eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

クリスマス仕様の風車村

2013-12-15 23:58:00 | 旅行 (オランダ)
3日目はいかにもオランダらしい風景が広がる、ザーンセ・スカンスに行きました。

ここは古くなった風車を移築して作られた、日本でいう“明治村”のような所だそうです。

意外にもアムステルダム中央駅から近く、最寄りの駅にはSprinterといういかにも早そうな名前の普通電車で17分で到着します。

一歩足を踏み入れるとそこにはこんな景色が広がっていました。


風車と運河と緑の家。

ドイツとはまた違った心和む風景です。

風車をいろんな角度から。








裏側から見ると顔のように見える風車もありました。


ぶらぶら散策していると向こうから何やらノッシノッシと近づいてくるものがありました。
どこかの風車の住人に飼われているらしいちょっと太り過ぎのこの子は、私に親愛の頭突きを繰り返し、気が済んだらまたノッシノッシと帰って行きました。
日中のパトロールだったのでしょうかね

冬場の平日は閉館している所も多かったのですが、開いていた風車の一つを見学し、あとはチーズ工房や土産物屋さんを見て歩きました。

中でも気に入ったのが木靴の工房。



誰もがこのでっかい木靴に足を入れたりして記念写真を撮っていました。

知らない同士が互いに写真を撮り合ったりして、たまにはこういうベタな観光地も良いものです。

クリスマスリースも木靴。
   


クリスマスツリーのオーナメントも全て木靴です。
   


あごが外れるほど大笑いしている栓抜き。
真ん中の男の子は“いなかっぺ大将”の大ちゃんに似ています


敷地内にはレストランもありますが、駅で買っていたこの“甘食”をベンチに座って食べました。
書いてあったオランダ語を翻訳したら、正式名は“空飛ぶ円盤”という見たまんまの名前でした
実はこれ、どこのスーパーに行っても大量に売られているのできっとオランダの国民食で美味しいに違いないと思ったんです。

でもお味は甘食には程遠く、パサパサしたちょっとレモン風味の甘いスポンジでした

しかもこれを食べ始めてすぐカモがやってきて、カモにやっているとウミネコやらカラスやらが飛んできて喧嘩しながら取り合いしてエライことになってしまいました

ザーンセ・スカンスに向かう時に渡る橋は跳ね橋です。  ちょうど上がっている所が見られました。


ライトのデザインがお洒落なのもオランダらしいですね。


電車の時間までにもう一度さくっと町を歩き、オランダらしい風景を2枚。





初日の電車の遅れで少々の予定変更は余儀なくされましたが、全体的にはとても満足の行く旅行でした。

最終日に晴れてくれたことと、合計7匹の猫ちゃんに出会えたことも大きなポイントでした。

ただ半端ない自転車の数とそれが猛スピードで走ってくる脅威。

そのつもりはなくても目に入ってしまう大人向けのショップや製品などなど・・・。

ドイツと比べてネオンも派手だし、アムステルダムは刺激的な街という印象です。

また数年後、今度は春に行ってみたいです。



にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へにほんブログ村

人気ブログランキングへ

Amsterdam Light Festival

2013-12-14 20:05:00 | 旅行 (オランダ)
2日目の締めくくりは運河巡りです。

12月6日から1月20日までAmsterdam Light Festivalが開かれ、様々なアーティストの作品が運河沿いにライトアップされています。
Amsterdam Light Festival

ボートに乗ってその作品を眺めるツアーがあったので参加してみました。(75分17.5ユーロ グリューワインorホットチョコレート1杯付き)

スタートはアムステルダム中央駅前の運河から。


ボート乗り場もクリスマス仕様です。


そんなに寒くなかったので後部の窓ガラスがない部分に陣取り、体を外に出して撮影に励みました。 




オランダらしい跳ね橋。


残念ながらガイドが聞こえない場所に座ったので、これは何の絵を写しているのか分からずじまい。


ハート型。


本当は球体になるはずなのに、完成が間に合っていないモニュメント   毎日少しずつ出来上がっていってました。


豪華なホテル。






ライトアップも綺麗ですが、水面に映ると更に美しかったです。

余談ですがグリューワインもホットチョコレートもかなりぬるくて、とても飲めた物ではありませんでした

ドイツで当たり前に飲んでいる、あったかいグリューワインがありがたく感じた瞬間でしたよ。

次回は3日目、風車村を訪ねます。




にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ





Amsterdam街歩き

2013-12-13 22:49:00 | 旅行 (オランダ)
前回の続きです。

猫博物館を後にして向かったのはレンブラント広場。 たくさんの人の銅像がありますが、一番大きくて高い所にあるのがレンブラントさんです。


チーズ専門店もあちこちにありましたが、ここはショーウィンドウもチーズでびっしりで、しかもおしゃれです。
   

アムステルダムは路面電車がひっきりなしに走っているので移動に便利です。
この日私達が使ったのはこの一日券。 地下鉄・バス・路面電車に乗り放題で7.5ユーロでした。  
   


土産物屋にあったツリーの飾りと、どこか中国風なチューリップの花器。
   


これをたくさんぶら下げるとこうなります。  オランダらしいツリーですね。


オランダと言えばのミッフィー。  わざわざ専門店まで行きましたが、子供用の商品がほとんどでちょっとがっかりしました。


ここは外せない「I amsterdam」スポット。 たくさんの人が絶え間なく記念撮影をしています。
後ろに見えるのは国立ミュージアムで、手前はスケート場になっていました。


こちらは堂々とした佇まいのコンセルト・ヘボウ。  いつかここでクラシックコンサートを聴いてみたいものです。


小腹が空いたら町中の至る所にあるここへ直行。  コロッケの自動(手動?)販売機です。
1つ1ユーロから2.2ユーロくらい

これはコロッケやハンバーガーが温められている箱で、お金を入れてふたを開け中の商品を取り出します。
売れるとすぐに中にいる人が補充するので、たまに人の手が見えてギョッとします。

おそらくアムステルダムでは定番の美術館やアンネ・フランクの家にはいっさい行かず、雑貨屋や市場を冷やかして歩きました。

そして晩御飯は地下鉄Nieuwmarkt駅で降りてすぐの計量所の近く。


オランダ在住の方のブログで知った、DE BEKEERDE SUSTER という自家製ビールのお店に行きました。 → HP

3種類の自家製ビール。 本来はビールごとに専用のグラスとコースターで来るようですが、コースターはちょっといい加減でした
   

   
 
夫いわく、ビールはどれも美味しかったけど、特に左上のMANKE MONNIKというビールが気に入ったそうです。
食べたのは私がオランダの冬の定番料理エルテンスープで夫がカレイのソテー。
   
ドイツに比べて優しいお味のドロッとしたスープで温まりました。 

腹ごしらえもすんで、次は夜の運河めぐりに向かいます。





にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へにほんブログ村

人気ブログランキングへ

猫と遊べる猫博物館

2013-12-12 21:20:00 | 旅行 (オランダ)
アムステルダム2日目はKatten Kabinet 猫博物館からスタートです。 →HP

今回の旅行で私が一番楽しみにしていた場所です。

入場券もおしゃれで気に入ったので記念にとってあります。 私が持っているガイドブックには月曜休みとなっていましたが、月曜も開いていました。 


館内はフラッシュを使わなければ写真撮影可ですが、全体に薄暗いのでなかなか難しいです

作品を少しご紹介。
   


   

   

たくさんの白い招き猫はピンボールです。 実際に玉も置いてあって遊べます。 猫にぶつかるといろんな音♪がしますよ。

   


これが一番のお気に入り。 黒い靴クリームに写る黒猫ちゃんです。
小さいですが売店もあるので、気に入った絵のポスターや絵葉書が買えます。

ホテルに置いてあったクーポン券を持っていくと好きな絵葉書を一枚もらえました。

そうこうしていると、ふいに本物の猫ちゃんが現れてピンボール台に飛び乗りました。


まだ若い猫のようで遊びたそうだったので、カメラのストラップをはずして揺らして見せると・・・。
うにゃっ

遊んでくれました~  見事な2本足立ち。 可愛いです

すると別の子猫もやってきました。

博物館で飼われている猫たち。 彼らはどこでも出入り自由なようです。
ソファもすでにボロボロなので、気兼ねなく遊べます
はにゃしてなるものか~


まるで自分が飼っている猫のよう。 全く警戒する様子もなく、のどをゴロゴロと鳴らしながら遊んで遊んでと寄ってきます。

下に降りると階段で待ち構えていたこの子。 手を出すと当然のように寄ってきて肩まで登ってきました。
なんて可愛いんだろう・・ともうメロメロです。

その後は膝の上でまったりタイム。 撫でるとゴロゴロいいながらうっとりしています。

この子はちょっとお年寄りに見えたので博物館の人に聞いてみると、なんと18歳だそうです。 皆に可愛がられてのんびり幸せに過ごしているんですね。

ここで働いてる人ももちろん猫好き。

クールなお兄さんも掃除のおばさんも皆猫に声をかけ、遊んでやっています。

正直展示物だけだと物足りないですが、本物の猫ちゃんと遊べる、猫好きにとってはまさにパラダイスです。

日本で何度も「猫カフェ」に行きましたが、ここまで遊んでくれる子はいませんでした。

もし私がアムステルダムに住んでいたら間違いなく「年間パス」を作ってもらって通います!!

はぁ~今思い出してもとっても幸せな時間でした



にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

Amsterdamのクリスマスマーケット

2013-12-11 23:05:00 | 旅行 (オランダ)
MainzからICE(ドイツの新幹線)を使ってオランダのアムステルダムに行ってきました。

普通なら片道4時間半の道のりを、工事のために乗り換えさせられ結局6時間かかってやっと到着。

日の短いこの季節では、なんだか一日中電車に乗ってた気分になりました

ヘロヘロになりながらホテルにチェックインし、ちょっと休んで中心部のダム広場へやってきました。

これはマグナ・プラザというショッピングセンター。 昔の郵便局を改造した建物です。


ダム広場に向かう通りはそれぞれ違う電飾で飾られていました。



お土産物屋さんのショーウインドウにいたミッフィーサンタ。

こちらは高級デパートのバイエンコルフ。 


ここから中央駅まで続くDamrakという通り沿いに屋台が立ち並んでいます。 正式にはクリスマスじゃなく、ウインターマーケットみたいですね。


電飾も頑張っています。



なるべくオランダらしい屋台を選んで撮ってみました。 球根を売るお花屋さん。

チーズ屋さんとストロープワッフルというシロップをはさんだワッフルを売るお店。


たこ焼きではなく、ポッフェルチェというパンケーキ屋台。


オリボーレンというげんこつくらいの大きさのドーナツ。 いろんな種類がありましたが、プレーンなのとカスタードクリーム入りを選択。
どちらも生地がもっちりしていて、プレーンの方はアツアツで美味しかったです。


飲み物に関してはホットチョコレートが多くて、あまりグリューワインを見かけませんでした。 あっても紙コップに入れてくれるだけ。 こちらのカップはおみやげ物として1つ4ユーロで売られていました。
カップの後ろに見えるのはストロープワッフル。 さっきの袋入りとは違い、その場で焼いていて大きいです。

ドイツと同じようなソーセージ屋台もあったのですが、ソーセージパンが4.5ユーロ、ステーキパンが7ユーロと高かったので買う気にならず。

全体的に甘い物が多かったような気がしましたし、食べ物中心でドイツのような工芸品やツリーの飾りはあまりなかったです。

やっぱりクリスマスマーケットはドイツの方が雰囲気があって良いなと感じました。

このあとアルバート・ハインというスーパーに行っていろいろ調達。 
とにかく至る所にこのスーパーがあって、日曜日も開いてるし24時まで営業している店もあるので買い出しには困りませんでした。
画像はwikipediaよりお借りしました
 

夫が買ったビールです。

ベルギーもそうでしたが、アルコール度数高めのビールが多いです。 

一口ずつ味見しましたが、一番右の秋限定のビール、ボックビールが美味しかったです。


次回に続きます。




にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へにほんブログ村

人気ブログランキングへ