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eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

夫を不機嫌にする一言

2014-08-18 17:07:00 | 家族
ハンブルク旅行記の途中ですが、今日は夫の話を。




夫を不機嫌にするのはとっても簡単です。

それは大嫌いな一言これ、いるん?(必要なの?)」を言うだけなんです。

我が家は60㎡なので、狭くて大して物は置けません。

なるべく物を溜め込まないように新しい物を買ったら古い物は捨てるようにしているのですが、全く協力的でないのが夫。

20数年前に日本で購入したという、時代遅れのトレーナーやセーターはなんとか捨ててもらったのですが、他にも後生大事にとっているものが多数あります。

さすがに私も(数年来弾いてない)電子ピアノや、(乗っているのを見た事がない)自転車を捨てろとは言いません。

でもボロボロの紙の辞書やボードゲーム、人からもらって全く見てないDVDなんかも捨てさせてくれないのです。

愛着があるわけでもなく、あることすら忘れているのに、「これいるの?」と聞くと、「いるんだ!」と怒る。

とうとう昨日は「そもそもなんで何かを捨てなきゃいけないんだ」と言い出し、はあ?と口が空いてしまいました。

私は古くて使わない物は捨てるのが当たり前と思っていたんですけど、夫にとってはそうではないようで・・・。

いっその事、断らずにいない間に捨てても気づかないんじゃないかと思ったりもするんですが、そういう時に限って「ここにあったあれはどこに行った?」と言い出しそうで。

どこのご家庭でもそんなもんなんでしょうかね。

今の家に定住するつもりもないし、引っ越しする時のためにも物は少なくしたいんですけど、この件に関してはお互いの意見はいつも食い違ったままです




そう言えば、夫は私ばっかり怒るように言うんですが、元はと言えば夫がすぐ怒るから私も機嫌が悪くなるんです。

そう言うと、「僕は怒ってない。プンとしただけだ。」ってわけのわからないことを言ってました。

「だからそれを怒ってると言うんやー」と突っ込みながら、あまりの事にプッと吹き出してしまいました(笑)

夫の中ではプンとするのと怒るのは違っていて、怒るというのはもっともっとひどいものなのだとか。

だとすると、私はまだ本気で怒られたことはないのかもしれません






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準決勝の日、オランダにいたら

2014-07-12 02:44:00 | 家族
夫がまた出張に行ってきました。

行き先はオランダ。髭剃りで有名なフィリップスの発祥地、Eindvofen アイントホーフェンです。
マルクトプラッツに立つ、創業者のフリッツ・フィリップスさん


折しもその日はオランダ対アルゼンチンの準決勝の日

町中はさぞかしオレンジ色で飾り付けられているだろうと思ったら、意外にも地味だったようで、ホテルの壁はこんな程度です。


レストランの中もこれくらい。


こちらは夫が食べたハンバーガー。 ドイツより太いポテトに、マヨネーズがこれでもかと添えられています


試合開始時間が近づいてくると、お客さんに帽子をタダで配ってくれたそうで、記念に持ち帰ってきました。 3位決定戦はこれをかぶってオランダを応援します


ホテルの目の前にはパプリックビューイングがあり、もちろん大騒ぎ。

特に試合に興味のなかった夫は夕食後ビールの買い出しに行ったのですが、ホテルに入るにはパブリックビューイングを通り抜けなければならず、警備員に止められたそうです。

ホテルの客だと言うと、ホテルまで付いて来てちゃんと中に入るまで監視していたとか。

ドイツでもパブリックビューイングに入るには荷物の点検があると聞きましたが、どこでも厳重なんですね。

アルコールの持ち込みは禁止なのに、スタンドがあってそこではビールを売っていたとか。

アルコールを飲んで乱闘になったら困るから禁止してるのかと思ったら違うようで・・・今ひとつ納得できません

22時開始の試合はご存知のように、PK戦までもつれ込みました。

いつでもどこでも寝られる夫さえ、勝敗が決まって静かになった1時まで寝られなかったそうです。

よりにもよって、そんな大事な試合の日にオランダに出張するなんて因果なものですね


町で見かけたらしいダッチデザインのビルはやっぱりお洒落です。




そうそう、今回の現地の会社側の担当者は初日の待ち合わせに30分遅れでやって来て(その人が来ないと会社にも入れなかった)、夕方になると「早く帰りたい。」とのたまったそうです

遅れてきた上によくそんなことが言えるなと呆れてしまうのですが、そういうのもこちらならではなんでしょうね。

ちなみに前回のオーストリアの出張では担当者が一日休暇で、代わりを頼んだ人は病欠で、結局丸一日放ったらかされたそうです。

日本では考えられませんよね。

まぁ私としてはそういう話を聞くのが面白いので、夫にはどんどんいろんな国に出張に行ってもらいたいものです



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しゃべる妻 聞かない夫

2013-10-31 17:00:00 | 家族
私は自他共に認めるおしゃべりで、長いこと黙っていると口が腐ると思っています。

毎日の些細な出来事も、もらさず話したい。

たとえば交差点で信号待ちで止まっている車の前でジャグリングをし、終わったら車を回ってお金を請求している人を見た!とか、久しぶりに行ったスーパーの近くに近々回転寿司屋ができてしかも寿司が船に乗って回ってくるらしい!とか・・・。

大したことではないけど、私にとっては新たな発見でその日のネタなわけです。



一方夫は無口です。

家に帰るとすぐに録画していた映画やドラマの編集をし、それが終わるとずーっとそれらを見ています。

その姿はまるで地蔵のようです。



私としては話したいことを抱えて夫の帰りを待っていたわけで、当然夫に話します。  

でもたいていリアクションなしで、あっても「フン」と鼻で笑うだけ。

まったく話し甲斐がないったらありません。



仕事で疲れてる時は仕方ないなと思います。

でもお休みで一日ゆっくりしてる時でもそうなんです。



昨日もいつものように生返事をされたので、話しを途中でやめてみました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

5分後にやっと「今なんか話してなかったっけ?」と言われました

いかに聞いてないかがはっきり分かりました。



よくテレビでも“女性はつまらない話を延々とする”と言われています。

そして男性は女性より50倍集中する能力があるので、女性のように一度にいろんな事ができないとも。

そういう違いは納得できるのですが、なんとかもう少し聞いて反応してもらえると嬉しいんですけどね。

いつも夫に話しても消化不良で終わります。



ちなみに夫は自分の得意な分野の話になると同じ話をうんざりするくらい熱く延々としゃべります。

私はそういう時はちゃんと聞いて相槌も打ってるんですけど、夫にはまったく伝わっていないようです。



結婚するまではちゃんと話を聞いてくれていたはずなのに、やっぱり結婚前と結婚後で人は変わりますね。

まぁ、そういう私も結婚前に比べるとだいぶふてぶてしくなりましたが。


そんなわけで、ドイツの事とは関係なく時々この場を借りておしゃべりすると思いますが、どうぞご容赦ください。






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新人はネズミ

2013-03-15 21:10:00 | 家族
夫の会社に新人が来た。

彼の名はネズミ




先月くらいから会社の倉庫にネズミが現れるようになった。

どうやらトウモロコシが原料の、梱包材を食べているらしい。


1匹目はチーズでおびきよせて捕獲。

その後ドイツ人男性が写真を撮り、「新入社員です」とタイトルを付けて社内メールを回した。

なかなか洒落の聞いたドイツ人もいるものだ。



処遇をどうするか話している間にそのネズミは逃げてしまったが、他にも何匹か目撃され遂にネズミ捕りが仕掛けられた。




捕まったネズミはドイツ人女性が持ち帰り、近所の森に離したと言う。



このネズミはいわゆる「どぶネズミ」。

殺しもせず離してやるなんてすごいなぁと思っていたら、なんとその女性が自費でケージを購入した




今森に離してもこの寒さじゃ生きていけないだろうから、暖かくなるまでここに入れて飼って森に離してやるらしい。


何もどぶネズミにそこまでしなくても・・・・と思う私が“ひとでなし”なのか。


しかし何匹いるか分からないネズミを捕獲するたびどんどんケージに入れていったら、暖かくなるまでに恐ろしいことになるのではないだろうか。

それこそねずみ算式に増えてケージがぎゅうぎゅうになるに違いない。

その女性が思う暖かくなるまでがいつまでなのか分からないが、行く末を柱の影から見守っていこう。









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夢を見ない男

2013-01-21 16:00:00 | 家族
私はよく夢を見る。
夢といっても、眠ると見る夢だ。


白黒ではなく決まってカラーで、自分と一緒に実際に知っている人や芸能人が登場し、全く知らない人は出てこない。

夢の内容は千差万別。


例えば・・・・



車のまま空を飛ぶ。


銃撃戦に巻き込まれる。


大きな鳥の羽をむしる。


ナインティナインの2人が先生で、学校の教室で授業を受ける。


毒蛇に噛まれそうになる。
この時はさすがに怖くて声をあげたので目が覚めた。


昨夜はなぜか女子プロレスラーで、コーナーから飛んだり“ウエスタンラリアート”という技をお見舞いしていた。
試合の詳細は分からないが、私は結構強かったらしい。


夢の中では現実であり得ない事が次々に起こり、場面も刻々と変わる。





目覚めた時覚えている夢の良し悪しで、朝の気分が違ってくる。

銃撃戦の時は体に力が入っているので、起きたらぐったり疲れていたりもする。




目覚めが不快な時は夫に夢の内容を話す。

その時に必ず夫は「僕は夢を見た事(覚えていたこと)が全くないから、夢ってどんな感じか分からないよ。」と言う。



生まれてこの方一切夢を覚えていた事がないというのも珍しいのではないか。



確かに夫は寝付きはいいし、眠りも深そうなのであまり夢を見ないのかもしれない。



一度でいいから夫から夢の話を聞きたいものだ

きっと奇想天外なストーリーが展開されるに違いない。




そんなわけで、ベットに入る時は「今日はどんな夢をみるだろう・・・」とワクワクしたりもするのである。


皆さんの夢はどんなですか?




                         







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