秋晴れのIdstein（イトシュタイン）

Wiesbadenから電車でもバスでも30分ほどで行ける所にIdsteinイトシュタインという町があります。

ここに来るのはもう3度目。前回の記事→☆★

駅から歩くと15分ほどで街の中心部に着きます。

何度見ても素敵　青いのが傾いた家、赤いのが市庁舎です。この歪み具合がハンパないですよね。

ツーリスト・インフォメーションの建物（一番左）が見事です。

市庁舎の下をくぐったり

通り抜けてお城へと向かったり

そしてこちらがお城なんですが、いまは学校として使われているようでした。

市庁舎のある広場が一番低いところで、そこから坂道を登るとこんなホテル&レストランがあります。

高いところから振り返ると市庁舎の奥の「魔女の塔」もよく見えます。

小さな町ですが、どこを切り取っても絵になる風景。

家の壁にぶどうがなってて、葉っぱが色づいています。

いつ来ても大好きな町。　
でも残念なことに見たかった教会が未だに修復中でした。　前回2年前に来た時も修復中だったのに、いったい何年かかるんでしょう・・・。

こういうところも「さすがドイツ」です












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陽気なマスターのいるカフェ in Bensheim

今日は私が“ドイツに来て一番たくさんお店の方と話した”というカフェです。

そのカフェがあるのはベルクシュトラーセの小さな町　Bensheim　ベンスハイム。　ダルムシュタットとハイデルベルクの間にあります。

そのベンスハイムには例によって木組みの家が建ち並びます。

この時計がレトロで素敵です。

小さなドアは地下室への入り口かな？　壁から飛び出たフォルムが面白く、どんな楽しい所へ繋がっているんだろう？ってワクワクします。

木組みではないけど、タイル張りのような模様に惹きつけられます。

さて、ここが本題のカフェ。　Cafe　Soleil

ここも木組みです。　カフェと言っても実態はエスプレッソバーのようで、あるのはいろんなコーヒーと日替わりのケーキのみです。この日はツヴェチケンクーヘン（プラムケーキ）でした。　カプチーノには必ずハートを書いてくれます。

顔を見ただけで好みのコーヒーが出てくる常連さんしか来ないような店で、一見さんのアジア人2人が珍しかったのでしょう。マスターが話しかけてくれました。
「韓国人ですか？」

「違います！」

「じゃあ、中国人？」

「それも違う！アジア人といえば・・・もう一声！」

「うーん・・・・・・・・・・・あ、日本人！」

「その通り」

いつもそうですが、第一選択は中国人か韓国人。　一発で日本人と聞かれることは、ほぼありません

そこからなんだかんだと話し始め、忙しい店を一人で切り盛りしながら手品なんかも見せてくれるマスター。

そのうち他のお客さんまで会話に入って、ワイワイと盛り上がりました。

そのマスターがこの方。　こだわりのエスプレッソマシーンの前で、満面の笑みです。

カプチーノの後、別のコーヒーも飲んでみようとおすすめを聞いたら出してくれた“アフォガード”。バニラアイスにエスプレッソをかけてあります。

「これが美味しくなかったら、お代はいらないよ。」

「私はきっと美味しくないと思うわ。」・・・と言いながら飲んだアフォガードは、とても美味しかったです（笑）

「残念！美味しかったから払わなきゃ。」

「いいんだよ。サービス、サービス。(^_-)-☆」

なんて男前

ここに通えばこんなやりとりをしながらドイツ語が上達すること、間違いなしです。


ちなみにこちらのケーキは近所にあるパン屋さんのもので、そこで買ったブリオッシュとレーズンパンもふわっふわで美味しかったです。

この町がもっと近かったらこのカフェとパン屋さんの常連になるのになぁ・・・。

よくしてくださったマスターには感謝の意を伝え、握手し一緒に写真を撮ってお店を後にしました。

小さいお店ですが、もしベンスハイムを訪れる事があったら是非覗いてみてくださいね。　










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バロック建築の町 フルダ

本日のお出かけ日記はフランクフルトから北東へ100kmにあるFulda　フルダです。

中心部に着いてまず思ったことは「建物が大きい」ということでした。

ドイツにいてかなり目が慣れたはずなのに、そう思わせる立派な建物が並びます。

こちらが大聖堂。1712年に建てられたそうです。

中は一面真っ白で、清楚な中にも豪華さが伺えます。

パイプオルガン。細かな細工がなされていますが、近くで見られないのが残念です。

そしてこちらが市宮殿。人物との対比で、その大きさが分かって頂けると思います。

宮殿では時間ごとのガイドツアーもありますが、勝手に見て回ることもできます。　私達は自由に見たいのでツアーには参加せず、あちこちで写真を撮りまくりました。

こちらはオランジュリー。　円錐形に整えられた植木とお花が見事です。

赤い壁ととんがった屋根が目を引く木組みの建物には、普通に商店が入っています。　

曇ってきてしまって写りがいまいちですが、もう少し寄ってみました。

標識の文字も上のシンボルマークも全部含めて素敵ですね。

落ち着いた大人の街という印象のフルダ。

ドイツ国内からの観光客も多く、平日でも沢山の人で賑わっていました。











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絶品ロールケーキとドイツの窓辺

今回もまたお出かけシリーズです。

行き先はヘッセン州のSeligenstadt　ゼーリゲンシュタット。

ここには木組みの家と、フランクフルト近郊の日本人の間ではちょっと有名なケーキ屋さんがあります。

そのケーキ屋さんがこちら。→Bäckerei Haas

有名な理由は美味しいロールケーキがあるからです。　ドイツでロールケーキはあまり見ないし、あったとしてもスポンジがパサパサしていることが多いのですが、ここのはしっとりとして本当に美味しいんです。

　　　

左　チョコロールケーキ、右ナッツのロールケーキ　どちらも2.7ユーロ。

一切れがすごく大きくて、食べきれるか心配しましたが、生クリームも軽くてペロッといけてしまいました　この日は他にも黒い森のさくらんぼロールケーキ（アルコール入り）がありました。

お店の方は親切で、最後に日本語で「さよなら」と言ってくれたのにびっくり。　

「日本人がたくさん来てくれるから覚えたの。」だそうですが、一言でもその気持ちがとても嬉しかったです。

この町にはよく手入れされた庭がある修道院もあり、その一角では木曜日限定でパンを焼いて売っているそうです。　行ったのは火曜日だったので残念無念

ぶらぶらと街歩きをしながら撮った写真。　木組みの建物の中でも窓に注目してみました。

木組みの色合いと、窓からぶわっと溢れ出るようなお花がとても合います。

こちらの色合いもお気に入り。　

噴水をメインに撮ったのですが、よく見るとここの窓カバーが変わった形なのに気づきました。　こういうタイプもあるんですね。

本当に木組みの家の魅力は尽きません。

ロールケーキはまたすぐにでも食べたいほど美味しかったので、今度は木曜に行って修道院のパンもゲットしようと思います。








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おとぎの町で出会った結婚式

先日友人と一緒におとぎの町へ出かけてきました。

行き先はMichelstadtミヒェルシュタットで、ここに来るのは3度目です。

何度来ても飽きないこの町の魅力は、なんといっても絵本から抜けだしたようなこの景色。　こう見えて噴水の後ろの建物は銀行なんですよ。

そして町のシンボル、Rathaus。　クリスマスにはこの前に聖歌隊の人形が置かれます。→Michelstadtのクリスマスマーケット

ランチをしたのは木組みのレストラン。→zum grünen Baum

外だけでなく、中に入っても木組みでお客さんがまだ私達だけだったので写真をバシバシ撮らせてもらいました。

頂いたのは野菜のキッシュ。　ボリューム満点で食べきれないほどでしたが、しょっぱくなくてとても美味しかったです。

ぶらぶらと散策していると見つけた図書館。

童話が描いてある壁。

もう、どこをとっても可愛いんです。

そして今までここでは見かけなかった馬車が市庁舎の前にいるのを発見

なんて絵になる風景なんだろうと思っていると、後ろ側に新郎新婦と思われるカップルが座っていました。

幸せそうで、とっても素敵な2人です。
すると参列していた人が風船を一斉に空に放ちました。　見難いですが、白いハート型の風船です。

2人に幸せのお裾分けをしてもらって、私まで幸せな気分になった一日でした。

ミヒェルシュタットはぐるっと回っても1時間もかからないほどの小さい町ですが、特に女性同士のお出かけには最適なおすすめの場所です。







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