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京都、時代祭・・其の一・・

2010-10-24 13:29:17 | お祭り



時代祭・・
曇り空の下、京都の三大祭りの最後を飾る「時代祭」が22日の日行われました。
明治維新から平安遷都まで、京都に都が置かれた約1100年の時代装束に
身を包んだ約2千人の行列が都大路を練り歩きます。
時代ごとの装束で歴史絵巻を繰り広げる全長約2キロの時代列は、
維新勤王隊列を先頭に、正午に御所の建礼門前を出発・・
平安神宮までの約4・5キロの行程を進みます。沿道には、
市民や多くの観光客らが華麗な装束の行列を満喫していました・・
       
待ちに待つ多行列が・・・
京都市長もお馬車に乗りご挨拶です
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維新勤王隊列(明治維新時代
維新に際して、幕臣が東北地方で反乱した時、
丹波北桑田郡山国村(現在の右京区京北)の有志が山国隊わ組織して官軍に加勢し、
之は、其の時の行装に習ったものだそうです     
維新勤王隊を引きいる隊長の凛々しい姿・・        

凛々しい維新勤王隊の様子・・
        
幕末志士列(明治維新時代)
桂小五郎、西郷吉之助、坂本竜馬、中岡新太郎、高杉晋作、吉田松陰、等など
幕末の知識階級の武士で明治維新には此の人達の大きな働きにより基礎が築かれました。
天皇を動かさんとした7人の公卿のいわゆる「七郷落」の列等、当時の公卿達も列に・・ 
知識階級の武士たち・・公卿のいわゆる「七郷落」達の悲しい様子も・・

徳川城使上洛列(江戸時代)
徳川幕府は大礼、年始等の際には必ず城使を上洛させ、
皇室に対し礼をあつくしました。
行列の先頭を行く槍持、傘持、鋏箱持の掛声動作当時の行列の様子を偲ばせるものでした。 <       
(マウスオンクリックで3枚の画像を・・)
長々と続く上洛行列の様子を・・        
沢山のお荷物や籠が続きます・・

威勢のいい掛け声と共に槍持、傘持のやりが空を舞います・・