-16 06:42:18 | 野の花と昆虫

オヤマボクチ(雄山火口)
<キク科ヤマボクチ属>
オヤマボクチに逢うのは何十年ぶりだろう。
昨日は、八王子の小宮公園まで出かけた。
少し高地なんだろうか?
高山で見たことがあるが、公園で出会うなんて思ってもみなかったので
得した気がした。


明るい草地に生える多年草。
丈高くなる。

葉は長さ30センチぐらいで、裏面に白いくも毛が密生し
ごぼうの葉に似ている。

頭花は径4~5センチで、総苞片は固くとがり、
外側は反り返る。
花筒は短く、ずんぐりしている。
ボクチとは漢字で「火口」と書き、一般にはヤマゴボウ
と呼ばれる。


下はトネアザミ

トネアザミ(利根薊)

<キク科アザミ属>
数年前には、タイアザミと教わったものだが、
この頃は、トネアザミに統一されている。

関東地方では普通にみられる1~2メートルの多年草。
頭花は紅紫色で、しばしばやや長い柄があり、花の基部には
ときに1~2個の線形の苞葉がある。


母種のナンブアザミに比べ葉と総苞の刺が太く長いので区別できる。

       
             休憩

  オトコヨウゾメ
の実が美しい。

 

 ★ここから昆虫なので、虫嫌いの方は要注意


ツユムシ
私が幼い頃はよく垣根などで鳴いていたのを見つけて
採って遊んだものだったが・
久しぶりに出会った。
草の葉につく露を飲んで生きていき、弱弱しい外見から
この名がつたと言われています。

★次は要注意

エビガラスズメだと思う。
これは、実は京都の友人とのラインで送ってくれたものを
使用しています。
畑から出てきた虫を送信してきたのです。
食草はサツマイモ、アサガオ、ゴマ、フジマメ、アズキなどなどで、
先日は、美味しいサツマイモを送っていただいたので、
食草から調べました。

     俳句は季語芋(いも)で、
  里芋・子芋・八つ頭・芋掘る・芋洗ふ・芋嵐・芋の秋
  などと使う。

   芋洗ふ女に月は落ちにけり 池西 言水

 

コメント (2)
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