eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

老女の?カーニバル

2014-02-27 22:40:00 | カーニバル
11月11日11時11分に開始となったカーニバル。→えるふて・えるふて

その後特にこれと言った催しはなく、今日からがやっと本格的なカーニバルの数日間。

そして来週月曜には一番盛り上がるRosenmontag(バラの月曜日)を迎えます。

今日はAltweiberfasnacht(老女のカーニバル)と呼ばれる日で、女性は何をしても良い日とされ、具体的には11時11分に男性のネクタイを切ったりします。

夫も毎年同僚にネクタイを切られるので、この日ばかりは傷んだネクタイを締めていきます。

去年も書いたのですが、あまり同僚に嫌われると切ってもらえないそうで、今年も無事に切られてホッとしました。
毎年真横にジョッキンとやられていたのですが、今年は違う人が切ったそうでネクタイだけ子供みたいになりました



私はその時間に町の中心部まで出かけてみたのですが、年配の女性に限らず仮装したたくさんの人に出会いました。

どうして老女のカーニバルと言うのか?とドイツ人に聞いてみましたが、分からないと言われてしまいました。

特に若い子がだめとか、男性がだめとかそういうわけではないようです。

ネクタイを切る以外に中心部では何か面白い事があるかと思ったのですが、単に仮装した人がステージ前に集まって音楽に乗って飲んだり踊ったりしているだけでした。



気合の入った仮装は本番でまたたくさん見られると思うので、今回は町の様子をちょっと写してきました。

劇場前にできた観覧席。  劇場もカーニバル用におめかししています。


お祭りといえばいろんな屋台が集まってきますが、風船屋さんも来ていました。


壁の絵が素敵なカフェの窓もカーニバル仕様。
ピエロがちょっと悲しそうな顔です。

移動式の絶叫マシン。  この手の物が移動式なんて、考えただけでも恐ろしいです


カーニバル用のジャム入りドーナツ。 いろんな種類がありますが、これはチョコドーナツにピエロの飾りが刺さってました。


クリスマス一色だった町がカーニバル色に変わり、また今年も大騒ぎの一日がやってきます。





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頭突き 明子さん

2014-02-21 09:58:02 | 四方山話
女子フィギュアが終わりましたね。

とにかく浅田真央ちゃんがいい顔で演技を終えられて良かった

その一言に尽きます。



ドイツでスポーツ中継を見ていると、日本人の名前をドイツ語読みするのでたまにおかしくなります。

例えば 鈴木明子さん。
画像はWikipediaよりお借りしました


SUZUKI AKIKO はドイツ語読みすると ズツキ アキコ なんですよね。

鈴木さんが出るたびに「アキーコ ズツーキ」と言うので、なんだか頭突きが決め技の女子プロレスラーが赤いタオルを首に巻いて入場してくるような気がしました。



他にも女子サッカーの澤選手は SAWA→ザヴァ になるので、澤選手にボールが渡るたびに「ザヴァ ザヴァ」言われ、バタフライの選手が豪快に水をかいて泳いでくるイメージでした

真剣に応援しているのに、どうも余計なことばっかり気になってしまうのです




フィギュアに戻って、私には未だに女子フィギュアで忘れられない演技があります。

それはカタリナ・ヴィットさんの「カルメン」。

この画像もWikipediaからお借りしたんですが、白黒ってどうよ・・・。


彼女はオリンピックで2連覇を果たしたスケーターですが、東ドイツ出身だったんですね。

カルメンの演技は1988年。 

それまで単にスピンやジャンプの精度を競うようなイメージだったフィギュア。(あくまでも私個人のイメージです)

たった一人で氷上で、しかもいろんな技を盛り込みながらもこんなに表現する事ができるんだとショックを受けたのを思い出します。

最後氷の上に倒れて終わるのも、また衝撃的でした。

改めて見てみると、技術的にはそんなに難しくないのだろうと思います。

でもやっぱり惹き込まれる演技でした。


 


衣装も含め、いろんな意味で楽しませてくれるフィギュアスケート。

エキシビションが楽しみです






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夫をも黙らせるDHL

2014-02-19 18:20:00 | 日常
悪名高きDHL。(ドイツ郵便)


うちも今までいろんな迷惑をこうむってきて、もう最低限の事しか望んでいませんが、またもややられました。




事の起こりは先月末。

夫がamazonで注文した品物が「本日DHLで届きます。」とメールが入りました。

日本のように時間指定ができないので、私が家で待機。

けれど待てど暮らせどやって来ません。

追跡してみると、手違いで違う車に乗って行ってしまった とのこと。

なんで間違えるねん・・・と思いましたが、まぁそれくらいで怒っていては身が持たないのでその日は笑い話で終わりました。



翌日配達予定になってた荷物はその後5日待っても届かず、追跡しても配達中のまま。

とうとう夫がいったいどうなってるんだと怒りの電話を入れましたが、「さぁ・・・。とにかくこちらの落ち度ではありませんから。」としらを切る電話口の担当者。

机をひっくり返す勢いで電話をかけた夫さえ「あほらしくて力が抜けた」と言わしめるその対応は、ある意味素晴らしいです。



その後差出人から「荷物が戻ってきました」と連絡があり、再度送ってもらうも、また差出人に戻る始末

受け取り拒否をしたわけでもないのに、差出人に荷物が戻るというこの不思議な現象はなぜ起こるんでしょう。

今までこんな事はなかったし、どう考えても今度の運転手が悪いと思うんです。(どうやら短いクールで担当者が変わるようで、同じ人は3ヶ月と来ません)

それなのに、しらばっくれるDHL。

結局届け先を会社に変更してもらい、3回目にしてやっと無事に手元に届いたのでした。

できればこんな所は二度と利用したくないけど、送る側がDHLを選択したらどうしようもないですよね。

運転手はもちろん、電話の対応者も、荷物の追跡システムさえも当てにならないなんて・・・・

また近いうちに2つ荷物が来る予定(1つは日本から)なんですが、今度は無事に届くよう祈るしかありません




郵便つながりで、これは定期購読している雑誌。  表紙に直接あて先シールを貼って送られてきます。


もちろん雨で濡れていることもあるし、破れている事も珍しくありません。

ビニールに入れるくらいは過剰包装ではないと思うんですけどね・・・

もちろんこれはDHLのせいではないと思いますが、びっくりした事の1つでした。






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あんずの花は The Geisha

2014-02-15 17:48:00 | 
今年は暖かいのでそろそろクロッカスが咲いているかも?と思って、いつもの植物園( Botainischer Garten)に行ってみました。

さっそく目に入ったクロッカス。



春ですね ってまだ2月半ばですけど



来て良かった~と思いながら進んでいくと、今度はSchneeglöckchen(スノードロップ)が可愛い姿を見せてくれました。



ドイツ語の意味は雪の鈴。 可愛い名前ですね。

これは「冬の終わりを告げる花」とされているようですが、もう春だと思っていいのかな。



今度は桜と思った花。 近づいてみるとプレートにはPfirsich(桃)と書いてありました。
  


はっきり桃の花と認識して見たのは初めてです。 嬉しいな~ ひな祭りももうすぐですね。 






そのまた近くにはちょっとピンク色が濃い木が1本。 
  


なになに? これはAprikose(杏)かぁ・・・。 ん? 名前が The Geisha

いくら日本の木だからって“ゲイシャ”はどうかと思います・・・。 まったく何でもかんでもサムライとかゲイシャとか・・





杏も見たのは初めてですが、両方ともよく似てますね。 プレートがなかったら見分けが付きません。

この木からはほんのり良い香りがしました。



さらにもう一つ、今度はアーモンドの木です。 全体的にはまだ蕾がほとんどで寂しかったですが、部分的に咲いてるところもありました。
  




アーモンドに関しては去年わざわざ遠出してアーモンド並木を見に行ったので、懐かしいなぁと思いました。→過去記事 アーモンド並木

それぞれたった1本ずつの木だけど、こんなに身近でいろいろ見られるなんて思わなかったので大発見です。

しかも何もかもいっぺんに咲いています。

きっと植物も異例の暖かい冬に混乱しているんでしょうね



去年は春が遅くて、満開のアーモンドを見たのは4月半ば。

今年はこの調子だと、あと半月もすれば満開かもしれません。

こんなに早く咲いてしまって、4月になったらいったい何の花が咲くのだろうと心配になります。

植物園まで歩くとちょうどいい運動になるので、またちょくちょく行って花の様子を見てきます。





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フライングなバレンタイン

2014-02-13 19:09:00 | 風物詩
初めて夫からお花をもらいました。


というのも明日はバレンタイン。

ドイツでは日本と逆で、男性から女性にプレゼント(お花と香水やチョコなど)を贈ります。

スーパーにも一年中お花が売られていますが、この時期はいつもに増してお花が増え、その隣りにチョコなんかもディスプレイしてあります。

そのドイツに20年以上住んでいながら、そういうことにはまったく無頓着な夫。

去年はお花をリクエストしたら、「仕事帰りに買いに行ったけど、どこも売り切れで買えなかった」と手ぶらで帰ってきました。

お花がなくても代わりに何か買ってくれればいいのに、そこまで気が回らないんです

今年は早めに買ってと頼んでおいたら、昨日買ってきてくれました。

スーパーで買ってくれたので3ユーロもしないと思いますが、値段うんぬんよりやっぱり嬉しいです。



私から夫にはお酒入りのチョコレート。

夫は甘い物嫌いなので今までチョコなんて必要ないだろうとスルーしてきたのですが、もしかしてと思って聞いてみたら「お酒入りだったら食べたい」と言われてびっくり。

気が回らないのは私も一緒でした

そこで2種類のチョコを用意。 すでにいくつか食べてしまっていますが・・。

   

左側は果物の蒸留酒入りのチョコで2段重ねで32粒入り。ナッツ入りのチョコの中に液体のままの結構強いお酒が入っていて夫はこっちが好き。(Aldiにて3.79ユーロ)

右側はお酒入りのクリームが入っていて、アルコールは弱めなので私向きでした。(Rossmannにて2.69ユーロ)

一粒○ユーロというチョコ専門店もありますが、庶民なのでこれで十分満足です。

日本のように義理チョコを用意する手間もなく、シンプルなドイツのバレンタイン。

このスタイルが私たちには合っているので、来年からもフライングで安上がりのバレンタインを過ごそうと思います。



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