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力づけの言葉

2013年04月10日 | 力づけ
ときどき思い出したい大事なこと (サンマーク文庫)
ディック・J・ライダー 著 枝廣淳子 訳
サンマーク出版


注目の作家のひとりである、枝廣淳子さん関連ということで、この本を手にしました。
枝廣淳子さんは、通訳、翻訳の仕事から、環境問題を発信するジャーナリストとなった人です。

枝廣さんは、ディック・J・ライダーさんの著書をほかにも訳していて、そちらもすごくよかったので、そちらもいずれ備忘録として紹介したいと思います。

そのよかった本の作家ということで、内容は知らずに楽しみにしていたら、この本は、天職についての本でした。大きなくくりでは、生き方ということでしょうか。

主題ではないけれども、私のお気に入りのところは、ベイリー・アラードさんの祖母の言葉です。

「笑えるかぎり、冗談をいえるかぎり、人生には生きる価値があるんだよ」

小さなエピソードです。でも、最も著者が伝えたいことのその真髄よりも、引用など使われる小さなエピソードなどの方が、なぜかわたしの本の印象として残ります。それはほかの本であっても。ほかのエッセンスは忘れても、この祖母の言葉だけは忘れない気がします。心に響いたということでしょう。ちょっと恥ずかしいな。


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