種から芽が出て花が咲き

はまっているあれこれ
(今はFTISLAND、いろいろ)

義援金

2011年03月30日 | フォトリーディング(未整理)
昨日、テレビで日本赤十字に401億円の義援金が集まっていると聞きました。死者数行方不明者数を3万人として割ってみると、一人当たり約133万7千円になりました。被災者はもっと多数なので、401億円でも全然足りない印象を受けました。せめて継続して寄付しようと思います。

義援金は配分委員が組織されて支給額が決められるので、被災者にはすぐには届かないようです。

※参考
 http://kurakane.org/
  くらしとお金の学校HP 被災者の皆さまのためのお金の情報より

●楽しく上手にお金とつきあう 小林正観著 大和書房

お釈迦様が弟子達にこう言ったそうです。
「托鉢するときに、金持ちの家を回ってはいけない。貧しい人の家を回って托鉢をしてきなさい」
「なぜですか」と弟子が聞くと、お釈迦様はこうおっしゃいました。
「貧しい人たちは、今まで自分が貧しいからと、他人に対して施しをしてこなかった人たちである。それ故に貧しさという苦界の中に沈んでいる。私たちが喜捨をいただくのは、その人たちを苦界から救ってあげるためなのだ」

そんな考え方があるのですね。お金の大小ではなく、施しをすることによって喜ばれる機会をつくろうとされたとエピソードが結ばれています。

マイブームの台湾

2011年03月29日 | フォトリーディング(未整理)
●台湾人と日本精神 日本人よ胸を張りなさい 蔡 焜燦(サイ コンサン)著 日本教文社

たまたま手にした本に興味深いエピソードがありました。

1935年4月21日、日本統治下の台湾中北部で大地震があったそうです。昭和10年の台湾大震災。死者は三千名を超える大惨事だったとか。そのとき、昭和天皇が侍従をお遣わしになり、その侍従は被災地の民家を1軒ずつ回って、その被災度によって昭和天皇からのお見舞金を下賜(かし)されたのだそうです。このとき、少年だった著者にも昭和天皇の国民への愛情が伝わり、日本の皇室に対する親近感が心の中に芽生えていったそうです。

そんなことがあったんだと驚きました。この本は、日本統治下の台湾で生まれ、日本国民として育ち、台湾人になった著者の歴史と台湾の歴史について書かれています。
マイブームのひとつが台湾なので、もうひとつ。

●最高指導者の条件 李登輝著 PHP

1999年9月21日の台湾大震災のときに、日本の小池百合子議員から「仮設住宅を1500戸、台湾に送りたいが、いかがか。ただし広さは一戸8坪しかない」と連絡があったそうです。台湾の仮設住宅は一戸当り12坪。台湾の仮設住宅より狭く見劣りしたので、室内にテレビと冷蔵庫を置き、洗濯機を二戸が共同して使うよう外に置いた。さらに家の中に額をかけさせたそうです。援助してくれる日本の恥にならないよう、こちら側が工夫をしないといけないと、配慮したそうです。

最初の本にも、1999年の台湾大地震のときに、日本の救援隊が真っ先にかけつけてくれたとエピソードがありました。

他国を知ることが自国である日本を知ることにつながっています。

言霊

2011年03月28日 | フォトリーディング(未整理)
●五日市剛さんのツキを呼ぶ魔法の言葉 講演筆録

「ありがとう」
「感謝します」
「ツイてる」

イスラエルの不思議なおばあさんとの出会い、不良少女の家庭教師の思い出など、ステキなエピソードが満載の小さな冊子です。

五日市さんが旅行先のイスラエルで出会ったおばあさんに教えてもらった「ありがとう」「感謝します」という言葉の使い方。何か嫌なことがあったときに、「ありがとう」と言うと不幸の鎖が断ち切れるとか。また、何かよいことがあったら「感謝します」。この言葉はまだ起きていない未来のことでも、「明日、晴れました!晴れさせていただき、感謝します」とイメージしながら言い切ると本当にそうなると。何の疑いもなく不安も心配もなく、力まずに自然とそう思い込めればと。

人生は投げかけたものが返ってくるのだから、きれいな言葉を使いましょうと。自分が発した言葉を一番聞いているのは自分自身なのだから。

今日浮かんだ私のテーマが、「自分を大切にする」ということでした。
どう大切にしていないの?

ただあきらめているものがたくさんあると最近気がつきました。
あきらめていることにすら、気付いていなかったので、大きな進歩です。

どう実現していくかを探します。

ちから

2011年03月27日 | フォトリーディング(未整理)
●「グラウンド・ゼロがくれた希望」堤 未果著 ポプラ者

この本は、「ルポ貧困大国アメリカ」 (岩波新書 新赤版)という本が話題になっている著者の本で、それよりも図書館で入手しやすかったので、先に借りて読みました。9.11のあの同時多発テロのときに、隣のビルで働いていて避難した著者の体験が書かれています。この事件直後に起こった、市民による報復の声の高まりに驚いたというのです。日本でもしもこんな事件が起こったら、報復しようとなるでしょうか。

1月に「秋子」という広島の原爆がテーマのお芝居を見ました。戦時中ではあっても普通の夏の朝を迎えていた秋子とその姉が一瞬で家ごと飛ばされ、秋子は川原に埋まってしまいます。その姉は自分が大怪我を負っているにも関わらず、川原に埋まった妹を助けて掘り起こします。他の人も姿が変わるほどひどい状況なのに、私はまだ大丈夫だからと医師に観てもらう順番を譲ったりする場面が出てきます。このお芝居は、「復讐に立ち上がるのではなく、戦争の悲劇を繰り返してはならない」というナレーションで締めくくられました。

今回の大震災で、各テレビ局が助け合おうだとかひとつになろうとか頑張ろうなどとキャッチフレーズを設けて報道しています。なんだかんだ文句を言いながら、東京電力の計画停電に協力しています。節電もしています。被災地域が大変だからと協力し合える文化があります。日本の素晴らしいところだと改めて思いました。

2005年にカタリーナという台風がアメリカのルイジアナ州を襲い、大きな被害を出した時、治安維持のために軍隊が配置されました。被災者を助ける為に出動しても、一般市民の治安維持に出動する自衛隊なんて、日本では聞いたことがありません。今回の震災でも、自衛隊は救援復旧のために配置されただけです。大きな被災があっても、治安のよい安全な社会が日本にはあります。

震災の日、電車が不通になり私は歩いて実家に帰りました。その日はそういう帰宅難民がどの道でもおおぜいいて、夜中でも人目があり、安全でした。歩いて帰る人たちに無償でお茶を配るお店さえありました。日本は助け合えると、力があると希望を持っています。

千里の道も一歩から

2011年03月23日 | フォトリーディング(未整理)
石井裕之さんの「心のブレーキの外し方」という本には、最初の一歩こそ大きなエネルギーが必要なのだ」という視点から、始めることに対する大いなる承認と、スタートは、繰り返して、できるだけ丁寧にゆっくりやることを薦めています。

これって、「千里の道も一歩から」の現代版と言えそう。

勝間和代さんの著書の多数に「ギブの5乗」と、佐々木かをりさんの著書には、「ギブアンドギブン」と書かれています。自分の得意なことや好きなことは、どんどん情報が集まってきたり極めたりできるのだから、どんどんアウトプットしよう。与えていこう。そうすれば、ますます集まってきて豊かになるという趣旨だったと思います。(今、その本がないので記憶だけで書いていますけど。汗…)

これも、「情けは人のためならず」の現代版だと思い至りました。


私は「ギブの5乗」という言葉に励まされて、このブログを立ち上げたのでした。

私の得意なこと、好きなことは本を読むことです。乱読なようで片寄っていますが、自分を励ます言葉を集めてきました。

文を書くことも実は好き。引用として励ましの言葉を公開してみようと思っても、集め方が不完全で、原典がわからないものが多いです。ネタはあっても加工の仕方がわからない。

最近心によく浮かぶ励ましの言葉は、
「自分を好きになれば、この世界に問題はない、全てはうまくいくようになる」

これは、メルマガ「紘矢・亜希子の自由気ままに」から届けられた言葉です。
それも原典メールはすでに探せないけど、とても力づけられています。

このメルマガは今も配信されています。申込みはこちらから↓
http://www.tcp-ip.or.jp/~hirai/magmag.html

メリハリ

2011年03月22日 | フォトリーディング(未整理)
余震が続いています。

私個人の考えでは、日本は守られているので、大きな被害から首都は避けられると信じています。根拠はありません。日本だけが発信できるものがあるから、日本は守られると思うのです。


●日本の曖昧力 呉 善花(オ ソンファ)著 PHP研究所

「鳥は空が見えない、魚は水が見えない、人間は自分が見えない」というけれど、日本人には日本人が見えないといえそうで、日本の特徴である「曖昧さ」をわかりやすく説明した講義録。どちらがよいとかはっきり決めない日本人の曖昧さは、日本人の持つ大きな長所、世界に貢献できる可能性があると感じさせる本です。


近くの図書館は夜9時まで開館していて大変便利でした。ところが、震災と東京電力の計画停電の影響により、当面の閉館時間が午後6時になりました。スーパーの閉店も夜6時までになったっけ。会社勤めしていると平日の買物や図書館通いは難しくなりました。でも、これって、一昔前は当たり前だったことでした。

毎日のように買物できて、本を借りに行くというのはすごく便利な反面、私にはだらだらとすごしていた部分がありました。週末しかそれはできないとか、その日しかできないという限定は、私の日々にメリハリをもたらしています。


●ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション
http://www.yamasa.com/musee/news.html

友人から教えてもらった銅版画家の美術館です。3月は浜口陽三さんの夫人である南桂子さんの銅版画展がとても良さそうでした。行きたかったのですが、震災のあおりで3月いっぱい休館になってしまいました。残念。
美術館も金曜日などは8時ぐらいまで延長開館するのが当たり前になっていますが、この美術館は、平日夜は開館していませんでした。それも一昔前は当たり前でしたね。
余震がおさまって落ち着いたら、週末に行きたいと思います。

できること

2011年03月16日 | 力づけ
月曜は出社できず。昨日も早退命令。今日は自宅待機になりました。

今、できることは何だろうと考えます。

私が思いついたことは、まず①自分が健康でよい状態であることを保つ。
まだ、余震が続いていますし、地震の影響によるさまざまな混乱も続いています。
適切な判断ができるように自分をよい状態に保ち整えることが大切だと思います。

②節電。節水等。
今一番カンタンに協力できることだと思います。計画停電に協力するだけでなく、不要な電源は落すということを細かくしていきたいと思います。

③募金。
振込先を控えただけで、まだ、実行していません。ボランティアや個人による物資の寄付の提供を受け付ける段階ではないとしきりに報道されています。そういえば、自衛隊や海外から来た救助のプロフェッショナルしか現地入りしていないみたいです。個人の寄付で物資の場合は、仕分け作業が必要で煩雑になり使用されにくく結局処分することもと、テレビの報道で聞きました。そういうものなんだあ。募金が一番よいみたいです。


●小林正観さんの著書より。
どの本か忘れてしまいましたが、何もなくても人にしてあげられることを挙げていた本がありました。

無財の七施
 1.優しい眼差し(目)
 2.思いやりに満ちた言葉(口)
 3.温かな笑顔(顔)
 4.他人の悲しさを判る心(胸)
 5.荷物などを持ってあげる(手足)
 6.席を譲ってあげる(尻)
 7.寝る場所を提供する(背)

7は家庭の事情があるけれど、5とか6なども声をかける勇気がいるかもしれないけれど、1から4はすぐに実行できそうです。


無事ですか?

2011年03月13日 | フォトリーディング(未整理)
大きな地震が東日本で起こりました。

私は都内の勤め先で地震に遭いました。大きな長い揺れ。東京近郊の自宅に帰れず、まだ少し勤め先から近い実家に歩いて身を寄せました。

電車が不通になったり、家では物が落ちていたり、買物が不便になったりぐらいで、実は大したことはなかった。まだ余震やさまざまな懸念がありますが、被災地域の皆様には言葉が見当たりません。

どうか少しでも被害が少なく、助かる人が多くなりますように。


今、日本の全ての人が孤独ではないと、すごく思います。
誰かが誰かを心配しています。無事であることを祈っています。
顔や名前を知らなくても。

世界中のあらゆる国の人からも。




とりあえず、やってみよう

2011年03月07日 | フォトリーディング(未整理)
昨日から、気になる作業があるにもかかわらず、気が乗らずのんべんだらりと先送りしています。気がかりになりながら、つい他の作業をしたりして、ついでに読書三昧。

■「12の口癖 成功者たちの幸運を呼び込む言葉」ますい志穂著

第1、とりあえず、やってみよう
第2、あなたに任せるよ
第3、大丈夫だよ
第4、あせっちゃダメだよ
第5、気にしない気にしない
第6、幸せだなあ
第7、一から教えてください
第8、ツイてるなあ
第9、一緒にやろうよ
第10、それ、おもしろいね
第11、明日のために負けよう
第12、信じているよ

第1の口癖、「とりあえず、やってみよう」は、今の私にドンピシャな言葉です。どの言葉も共感しました。どの言葉も誰かから言われたら嬉しい。

特にいいなあと思ったのは、「それ、おもしろいね」です。じゃあ、それしようかということになるかもしれないし、なんだか世界が広がって楽しそうです。

会社の同僚に見せたら、第7の「一から教えてください」は年齢制限があって自分には言えないだって。年齢は関係ないはずなのですが、感性がまた違うのですね。


■「キッパリ!たった5分で自分を変える方法」上大岡トメ著

楽しい4コママンガとともにすぐにチャレンジできそうな60個の自分を変える方法が書かれています。この本も薦められた本です。

「大きい変化は小さい変化から」これは格言だと思います。変化って小さいことから変わっていくんですよね。

19 難しい仕事は、カンタンな仕事をひとつ終えてからすぐにとりかかる

ブログはあまりカンタンとは思わないけれど、文章を書くのは大好きです。ブログを終えてから、昨日からの作業に取り掛かります。

手帳

2011年03月06日 | 力づけ
「佐々木かをりの手帳術」佐々木かをり著

佐々木かをりさんがプロデュースするアクションプランナーという手帳を使っています。見開き1週間で、1日の予定を30分ごとに書き込めるタイプの手帳です。このような形式の手帳をバーチカルタイプというそうです。

アクションプランナーの詳細はこちらから
 ↓
http://www.ewoman.jp/

自分の人生は自分が主役だから、脚本(人生計画)も自分で描く。ハッピーになるために手帳を使う。「手帳は人生の脚本」というコンセプトのもとに手帳は創られています。手帳に予定した行動をとることがハッピーになるということだそうです。確かに。

この手帳の中に、月ごとにプロジェクトの進捗を記入する、「PROJECT AT A GLANCE」というページがあり、活用しています。主に家でしたいことリストを書きこんでいるのですが、それらを全部するには家に帰宅してからの時間だけでは足りないことがわかりました。この認識は衝撃でした。

リストにのせなかったけど、家にいる時はゆるゆるだらだらのんびり休む時間も私には絶対必要です。

家以外でも、通勤時間とか会社の昼休みなどすきま時間の活用を検討し始めました。見るテレビ番組の厳選とか、時間の使い方のスリムアップ中です。