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京都 北野天満宮の節分祭

2009-02-03 22:55:08 | 神社、仏閣、名所、
北野天満宮節分祭
この日は、午後から生憎の雨が降りしきる中、各社寺では一日中、節分会に参詣される人々で賑わいました。

此処、北野天満宮では、二月三日に毎年恒例の節分祭が行われました。
節分日は、立春の前日(旧年の終わりの日)で、この日行われる「追儺」ついな(鬼やらい)の儀式は向こう一年の災厄を祓い病を除く祈りを込めた祈りを込めた重要な行事です・・

「鬼やらい」で追われた鬼の逃げ込む場所は「乾の隅」(北西の隅)で、此処は昔から悪鬼の棲む魔所とされ、現代でも常に不浄を避け手厚くお祀りをせねばならない大切な場所です

北野天満宮は、天歴元年(947)京都の「乾の隅」の守りとして皇城鎮護の願いを込め建設され、以来災難厄除けの社として都の人々の信仰を集めてきました。京都では今も節分の日には、北野天満宮、壬生寺、八坂神社、吉田神社の四社寺を「四方参り」と言って参詣りし無病息災、招福を願いお参りされる方が多くおられます (冊子参照)

茂山千五郎社中による「北野追儺能狂言」・・
村人たちの処に突如現れた鬼その鬼を北野天満宮の摂社福部社の御祭神である福の神が鬼を追い払うと言うお話です。
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上七軒の芸舞妓さん達による日本舞踊の奉納・・

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降りしきる雨の中大勢の皆さん神楽殿に釘付けです・・私も片手で傘を捧げ持ち片手でデジカメ・・ピントのずれた画像ばかりでお見苦しい事と思いますがお許し下さいませ・・(サムネイルにマウスオンお願い致します。)

其の後、茂山千五郎さんや社中の皆さんと芸舞妓さん達による豆まきが始まりましたが・・残念な事に両手は塞がり身動きすら出来ず手に当った福豆も哀れ地面に~~屈みこんで取る事すら出来ず今年は福を授かる事が出来ませんでした・・
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境内には可愛いピンクの梅のお花が・・

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白梅の蕾も膨らみ、ちらほら可愛いお花を咲かせていました。(タグはnon_nonさま、Sakuraさまにお借りしました)