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eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

村で出会った黒猫ちゃん達

2015-09-07 20:41:00 | お出かけ(ライン川・モーゼル川流域)
前回の続きで、モーゼル川沿いのツェルという村のお話です。

この村を有名にした黒猫にちなんで、そこかしこに黒猫ちゃんが描かれていました。

見つけた中からいくつかご紹介します。

ベランダ カフェの入口

ペンション 足ふきマット

残念ながらお休みだった花屋さんには、黒猫グッズがたくさんあるようでした。もし開いていたら・・危険です


例のロータリー猫の旗樽の横にちょこん。

ブリキ製の猫ズと仲間 一輪車に乗った猫

壁の猫 おじさんと一緒にお昼寝

ガラスの猫ズ。なまめかしいポーズも笑えます。

そしてこれらのワインとエコバッグ&絵葉書を購入。


黒いネコ型ボトルのワインは、こんなかわいい黒猫ちゃんを飼っている友人への誕生日プレゼントにする予定です。喜んでくれるといいな


また今度ここを訪ねる時は、きっと新たな黒猫ちゃんが増えていることでしょう。

その仔達に会うのが楽しみです。








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ワインの味が分かる?黒猫

2015-09-05 21:04:00 | お出かけ(ライン川・モーゼル川流域)
ライン川と比べると地味なモーゼル川。

そのモーゼル川沿いに、黒猫がシンボルの小さな村があります。

それがここ。 Zellという村です。



ここにはずっと行ってみたかったんですが、週末は最寄りのBullay駅からのバスがないので行けなかったんです。

今回平日に休みを取った夫と一緒に、やっと行ってきました。

3年前にロータリーに設置された大きな黒猫。 腰に手を当ててワイングラスを持ち上げてるさまが何とも言えません。君に会いたかったの~
なぜワイン樽に乗っているかというと、この村に伝わる伝説によるからなんです。

なんでもその昔、黒猫が美味しいワインの樽の上に乗って人を威嚇したそうで、それからここで生産されるワインのラベルには黒猫が描かれるようになったそうです。

村の中心部にある噴水。 この猫も怖い顔をして「シャー!」しています。 そして偶然写り込んだ後ろのご夫婦。体格・装い共に典型的なドイツ人です
 


ラベルだけでなく、ボトルそのものが猫の物もありました。



村の入口の味のある地図。


こちらは今はレストランになっているお城です。


小さな小さな村ですが、通りの両側にワイン屋さんが並び、どこでも無料で試飲させてくれます。


川沿いの景色。 斜面は一面のぶどう畑です。


この村では探さずとも目に入る、黒猫にちなんだものが山盛りでした。 私のような猫好きにはたまらない場所でしたよ。

そのお話は次回に。











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要塞とプレイモービル

2015-08-04 16:56:00 | お出かけ(ライン川・モーゼル川流域)
先日友人とコブレンツに行ってきました。

今回の目的は、この山の上に見える要塞にロープウエーで行くこと。 ロープウエー往復と要塞の入場料込みのコンビチケットで、11.80ユーロでした。
この写真に偶然写り込んでいる女性、ブラジャーの肩紐が丸見えなのがお分かりでしょうか? ドイツではこの時期、こういう女性があふれています。いわゆる“見せブラ”ではなく、ごくごく普通のブラ。 恥ずかしくないんですね。

まだ夏休み前だったので10人以上乗れるロープウエーは貸し切り状態。 ゆったりと行き交うロープウエー同士で手を振ったりしながらあっという間に要塞に到着です。


要塞の壁です。 放射状に石が積まれています。


展望広場から見たドイチェス・エック。 三角の先でライン川とモーゼル川の色の違いが分かります。
 


要塞自体は、はっきり言って地味で、歴史に興味がある人でないと少し退屈かも この時はちょうどプレイモービルの展示があったのでそちらに行ってみました。(追加料金は不要)


小さい人形を使って、とても細かく丁寧に表現される世界に吸い込まれました。

メルヘンの森。童話の主人公達があちこちにいます。



すると、監視のおじさんが「こっちへおいで。」と手招きするのです。 なにかと思ったら「あそこに猫がいるよ。」と教えてくれたのでした。 確かに「猫がいないかな~。」と喋ってはいたのですが、日本語なのでおじさんに分かるはずもなく、どうしてネコ好きがバレたのかは不明 にじみ出る何かがあるのでしょうか。


歴史は苦手であまり楽しめなかった私達ですが、プレイモービルで大興奮 この展示は10月25日まで行われていますし、自由にプレイモービルで遊べる場所もあるので子供さんにもオススメです。

※Die Festung Ehrenbreitstein エーレンブライトシュタイン要塞→HP







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ラインの古城で気軽なランチ

2015-07-07 00:45:00 | お出かけ(ライン川・モーゼル川流域)
先週、暑さにも負けずまた友人とお出かけしてきました。

行き先はライン川の古城 Burg Rheinstein ラインシュタイン城。


古城といえばホテルもレストランも高級な所が多い中、ここにはとてもカジュアルなレストランがあるのです。

アクセスは最寄り駅 Trechtingshausenから30分歩くか、対岸やBingenからの渡し船を使うか。→船のHP

私達は電車の時間と相談して船を使うことを選択。 対岸のAssmannshausen アスマンスハウゼンから乗りました。(片道3ユーロ) 渡し船といえども意外に立派な船です。 


船を使うと城の真下に停まるため、停泊所からは徒歩5分でお城に到着です。

残念ながらレストランのみの利用はできず、城の入場料がかかります(5ユーロ)。 入ってすぐの中庭には美しく花が咲き、ぶどうがはわされています。

城といえば付き物のこちら。 よく見ると足元にドイツ版オバケのQ太郎が笑っています。 Qちゃんよりかなり細身ですね。

塔からの眺め。 青く囲った所がレストランです。

一部ですが、まるっきり空中にあるような、しかも下が見える階段があるので、高所恐怖症の人には辛いかもしれません。

お城の中は、自由に写真が撮れます。 優雅な生活を忍ばせる部屋の数々。


その部屋からの眺めるライン川。
一口に“古城”と言っても廃墟もありいろいろなのですが、ここはとても見応えのある、素晴らしいお城でした。

さて、おまちかねのランチです

行き交う船を眺めながら、のんびりとフラムクーヘンを頂きました。(キノコと野菜、ハムとくるみのフラムクーヘン どちらも8.9ユーロ)
   


帰りはリューデスハイムまで数分の船旅。 段々畑ならぬ、ぶどう畑が絵になります。


ライン川下りほど時間をかけずに船とお城を楽しめる、お手軽なおでかけコースでした。








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ドイツのお寺でお花見

2015-04-20 18:41:00 | お出かけ(ライン川・モーゼル川流域)
とても天気が良かった昨日、週末チケット(ドイツ国内乗り放題 2人44ユーロ)を使ってデュッセルドルフに行きました。

マインツからはコブレンツ乗り換えで片道3時間ちょっと。

途中、世界遺産のケルン大聖堂を電車の窓から見ました。駅の直ぐ側に建つ世界遺産は珍しいですよね。 実際に見るとあまりの大きさに圧倒されます。今日は先を急ぐので素通り。


こちらがデュッセルドルフの恵光寺。 浄土真宗の別院だそうです。 この写真だけ見たら、ここがドイツだなんて信じられません。


ここの枝垂れ櫻が満開という情報を得て、せっかくだから日本らしい風景の桜を見ようとやって来たのです。

庭園には日本人以外の方もたくさん。 皆さん桜をバックに熱心に写真を撮っていらっしゃいました。 そういう光景を見るとなんだか嬉しくなります。


これは牡丹・・・かな。 大ぶりで華やかです。

そして青楓。 紅葉した紅葉ももちろんですが、緑が目に染みるようで、美しいです。



この辺りはデュッセルドルフでも特に日本人が多く住まれているそうです。

お寺の外の桜の下でお弁当を広げてお花見をしている方もいらっしゃって、「どこでもドア」で日本にワープしたかのような錯覚に陥りました。

つかの間の日本を感じた後は、デュッセルドルフ名物アルトビールを飲みに行きましたので、続きは次回に。







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