種から芽が出て花が咲き

はまっているあれこれ
(今はFTISLAND、いろいろ)

部屋をきれいにすることから

2011年07月28日 | フォトリーディング(未整理)
●部屋を見れば未来がわかる! 舛田光洋 サンマーク出版

この本を読んでいたら、トイレ掃除や西に黄色がよいという風水などよりも、もっとちゃんと片付けて掃除しなくちゃ~という気分になりました。
そんなわけで、ただいま不要なものや使わないものなど、思い切りよく処分中。
私は物持ちがよいというのか、趣味やテイストが合わないにもかかわらず、いろいろなものを溜め込んでいたのです。部屋の一部分ですが、すっきりしつつあります。

この本は、家のどこを見れば、その人のお金や仕事や対人関係の未来がどうなるかを自己診断できるようになっています。絵や写真や図表で5段階に分けた具体的な基準を示しています。それによると、片付けられない私は、4段階めの転落ギリギリという基準に相当しました。ひええ。

この本では、使わないけど出しっぱなしになっているものについてフォーカスしています。私の家では、置き場所がなくそのままになっているものが多かったので、転落ギリギリというわけです。

掃除しきれいであることはもちろん、部屋の広さに比べ物が少ないこと、お客様へのホスピタリティがあり、おもてなし空間になっていると最上級の天使空間ということで、ますますよい未来になっていくそうです。


●仕事に効く断捨離 やましたひでこ著 角川SSC文庫

ベストセラーになっているやましたひでこさんの「断捨離」シリーズの一冊です。
断捨離の、「しがらみを断ち、捨てる、執着から離れる」という言葉の由来や、要らないモノ、適切でないモノ、不快なモノに別れを告げるという視点がよいなあと思いました。

「それはなぜなのか?」
「これは要るの?」
「このことは適していることなの?」
「これが快いことなの?」

と問いかけて、モノと自分に向き合う力、始末をつけていく力、大切なところを見抜く力力を養うツールとして断捨離があるそうです。

これって、別の本に違う書き方をされている内容と行き着くところが同じです。


●努力はいらない!「夢」実現脳の作り方 苫米地 英人著 マキノ出版

この本には抽象度を上げようという内容で書かれていました。
抽象というのは、ある物事や存在などの本質を、より少ない情報で表すことだそうです。

なぜ、抽象度を上げるのが重要なのか。情報量を少なくし、限定する条件を取り外していくことで、しがらみから自由になっていき、より大きな視点に立って物事を見られるようになるのだそうです。これは同時にIQの向上、処理能力、解決能力の向上につながるとか。

部屋のモノを減らすというのは、部屋にある不要な情報をなくすということでもあります。

ベストセラー本の共通性を発見して、驚いています。

力づけの言葉

2011年07月13日 | フォトリーディング(未整理)
素晴らしい友人からいただいた言葉たちです。その友人に感謝しています。


私には価値がある。
私を信じている。
私を愛している。
私を大切にしている。私を大切にする。

ありのままの私が好きである。そのままの私が好きである。
ありのままの私で完璧で充分である。そのままの私で完全で充分である。

私は美しい。私は健やか。私は健康。私は喜んでいる。私は素晴らしい。

すべてはうまくいっている。
何度でもチャンスは来る。何度でも立ち上がる。何度でも乗り越える。

私は常に最善の選択をしている。私は最善の選択ができる。
私は最善の決断をしている。私は最善の決断ができる。
私はできる。

私は楽しく自由に生きている。
私は運がいい。私はついている。私は幸運である。私は恵まれている。

私は最高のものが手に入る。私は最高のものを受け取るのにふさわしい。

私は成功している。私は成功することになっている。
私は感謝している。

私はすべてを分かち合い、受け取り、抱擁し、和睦する。
私は大きな素晴らしい愛情を受け取るのにふさわしい。

何もかもがどんどんよくなっていく。
新しい出会いがある。友達はすぐできる。


何年か前にいただいたこの言葉たちを、読み返してみると、
今は新しい時代になっているのを感じます。
私はまだ、それを言葉に表せないです。

孤児(途中)

2011年07月11日 | フォトリーディング(未整理)
●台湾人生 酒井充子著 文藝春秋

日本は戦後台湾を見捨てたという言葉を初めて知ったのは、金美齢さんの著書だったと思います。上記の本は、じっくり読んでいるのでまだ読み終えていませんが、この本に出会って、日本は台湾を見捨てたという言葉の意味が初めてわかりました。

日本人として日本語をしゃべり、日本の思想や教養を身につけてきた人々が、終戦を機に、台湾人だ、中国人だと、別の国の人にされてしまった悲劇が書かれています。

「私たちは孤児なの。育ての親として日本に寄り添いたいのに、日本は寄り添わせてくれない。」その言葉が突き刺さってきました。

前に読んだ別の本には、台湾が清国から日本に割譲されたときは、2年の猶予が与えられ、大陸へ帰るか、台湾に残り日本人となるかを選択できたそうです。清国のときは戦勝国でした。敗戦とはすごいことなのですね。このときは、選択の有無、自由などなく、なんとお気の毒なことだったのか。もしも、この人たちは、選択として、台湾人として生きることを選べていたら、同じ人生が待っていたとしても、無念さがいくらか違っていたかもしれない。歴史のイフはきりがないけれども。

この本はドキュメンタリー映画になっているそうなので、そちらもぜひ観たいと思います。

●日本語練習帳 大野晋著 岩波新書

●日本語の教室 大野晋著 岩波新書

大野晋さんの著書で、言葉は文化や思想と結びついているということが書かれていたと思います。言葉は何かの道具みたいにスイッチで交換するというわけには行かないということでした。

確か「日本語練習帳」のはずですが、見当たらないので「日本語の教室」に該当の箇所がないか探しました。見つけましたが、「日本語練習帳」のほうがわかりやすかったので、また探します。

「言語はただ道具として存在しているのではなく、者や事と即応する精神的組織」

台湾の日本語族と言われる、日本の教育を受けた人たちは、戦後、日本を失っただけでなく、アイディンティティを失ったようだという理解と共感がほんの少し私にありました。

番外 FTISLANDライブ(2011夏)

2011年07月07日 | フォトリーディング(未整理)
昨日、韓国のバンドグループのFTISLANDのコンサートに行ってきました。彼らの生歌、生演奏に大満喫、大満足、気分爽快で帰宅できるはずだったのに、すっきりしない気分でおりました。

なぜ、すっきりしないのか、1日たってついさっき気がつきました。それは、聴きたい曲が聴きたいように聴けなかったからでした。気づけば、気が晴れました。

今回はオリコンでの初アルバム初登場1位という記録を打ち立てたFTISLANDのアルバムを引っさげてのコンサートでしたから、アルバムを充分に聴き、それはそれは楽しみにしていたのです。

ところで、ヴォイストレーニングの効果で、声の響きの美しさや格好良さに非常に敏感になってきています。声の響きの美しさや格好良さというのは、同時に、曲の中では歌うのが難しいところでもあったのです。

・そこ、あなたが歌って欲しいのに、観客にマイク向けるなんて!(天使の声:会場の一体感を作るにはそういう演出も必要よ。)

・そこ、ああ、声が伸びない!CDと違う!(天使の声:難しい箇所で精一杯頑張ってるわ。)

・そこ、かっこいい箇所なのに、生声じゃない!(天使の声:歌詞が被さるから、被さる一方の生声は無理よ。)

天使としては、FTISLANDは実力のあるグループです。アイドルといえども、歌がうまくなくてはアイドル歌手になれないシビアな韓国で、バンド文化はまだ途上とはいえ、歌も演奏も実力がある、私も大好きなグループがFTISLANDなのです。

一方の私としては、もっとちゃんと聴きたい!とすっきりしない感が残りました。リベンジに、次のライブも絶対行くっと誓ったのでした。