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ペマ・ギャルポさんの本より

2013年04月06日 | 世界
ワンチュク国王から教わったこと
ペマ・ギャルポ
PHP研究所


最近、ペマ・ギャルポさんに注目して、著書を読んでいます。ペマ・ギャルポさんは、ダライ・ラマ14世のいらっしゃるチベットの国の人でしたが、日本に帰化されています。小林よしのりさんの「新日本人に訊け!」という、帰化された元外国人だった人との対談本で、対談者のひとりとして、興味を持ちました。

2011年11月、ブータン国王夫妻が来日されたときに、ペマ・ギャルポさんは通訳として随行されています。このときの国王夫妻の様子を詳しく紹介している本で、ペマ・ギャルポさん自身のことはあまり出てこないのですが、素敵な本だったので、このブログにアップしておかなくちゃと思いました。

ワンチュク国王の被災地の小学校を訪れた時の演説や、国会での演説が詳しく収められています。被災地の小学校では、心の中のドラゴン(龍)がいて、そのドラゴンが食べているのは経験を食べているというスピーチでした。自分のドラゴンを大切に養いなさい。鍛錬しなさいというお話です。国会では、誠実で謙虚な国王の人柄がよく現れた素晴らしいスピーチで、日本をとても励ましてくれています。

この本を読んで、ブータンの王様は、若くて穏やかな笑顔の素敵な方だと思いました。
また、ブータンは国民総幸福度(GNH)という概念で有名な国です。そのブータンという国を訪れてみたくなりました。


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