種から芽が出て花が咲き

はまっているあれこれ
(今はFTISLAND、いろいろ)

びっくりな常識

2013年06月24日 | 世界
あなたは常識に洗脳されている
苫米地英人
大和書房


脳機能学者の苫米地英人さんの本もよく読んでいます。

この本は、私にとってはびっくりすることばかりで、全部引用したいくらいです。それはできないので、本のなかではディテールなのだけれども、私が驚いたところをひとつ紹介します。

一部の病院では、夜になると飾られている花や木を病室の外に出すそうです。というのは、夜になると植物は酸素を算出する量よりも二酸化炭素を排出する量が増えるからだそうです。

なぜか。それは、植物が呼吸をするからだそうです。植物が光合成以外に、呼吸もしていたとは、私は知りませんでした。

病室の酸素濃度を正常に保つために、夜になると病室の外に出す配慮をしている病院があるのだそうです。

入院するなら、こういう病院がいいですね。

西行法師

2013年06月23日 | フォトリーディング(未整理)
いきなりはじめる浄土真宗 (インターネット持仏堂 1)
内田 樹 
釈 徹宗
本願寺出版社


内田樹さんの本を読んでいます。

この本は、釈徹宗さんとの共著で、章毎に分かれて書かれています。ちょっと面白かったので、備忘録として、引用します。ここは釈徹宗さんのページのようです。


日本人の宗教性をもっともよく表現しているといわれる西行法師の歌、
「何ごとの おわしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる」
という感覚。「どなたが祀られているのか知りませんが、ああなんだかありがたいなぁ。ポロポロ、涙」。


西行法師さんは、百人一首に採用されている歌人です。そんな昔の人が、すでにこういう歌を詠まれていたとは。私も、歴史のある神社仏閣に行ったり、樹齢が何百年とありそうな巨木に出会ったりすると、なんだかよくわからないけどありがたいなあと感じます。

1000年近く前の人と同じ感覚というのは、不思議です。