れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

アズマイチゲ(東一華)とキクザキイチゲ(菊咲一華)

2020-03-13 07:35:27 | 野の花日記

アズマイチゲ(東一華)
<キンポウゲ科イチリンソウ属>
明るい落葉樹林の林床に生えるスプリングエフエメラル。

まだ咲いたばかりで、
葉が緑色にならずに赤褐色のままです。

花は径3~4センチ、
萼片は8~13個あり、花びら状で白色が美しい。
裏面はやや紫色を帯びることがある。



葉は本来は緑色なのだが、ここのは紫褐色で、

根生葉は2回3出複葉で、小葉はさらに裂ける。

アズマイチゲはキクザキイチゲとよく似るが、
アズマイチゲは花の中心部が紫黒色を帯びるというのだが、
解りずらい。
(キクザキイチゲは花の中心部まで白い。)


本来の緑色の葉のアズマイチゲ。

キクザキイチゲ(菊咲一華)
<キンポウゲ科イチリンソウ属>
早春の陽だまりに開く。

☆アズマイチゲとは、
茎につく葉の縁の切れ込みが深い点で見分けます。




天気が悪く、寒い日は花は開きません。


落葉広葉樹林の半日陰に生えます。

 

コメント
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