種から芽が出て花が咲き

はまっているあれこれ
(今はFTISLAND、いろいろ)

東京駅は「大」の字?

2012年10月23日 | フォトリーディング(未整理)
今年行った台湾旅行で、台湾の総統府をツアーバスの車窓から見学(笑)したときに、現地のツアーガイドさんが説明してくれました。

台湾の総統府は上から見ると、「日」の字になるように設計されている。同じ建築家が設計した東京駅と、韓国にあったが、今はもう失われた建造物とともに、上から見ると「大日本」の文字になると。

もしかして、東京駅は「大」の字?

そうなのかしら?本当かしら?

東京駅がリニューアルされて話題になっているので、そのことを思い出して調べたんですね。あいにく私が検索した限りでは、そういった情報がみつからず、私のうろ覚えのツアーガイドさんの説明以上の詳細な情報が見当たらないのです。

だから、ブログに投げておこうと思って。

いつか時間ができたときに調べるつもりではいます。でも、もしも知っている情報がありましたら、それに関する書物の題名などいろいろ教えていただけるとありがたく思います。

こころが遭難したときには

2012年10月21日 | フォトリーディング(未整理)
私は共感力というか感受性が強く何かからの影響を受けやすいようです。よく本に書かれていることですが、悲惨な事件を報道するニュースには、できるだけ触れないようにしています。テレビだったらチャンネルを変えたりします。不幸な話題には近寄らないのは、積極的に気をつけてしたほうがよいことです。

私自身はヒーラーではないし、大多数の人は何かから影響を受けないという訓練をしていないので、身を守るための大切な術と言えます。

そのよくない影響やよくない考えに捕われてしまったり、そして気持ちが落ち込んだりしてしまったら、それはできる限り、振り払ったほうがよいのです。

もしも複数の日にちに渡って気分が晴れないのであれば、メンタルクリニックへ相談に行くのをお薦めします。医師の治療が必要な場合があるかもしれませんから。これは私の病気経験上、申し上げることで、相談して何でもなければ、それはそれでよいのです。

からだ上手 こころ上手 (ちくまプリマー新書)
齋藤 孝
筑摩書房


この本の著者の齋藤孝さんは、もし一般向けの講演会を開催されていたら、今一番参加してみたい作家の一人です。残念ながら機会がないので、著書をせっせと読んでいます。著書を読むと、体育会系の強い性格の方ではないかと想像しています。

この本では、こころが遭難するという言葉を使って、落ち込んだときの対処方法について書かれています。強い体育会系のような印象の齋藤孝さんですら、こころが遭難することがあるそうです。

そして、こころは簡単に遭難する、と。

孫引きになりますが、澤口俊之先生によると人間の脳は短期記憶のメモリーの容量は決まっていて、新しい情報が入ってくると、少し前の情報はどんどん消えていってしまうそうです。だからいやなことを忘れるには、新しい情報をどんどん入れて、少し前の記憶を追い出してしまえばいいとのことです。

とてもよい、ひとつのやり方です。私はここの件を読んだだけでも、この本を読んだ価値があると思いました。

宣言 病気は完了

2012年10月20日 | フォトリーディング(未整理)
先日、1日中寝て過ごした日がありました。

私の持病は、うつ病なのですが、うつ病の症状のひとつに不眠があります。
我ながら、今までの不眠を取り返すような、眠り方のようでした。

ああ、もう(というかようやく?)治ったなと自分自身で手応えというか、実感がありました。再発防止のためにもうしばらく飲み続けなさいという医師の処方通り、まだ通院中だし、薬の服用もしているけれども、この病気が私を困らせることはもうないと思います。

勝間さん、努力で幸せになれますか
朝日新聞出版


あまり香山リカさんの著書は、読んだことがありませんでしたが、勝間和代さんとの対談ということで手にしました。香山リカさんは精神科医で、持病のある私は著書を読んでいてもいいはずなんだけれども、ご縁がない。それは、やはり、著者の姿勢が、私は勝間和代さんのほうが共感ができるからだとわかりました。

この本を読んで、勝間さんは本を読んだ人が全部でなくても少し真似してくれて成長したり、楽しんでくれたらいいという内容のことを書かれています。

そうだ、全員でなくても、よい影響を与えられたら、少しでもノウハウとかメソッドを取り入れてくれて、自分に変化をもたらせられたら。

少し前に、偶然イベントで知人に会いました。そのイベントがきっかけ知り合った知人なので、会って不思議はないのですが、2~3年ぶりということで、お茶でもということになりました。同じ作家が好きだとか共通点があるんですね。

私も人のことは言えないけれど、その知人も変わっていませんでした。ただ、再会してお茶している短い時間の中で、その知人から、対人関係に悩み辞職した話を4回も聞かされました。口にするというのは、その出来事を再創作、再現していることなのです。4回も。

言霊というけれども、自分が話していることが自分に降りかかる、実現するというのは本当です。私たちは、話す言葉を気をつけたほうがいいのです。

悲しい過去の出来事は、繰り返し再現したくないので、自分で昇華する必要があります。
私とその知人が好きな作家は、そのことを書いてるはずなんだけど、受け取りたいことだけ受け取るのが、人間だものね。プロの作家でも読者全員を救えない。

だったら、全ての人に届かなくても、誰かには届く言葉が書けるかもと、ブログの更新を続けようと思ったのでした。

わかったこと その5

2012年10月13日 | フォトリーディング(未整理)
運のいい女、悪い女の習慣 (PHP文庫)
佳川 奈未
PHP研究所


佳川奈未さんの本の中で一番好きな本のひとつです。

この本を手にしてから、奈未さんに会ってみたいと思い、何年か前にサイン会に行きました。気がつくと、奈未さんの本を読んでサイン会に来るような愛読者の何割かは、奈未さんの本に書かれていることを実践しています。

この本は一言でいうと、女子力アップしましょう!という内容です。ピンクやキラキラしたものを身に付け、メイクやマニキュアなどをして、自ら輝きましょう!という力づけの本です。

一番のお気に入りのところは、本で読んで確認してほしいから、こちらには書かないけれども、自ら自分自身の心や身体を大切に扱うことから、自分自身を大切にするということをしていこうテーマで、いろいろなことが書かれています。私は心に響きました。読んで、心に響いたのだったら、実践しなくちゃね。

どんないいことが書いてある本を読んでも、あるいは話を聴いたり、伝えられたりしたとしても、その人がそれを実践するということをしない限り、それは届いていないんだということなのです。

私も本を買った代金以上の価値を本から得られるようになったと思えるようになったのは、ごくごく最近です。やはり、本で読んだことを試すということをし始めてから。

昔、「人に優しく、自分に厳しく」という言葉を餞けにもらったことがあります。
でも、今は、この言葉を少しアレンジして、「自分に優しく、人に優しく」がいいと思っています。

私がわかったことのひとつは、「人は、自分も他人も同じものさしで測る」ということです。自分を大切にできない人が、人を大切にできないし、自分を大切にすることから、人を大切にすることができるようになると思っています。

まず自分から。

わかったこと その4

2012年10月07日 | フォトリーディング(未整理)
宇宙で唯一の自分を大切にする方法
山川 亜希子
大和書房


最近、私は、私の中にびっくりするぐらいの、それも忘れ果ててしまっていた怒りを思い出して、途方にくれるということがありました。体を温めたり、マッサージしたり、瞑想したり、それこそ自分を癒すためのいろいろなことに取り組みましたが、それよりもなによりも、とても効果のある方法を思い出しました。パニックに陥ったときなどにも、大いなる効果のある方法です。

それは、感謝をすることです。

何でもいいのです。晴れて朝日が差してくれることや、雨で道ばたの草木が潤うことでも、平和に屋根のある快適な部屋の中で目覚めることができたことなど、何でも。本当に小さな、ささやかなことに感謝して、ありがとうとつぶやくだけで、心が癒されます。感謝の思いは、それまで心を塞いでいた悲しみや怒りを吹き飛ばす大きなパワーがあるのです。

感謝できる些細なことのネタ探しをしていると、負の思いでいっぱいだったはずの心が、いつのまにか温かくなってきます。

紹介した本は、何度も読んだことがありますが、またご縁があって読んでいます。以前読んだときには、気づかなかったことがたくさんあり、付箋をペタペタ貼りながら、読んでいます。付箋を貼ったいくつかのうちの一つを紹介します。

「幸せは私たちの外側から来るものではありません。」

自分に気づいて、自分を愛するというテーマの本です。

わかったこと その3

2012年10月02日 | フォトリーディング(未整理)
生きがいの創造 Ⅳ
飯田 文彦
PHP研究所


スピリチュアルという分類の本を読んでいるといろいろなことに行き着くわけですが、わかってきたことのひとつは、恐れは正しくないということです。この本を読んでいると、「原発は廃止」というのが世の中の流れとして正しいというのがわかってきます。先でしょうけど、その動きを見守りたいと思います。

恐れたり、怖がったり、心安らかでいられないことは、正しくないようです。怖れるあまりに、怒って戦ったり、攻撃したりするのは、どうやら間違いらしいです。

私自身は、まだまだ成長途中で、心安らかでいられないことが多々あります。
不意に蓋をして見えなくしていた、持っていることすら忘れていた古い怒りを思い出して、びっくりしているくらいです。

そういう最中に、わかってきたことを思い出して、すぐに落ち着けるようになるのが、理想のあり方です。

昨日は、深呼吸したり、足をマッサージしたり、体を温めたり、瞑想したり、いろいろなことをして、自分自身を慰めました。そうやって、ちょっとしたことから、自分を大切にし続けることが、癒しにつながります。

悲しいことやつらいことは、紙に書いて燃やすということも、完了を創る儀式として、とても有効です。それをするときは、火事にならないように気をつける必要があります。

その想いに浸り切るというのも、ひとつの方法です。感じることさえ認めていない想いは、その存在を認めてあげることが、大きな癒しになるのです。

佳川奈未さんの「いじめ」は2学期からひどくなる

2012年10月02日 | 
「いじめ」は2学期からひどくなる! (一般書)
佳川 奈未
ポプラ社


私の中で、「わかったこと」シリーズは、まだまだ続くのですが、それとは別の興味深い本を読むのが続いていて、ブログ更新は停滞しておりました。今日、紹介する本も、読んでいて、いてもいたたまれなくなって、なんだがカキコしてしまいます。

佳川奈未さんの本は、ピンクとキラキラと愛がいっぱい詰まっているような明るい文章とパワフルな励ましの言葉が満載で、大好きです。そして、佳川奈未さんに、サイン会で1ファンとして、お会いしたことがあります。ご自身が本に書かれていることを実践されている様子がわかる、キラキラ輝いているような方でした。でも、私が読んだ十数冊の本と比べて、この本はテーマが異色です。

いじめ。息子さんが受けたいじめとそれを解決していく体験のエピソードが大きな柱なのですが、奈未さん自身も子供の頃にいじめにあったことも書かれていて、私自身も強い印象を受けました。まだ、私もすることがあるのではないかという、ふつふつとした力をいただいたというか。

というのは、私もいじめられっこでしたから。

奈未さんのようなお母さんがいて、力強く対応してもらえたら、どんなによかっただろうと切に思います。奈未さんが、自身や息子さんの体験からはっきり書かれていますけれども、現場の先生方というのは、いじめっこがいて、いじめられっこがいることを、薄々かはっきりかの度合いはともかくとして、知っているものなのです。

これは、私もいじめられっことしての実体験を持つ私は、はっきり断言できます。
先生方は、なぜか自分がいじめられていることを知っているが、助けてはくれないという体験が、私自身にもありました。

しかも、私がいじめられて、いじめっこに「やめてくれ」と言っていたのを、逆に騒いでいると見せしめに殴った先生がいました。いじめっこは殴りも、叱りもせずに。この本を読んで、忘れていたというよりも、蓋して見えなくしてしまった心の奥にひそんでいた怒りや悲しみの体験を思い出しました。

今は、私も大人になり、癒す方法を知っているので、無意識に追いやってしまった、心の痛みの原因が、明らかにはっきりわかる方がよいのです。自分の課題が見えますし、自分自身に向き合えますから。私はこのことを思い出したことで、自分自身が成長出来ると思います。

奈未さんのこの本が一人でも多くのいじめられっ子や関係各位に届けられ、悲惨なことがなくなることを願っています。