前回の続きで、ヴィッサンブールの町並みと食べた物編です。
この町にも昔は城壁があったらしく、駅から市街地に入るには壁をくぐります。
近くには屋台が数軒出ていました。 マカロン屋台。
すぐにお目当てのケーキ屋さんに向かいます。 それがこちら。
ドイツケーキとは全く違う、繊細なケーキたちが並びます。
ケーキの名前が皆フランス語表記で、しかも注文する場所から遠いので指差し注文できないのが難点です
結局読み方が分かる範囲からフランボワーズのエクレアと、オペラというチョコケーキを選びましたが、特にオペラが美味しかったです。
こちらが市庁舎。
この歪んだ屋根の建物は、ホテル&レストランだったと思います。 屋根の窓が目とニヤッと
笑った口に見えて、すごく気になります。
アルザス地方らしく、木組みの建物もあります。
ここは黒丸で囲んだ所が近すぎて、窓から窓へなんでも手渡しできそうでした。
右側の建物の真ん中で色が違うのが面白いし、その奥のトンガリ屋根も可愛いです。
この左側の建物はプティ・クグロフという名前のお店です。
なので、看板もクグロフ。
店の前に特設のクグロフ屋台が出ていました。 1個1.5ユーロで粉砂糖がかかっているものと砂糖なしのものがあります。
飛ぶように売れていくので「これは美味しいに違いない!」と確信し、1つ購入。
その時に「ボンジュール マダム
」と声をかけられ、そ・・・そんなマダムなんて・・・と照れる私(*´艸`*)←別に褒められてない
ドイツ語で注文して、ドイツ語で応じてくれても最後には「メルシー
」
なんなんでしょう、このフランス語マジックは
「ハロー、ユンゲフラウ」「ダンケ」と言われるより、数倍オシャレに聞こえます。
そんな私を少し離れて見ていた夫。「よくあんな素手でパンとお金を触ってるおっちゃんから買えるね。」
「・・・・・・・・。」
そう言えば素手で両方触ってた・・・
そんなことも見えなくなるなんて、あぁ、恐るべしフランスマジック。
良い気分になっている妻を突き落とす、鬼のような夫を無視し、クグロフはとっても美味しく頂きました。 もう少し買ってくれば良かったなぁ・・・。
この町には3年前もお祭りの時に来たのですが、すっかり屋台が減り、パレードも短くなった気がしました。
ひょっとすると、そのうち隔年の開催になってしまうかも・・・
こんな可愛いパレードがあるお祭りを、どうか頑張って続けて下さい
と祈らずにはいられません。
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