eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

ぐだぐだなクリスマス&年末

2013-12-30 20:10:00 | 日常
先々週夫が風邪をひきました。

普段は薬を嫌がるのに今回は珍しく自ら薬を飲み、私にうつして3日で完治。

うつされた私はクリスマス中鼻水と咳に苦しみ、今もまだすっきりしない体調で過ごしています。

もともと滅多に風邪をひかないのですが、最近は一度ひくとかなり長引くようになりました。

もっと体力を付けなければ。



ドイツは25・26日と祝日でスーパーが完全に閉まってしまうので、嫌でも買い物に行かなければなりません。

しかもアパートのエレベーターが壊れているので7階まで階段で上がるのですが、これがもう苦行以外の何物でもありません。

もうすでに1ヶ月以上壊れたままのエレベーター。

何度か修理の人は来ているようですが、“部品を取り寄せるから待ってね”という張り紙がされるまでに2週間。

それから更に2週間経過しています

ドイツで暮らしているとこんな事はよくあることなので慣れているのですが、このタイミングではかなりキツいです。

早く直しておくれ~



夫は24日から9連休。

私の勝手な予定ではクリスマス後もやっているクリスマスマーケットに行ったり、ゲンゲンバッハのアドベントカレンダーを見に行ったりしようと思っていたのにどこにも行けず。

買い物以外はずっと家の中で過ごしているのですが、出不精な夫には極楽の日々なようです。

なんだか悔しい・・・。


クリスマスは何もなく過ごしたので、せめてお正月くらいは気分だけでも味わえるようなメニューを考えています。


今年一年の締めくくりとしてはなんとも冴えない記事になってしまいましたが、来年はまた元気に幕開けしたいと思います。

今年もブログを通じていろんな方と交流させて頂いて、とても楽しかったです。

本当にありがとうございました。

それでは皆様良いお年をお迎えください。





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百合の花咲く Wiesbadenのクリスマスマーケット

2013-12-20 18:00:00 | クリスマスマーケット
早いものでもうクリスマスマーケットも終わりに近づきました。

今回はライン川を挟んでお隣りの市、Wiesbadenヴィースバーデンに行ってきました。

ここは「流れ星のクリスマスマーケット」という名前がついており、もともと保養地なだけあって大人の雰囲気です。

会場にはヴィースバーデンの紋章の百合をかたどったライトが立ち並んでいます。     




屋台の上にはそれぞれ月や星が付いています。


クリスマスツリーもシック。


市庁舎前にはステージがあり、この日もどこかの団体がダンスを披露していたのでステージ前だけごった返していました。


クリスマスピラミッドは3段で、一つの屋台の上です。


周りが暗いので、イルミネーションが映えますね。

屋台は全部で130以上も出ているそうです。 気になったお店を少し。







会場から徒歩5分くらいで行けるKurhausの入り口のホールには真っ赤なクリスマスツリーがありました。

これはドイツ人に「とにかく素晴らしいから絶対に見るべきだ」と豪語されたものです。

赤いのは全部ポインセチアで出来ているからです。

コンサートやカジノに来た人以外でもここまでなら誰でも入れますし、生花だけを使ったツリーは珍しいのでちょっと寄ってみてもいいかと思います。



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可愛すぎる!Michelstadtのクリスマスマーケット

2013-12-16 16:40:00 | クリスマスマーケット
ドイツネタに戻って、またまたクリスマスマーケットです。

今回の行き先はOdenwaldにあるMichelstadtミヒェルシュタット。→Michelstadt

ここは小さい町ですが至る所に等身大の人形が配置され、木組みの建物と相まってなんとも言えない可愛さを醸し出しています。

まずはくるみ割り人形。
  

 


天使とクリッペ。
 


煙り出し人形とトナカイ&サンタ。
 


この町の象徴とも言える、旧市庁舎の前には聖歌隊。

市庁舎だけでも木組み好きにはたまらないのに、前にこんな聖歌隊を置かれた日にはもう心の中でキャーキャー言いまくりでした(笑)

屋台で売っていたのもこの市庁舎のキャンドルホルダー。


グリューワインのカップにももちろん描かれています。


何故か象がいっぱい付いた木組みの家。


グリム童話が描かれた家もあります。
 



クリスマスピラミッドも大きなものではないですが、雰囲気によく合っています。


この町でもう一つ有名なのがこのケーキ屋さん Cafe Siefert。 ここのマイスターが世界チャンピオンになったとかで、お店は満員でしたがお店の前に屋台も出ていました。


暗くなってからがまた一段と素敵です。








この日は平日の木曜日だったのですが想像より多い人出で、特にお揃いの帽子やカチューシャを付けたお年寄りのドイツ人グループが多かったです。

電車の本数が少ないので帰りの電車も満員。

Mainzからは片道2時間かかるし、一人で行ったので何かと不安だったのですが、それでも行って良かったと思えるお勧めのクリスマスマーケットでした。

ちなみに毎日開催されているわけではなく、月・火曜日はお休みで、水曜から金曜も14時からです。
※参考までに→Michelstädter Weihnachtsmarkt 2013



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クリスマス仕様の風車村

2013-12-15 23:58:00 | 旅行 (オランダ)
3日目はいかにもオランダらしい風景が広がる、ザーンセ・スカンスに行きました。

ここは古くなった風車を移築して作られた、日本でいう“明治村”のような所だそうです。

意外にもアムステルダム中央駅から近く、最寄りの駅にはSprinterといういかにも早そうな名前の普通電車で17分で到着します。

一歩足を踏み入れるとそこにはこんな景色が広がっていました。


風車と運河と緑の家。

ドイツとはまた違った心和む風景です。

風車をいろんな角度から。








裏側から見ると顔のように見える風車もありました。


ぶらぶら散策していると向こうから何やらノッシノッシと近づいてくるものがありました。
どこかの風車の住人に飼われているらしいちょっと太り過ぎのこの子は、私に親愛の頭突きを繰り返し、気が済んだらまたノッシノッシと帰って行きました。
日中のパトロールだったのでしょうかね

冬場の平日は閉館している所も多かったのですが、開いていた風車の一つを見学し、あとはチーズ工房や土産物屋さんを見て歩きました。

中でも気に入ったのが木靴の工房。



誰もがこのでっかい木靴に足を入れたりして記念写真を撮っていました。

知らない同士が互いに写真を撮り合ったりして、たまにはこういうベタな観光地も良いものです。

クリスマスリースも木靴。
   


クリスマスツリーのオーナメントも全て木靴です。
   


あごが外れるほど大笑いしている栓抜き。
真ん中の男の子は“いなかっぺ大将”の大ちゃんに似ています


敷地内にはレストランもありますが、駅で買っていたこの“甘食”をベンチに座って食べました。
書いてあったオランダ語を翻訳したら、正式名は“空飛ぶ円盤”という見たまんまの名前でした
実はこれ、どこのスーパーに行っても大量に売られているのできっとオランダの国民食で美味しいに違いないと思ったんです。

でもお味は甘食には程遠く、パサパサしたちょっとレモン風味の甘いスポンジでした

しかもこれを食べ始めてすぐカモがやってきて、カモにやっているとウミネコやらカラスやらが飛んできて喧嘩しながら取り合いしてエライことになってしまいました

ザーンセ・スカンスに向かう時に渡る橋は跳ね橋です。  ちょうど上がっている所が見られました。


ライトのデザインがお洒落なのもオランダらしいですね。


電車の時間までにもう一度さくっと町を歩き、オランダらしい風景を2枚。





初日の電車の遅れで少々の予定変更は余儀なくされましたが、全体的にはとても満足の行く旅行でした。

最終日に晴れてくれたことと、合計7匹の猫ちゃんに出会えたことも大きなポイントでした。

ただ半端ない自転車の数とそれが猛スピードで走ってくる脅威。

そのつもりはなくても目に入ってしまう大人向けのショップや製品などなど・・・。

ドイツと比べてネオンも派手だし、アムステルダムは刺激的な街という印象です。

また数年後、今度は春に行ってみたいです。



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Amsterdam Light Festival

2013-12-14 20:05:00 | 旅行 (オランダ)
2日目の締めくくりは運河巡りです。

12月6日から1月20日までAmsterdam Light Festivalが開かれ、様々なアーティストの作品が運河沿いにライトアップされています。
Amsterdam Light Festival

ボートに乗ってその作品を眺めるツアーがあったので参加してみました。(75分17.5ユーロ グリューワインorホットチョコレート1杯付き)

スタートはアムステルダム中央駅前の運河から。


ボート乗り場もクリスマス仕様です。


そんなに寒くなかったので後部の窓ガラスがない部分に陣取り、体を外に出して撮影に励みました。 




オランダらしい跳ね橋。


残念ながらガイドが聞こえない場所に座ったので、これは何の絵を写しているのか分からずじまい。


ハート型。


本当は球体になるはずなのに、完成が間に合っていないモニュメント   毎日少しずつ出来上がっていってました。


豪華なホテル。






ライトアップも綺麗ですが、水面に映ると更に美しかったです。

余談ですがグリューワインもホットチョコレートもかなりぬるくて、とても飲めた物ではありませんでした

ドイツで当たり前に飲んでいる、あったかいグリューワインがありがたく感じた瞬間でしたよ。

次回は3日目、風車村を訪ねます。




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