以前こんな記事を書きました→リュックでしばかれるドイツが、また一つドイツで受ける攻撃が増えました。
ドイツ生活で困ることの一つに、「すぐに注文しないと嫌がられる」というのがあります。
例えばパン屋さんやケーキ屋さんに行って、ショーケースの前に行くとすぐに「こんにちは。何にしますか?」と聞かれます。
馴染みの店ならいいのですけど、初めていくお店なら何があるか分からないわけで、そこでしばらく眺めて何にしようか悩んでいるとめっちゃ嫌がられます。
でもね、そんなにすぐに決められます?
パンの前に名札があればまだいいですが、閉店近くになると残ったパンを集めて全部一緒くたにしてあるのです。
もうね、どれがどれかさっぱり分かりません。
それをもし一つずつ「これは何?じゃあ、あれは?」とやっていたらため息( ´Д`)=3 フゥをつかれてお釣りを投げられること必至です。
そういえば一度ケーキ屋さんで、しっかり名前を言って指さして注文しているのにあさってのケーキを取られそうになったことがありました。
「それじゃなくてこっちです。」と言うと、店の人は「何言うてんねん、このおばさん」という顔をしていましたが、ケーキの前の札を手に取って見て「ふん」と鼻で笑いポイッとその札を捨てました。
そう、その札が間違っていたのです。
もちろん謝ることもなく、そのまま普通に会計して終わりでした。
レストランに入ってもしかり。
席に着くなり「お飲み物は何にしますか?」
いやいやいや・・・私らまだメニューを広げてもないやん? そやのにもう注文せーてか?
そこで「ちょっと待ってください。」というと、口では「いいわよ。」と言いながら、明らかに手間が増えてがっかりしている様子。
ひどい所は食事と飲み物メニューが別で、食事メニューしか持ってこずに注文しろと言います。
「うちはワインにビールにノンアルコール、何でもあるよ。(^◇^)」
いやいやいや・・・そりゃそうやろうけど、同じビールでも白とか黒とかサイズとか値段とかあるやん?
そこで、「メニューをまず持ってきて下さい。」と言えばいいのだけど、ついそのまま無難にありそうな物を注文してしまう私。
聞くところによると、ドイツ人は店に入る前に飲みたい物が決まっているのが普通だそうで。
まぁ、それだけバリエーションがないっていうことですけれどもね。
たとえ飲み物でも「○○産の○○桃を使った生ジュース」とか「何とか牧場のなんたら」とか、日本のようにネーミングで気を引こうとする努力もみられません。
しいて言えば、ごくたまに食事に「エルゼおばあさんのオムレツ」とか書いてあったりするくらい。
釣られやすい私はそういうのがあると、絶対に頼みたくなってしまいます。
もっとメニューに凝れば、それだけで店の印象も良くなるのに・・。
昨日も“早く注文しろ攻撃”に負けて、つい注文してしまった玉ねぎケーキ。 (本当は甘い系のパンを買うつもりだった) ついでにフェダーヴァイサーも買ってお昼にしたのでした。
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ドイツ生活で困ることの一つに、「すぐに注文しないと嫌がられる」というのがあります。
例えばパン屋さんやケーキ屋さんに行って、ショーケースの前に行くとすぐに「こんにちは。何にしますか?」と聞かれます。
馴染みの店ならいいのですけど、初めていくお店なら何があるか分からないわけで、そこでしばらく眺めて何にしようか悩んでいるとめっちゃ嫌がられます。
でもね、そんなにすぐに決められます?
パンの前に名札があればまだいいですが、閉店近くになると残ったパンを集めて全部一緒くたにしてあるのです。
もうね、どれがどれかさっぱり分かりません。
それをもし一つずつ「これは何?じゃあ、あれは?」とやっていたらため息( ´Д`)=3 フゥをつかれてお釣りを投げられること必至です。
そういえば一度ケーキ屋さんで、しっかり名前を言って指さして注文しているのにあさってのケーキを取られそうになったことがありました。
「それじゃなくてこっちです。」と言うと、店の人は「何言うてんねん、このおばさん」という顔をしていましたが、ケーキの前の札を手に取って見て「ふん」と鼻で笑いポイッとその札を捨てました。
そう、その札が間違っていたのです。
もちろん謝ることもなく、そのまま普通に会計して終わりでした。
レストランに入ってもしかり。
席に着くなり「お飲み物は何にしますか?」
いやいやいや・・・私らまだメニューを広げてもないやん? そやのにもう注文せーてか?
そこで「ちょっと待ってください。」というと、口では「いいわよ。」と言いながら、明らかに手間が増えてがっかりしている様子。
ひどい所は食事と飲み物メニューが別で、食事メニューしか持ってこずに注文しろと言います。
「うちはワインにビールにノンアルコール、何でもあるよ。(^◇^)」
いやいやいや・・・そりゃそうやろうけど、同じビールでも白とか黒とかサイズとか値段とかあるやん?
そこで、「メニューをまず持ってきて下さい。」と言えばいいのだけど、ついそのまま無難にありそうな物を注文してしまう私。
聞くところによると、ドイツ人は店に入る前に飲みたい物が決まっているのが普通だそうで。
まぁ、それだけバリエーションがないっていうことですけれどもね。
たとえ飲み物でも「○○産の○○桃を使った生ジュース」とか「何とか牧場のなんたら」とか、日本のようにネーミングで気を引こうとする努力もみられません。
しいて言えば、ごくたまに食事に「エルゼおばあさんのオムレツ」とか書いてあったりするくらい。
釣られやすい私はそういうのがあると、絶対に頼みたくなってしまいます。
もっとメニューに凝れば、それだけで店の印象も良くなるのに・・。
昨日も“早く注文しろ攻撃”に負けて、つい注文してしまった玉ねぎケーキ。 (本当は甘い系のパンを買うつもりだった) ついでにフェダーヴァイサーも買ってお昼にしたのでした。
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