eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

私が通ったドイツ語コースの実態7 【ストレスに対する反応】

2014-09-04 16:50:00 | ドイツ語コース
さて、長々と続けてきたドイツ語コースのお話も大詰めです。

本当に色々ありましたが、とうとうコースが終了し、テストを受けることになりました。





2012年4月


私のドイツ語コースは移民のためのものであり、最終目標はドイツ政府が決めたテストに合格することである。

その第一弾のテストは2日間にわたって行われ、1日目は筆記テストで2日目は口頭試験。

普段はプレッシャーなんて全く感じないようなクラスメイト達が、この試験前にはかなりナーバスになっていて、また驚かされることがいっぱいあった。

まず口頭試験は2人組で受けるので、事前にそのペアを決めなければいけない。

自己紹介や写真を与えられてそれについて説明するという問題の後、2人であるテーマについてやり取りして計画を立てるという問題があるから、このペアは重要になってくる。

当日試験だけを受けにくる人もいるので、早くからペアを決めることは難しく、先生もずっと決めないままに試験2日前になった。
私は既にパキスタン人のSちゃんと「一緒に組みたい。」と希望を伝え了承をもらっていたので余裕だったが、他は誰も申し出がなく先生が独自に決めたペアを読み上げた。

するとそれに異論のある人が「私はあの子と組みたくないだってあの子はうまく喋れないもの。○○ちゃんがいい。」と言い出す。
指名された方も「私はあなたは嫌よ ○○ちゃんがいい。」

このやりとりが本人がいる目の前で堂々と行われることにビックリ 

嫌と言われた方も、悲しそうな顔ひとつしない。

この人達には“心”というものがないんだろうか・・・

もし私が目の間で「あなたと組むのは嫌。」なんて言われたら、もう立ち直れないと思う。

とにかく「自分に有利な物は手に入れる。その為に人がどう思おうと知ったこっちゃない。」という定理があるんだろう。

またそうでなくちゃ生きていけない環境にあったと言うべきか。



試験前日。

最後の授業中に、いつもお騒がせのガーナ人がくちゃくちゃに丸めたメモを何人かに渡してきた。

私のメモには「あなたは緊張しすぎてうまくやれず、テストに合格できない。」と書いてあった。

他の子のメモにもその子の弱点を書いては、「~だから合格できない」と書いていた。

しょうもないことを・・・

合格できる人数に制限があるわけじゃ無し、誰かを落とし入れる必要なんて全くないのになんでこんな事するんだろう。

先生曰く、これも彼女なりのストレスに対する反応らしい。

そんな事される方はいい迷惑だ



私自身は特にこの1ヶ月何回もテストの夢を見た。

必ずうまく行かず落ち込むという結末である

もちろんそれなりに勉強はしたし、パートナーのSちゃんと近所で落ち合っては口頭試験の練習もした。

それでも不安は拭い切れなかった。



試験当日、「試験に落ちる」というメモを渡してきたガーナ人が私を待っていて泣きながら謝ってきた。

他の人から私が怒っていたと聞いたらしい。

「ごめんなさい そんなつもりはなかったの

だったらどんなつもりやねんと言いたいのをこらえ、「まぁまぁ。もうええから落ち着いてテスト受けようや。」となだめ、教室まで連れて行った。

筆記試験は無事に終了。

翌日の口頭試験も、試験官がすごくフレンドリーな人でリラックスして臨むことができてやっとホッとした。

これでもうこのクラスとはお別れ・・・ではなく、まだドイツの歴史や政治について学ぶ、オリエンテーリングコースが待っている。





ガーナ人は最後までやってくれました。

いたずらにしても悪質ですよね。

それにしても言いたいことを言い過ぎるこういう人達には、日本人が理解されないのは当然でしょうね。

誰とペアを組むかというやりとりを、蚊帳の外で聞いているだけでも心臓がバクバクして体に悪かったです





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私が通ったドイツ語コースの実態6 【せち辛い学校とクラスメイト】

2014-08-28 19:43:00 | ドイツ語コース
久しぶりにドイツ語学校のお話です。

以前の話はカテゴリーの【ドイツ語コース】を参照して下さい。





2011年12月

最近の授業はすごくムラがある。

出席率の悪い日はひたすら復習やゲームばかりをやって一向に進まない。

かと思えば文法ばかり急いでやる日もある。

そんな時は出席率の悪い人に限って文句を言う。

「先生どうして今日はそんなに急いでやるんですか もっとゆっくりやってくれなきゃ分からない

あんたらが毎日ちゃんと来ないからこうなるんじゃー



先生の機嫌もムラがある。

最初は何でも辛抱強く耐えていた先生だが、とうとう堪忍袋の緒が切れたらしい。

授業中に大げさにため息をついたり、嫌味を言う事もある。

仕方ないとは思うが、たまに私にまで八つ当たりするのはやめて欲しい

先生の都合は最優先。

12時までの授業を医者の予約のために30分早く終わらせたり、ひどかったら休みにして別の日に振り替える。

いつも私達には「午前中のアポは入れないように」って言うのに、自分は良いらしい


何でそうなるのか分からないが、15分のはずの休憩はいつも30分以上。

遅れてきても理由はめったに言わない。

それにも慣れてたまに休憩中に散歩に行ったりすると、そんな時に限ってきっちり始まっている

それもこれもドイツ仕様なのか、はたまた私達がそうさせてしまったのか・・


生徒の特徴は、自分がやるべき事はやらないのに要求ばかりする事。

半分くらいの人は話はまったく聞かないし宿題もやってこない。

ある人は教科書を買いたくないから先生に全部コピーしてくれと言う。

別の人は学校を辞めて個人レッスンに変えるから、コース終了後に受ける試験のプリントだけくれと言う。

どんだけあつかましいねん



要求は先生にばかりではない。

隣の席のモロッコ人は母子ともに病気がちで休みがち。

その子はやる気はあるのにそれでは大変だろうと、「休んだ時はメールで宿題を教えようか?」と聞くと大喜びだったので、それ以来宿題やお知らせのメールを書いている。

先日またその子が休んだ時、宿題はプリントだけだったのでメールは書かなかった。

翌日は会うなり「どうしてメールくれなかったの」と言われた。(ちゃんとメールしても「読んだよ」とも「ありがとう」とも言わないのにクレームだけは忘れない)

プリントだけだったからと言うと、スキャンしてくれたら良かったのにと言う。

なんでそこまでせなあかんねん

言われっぱなしではしゃくにさわる。

自分から言い出したし、練習になるからメールは書くが、スキャンはしないと心に決めた私だった。

こんな事は他にもいろいろあって、そのたびにもうおせっかいはやめようと思う。

なんか、せちがらいなぁ。

こうやってどんどん日本人離れしていくのかな・・・・




いやーこの頃には先生もずいぶんひどくなってますね

何度も言いますが、これでもこの先生は学校で一番評判の良い先生だったんです。

他の先生はちゃんと5週間の夏休みがあるにも関わらず、それ以外の時に休暇を取り2週間ほど授業に穴を開けたりしてました。

もちろん代理の先生なんていないので、担任が来なければ授業はありません。

先生にもクラスメイトにも色んな意味で「常識は時に非常識」ということを嫌というほど思い知らされ、心が荒んでいく感じがしたのでした。









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私が通ったドイツ語コースの実態5 【火山のそばで荒野の決闘】

2014-08-04 20:45:00 | ドイツ語コース
今日も恒例のドイツ語コースのお話です。

毎週のように新しい人が来るかと思えば急に来なくなる人もいて、結局固定メンバーは5人くらいでした。

新しく来る人も揃いも揃ってつわものばかり。

そんな新メンバーの中からガーナ人とモロッコ人のお話です。





2011年8月


相変わらずのドイツ語クラス。

新しく入った人にまたすごいのがいた。

ガーナ人C→授業中に手を挙げもせずいきなり「先生私のサンダルが壊れました

知らんがな 

先生はご丁寧に「レシートを持って買ったお店に行って・・・」と説明する。
 

またまたガーナ人C→「先生 今さっき教えてもらった歌を、私歌います

えぇ~っ∑(゜д゜lll) 嘘やろ、あんた

面食らった先生は止める事もできず、アカペラ独唱でまるっきり調子はずれの歌を他の生徒は聞かされるはめになった。

何で?何で私らあんたの歌を聞かないとあかんの?


このガーナ人Cはとにかくすぐ怒る。

この間もいきなり火山が噴火した。

ある問題を当てられたC。

先生「次の答えは何ですか?」

C「1です。」

先生「違うわね。よく考えて。答えは4よ。じゃあもう一回言ってみて。」

C「2です。」

先生「だから違うわよ。」

ドッカーン

C「あれも違うこれも違うって、だったらいったい何が正しいの もう、こんなのやってらんない

いやいやいや・・・だから4が正解って言ってるやん。

・・・・・ってか、そこ怒るとこ?


先生はまぁまぁまぁ・・となだめたが、Cは怒ってプイッと帰ってしまった。

怒って帰るって・・・あんたいったい何者?

いつもは噴火する前に危険を察知できる私だが、この時ばかりは全くもって察知できなかった。

溶岩に飲み込まれないよう、もっとレーダーを磨かねば



もう一人はモロッコ人のM。

このMもすぐにキレる。

先生に何回か質問しようとするが、タイミングが悪く気付いてもらえない時があった。

それを“無視された”と思い込んだM。

いきなり机を叩いて立ち上がり、「あなた(先生)は私の言うことを全く聞いてくれない」と怒りだした。

それを受けて立つ先生。

最初こそなだめようとしていたが、それも無駄だと知った瞬間「いいでしょう。廊下に出なさい。」

おぉ なんだなんだ 決闘か ((o(´∀`)o))ワクワク←やじうま丸出し

そこでいきなり場面は荒野に変わり、カウボーイハットをかぶった2人が背中合わせに歩き出し・・・てないけど、話し合いに。

数分後話し合いが済んだと帰ってきた先生は「残念ながらMは明日からこのクラスには来ません。」と言った。

やっぱり先生の勝利か・・・と思いきや、その数日後から何事もなかったようにMがまたやって来た。

が、結局コースの最後まで先生との冷戦は続いたのであった。



かつての怪獣ニナゴンはめでたく幼稚園に通うようになり、やっと平和な日々が訪れると思った矢先にこれ。

続々と強敵が頭角を現し、これから先も永遠に心穏やかに授業が受けられる日は来ないだろう・・・。








静かに授業を受けるどころか、こういう騒ぎに巻き込まれないようにするのが大変でした。

いや~教室内にもいろんなドラマがあるもんですね。

ここまでくると下手なドラマより面白い 

決闘騒ぎの時は、のぞきに行きたい衝動を抑えるのに必死でした(笑)

その場にいさせてくれたら実況中継したのに・・

「さぁ、戦いの火蓋が切って落とされました。 ソーセージとジャガイモで育ったゲルマン人が勝つか、砂漠に強いモロッコ人が勝つか。 世紀の対戦です おぉっとモロッコ人が先制攻撃。バブーシュを履いた足で飛び蹴りしています








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私が通ったドイツ語コースの実態4 【Nゴンと愉快な仲間たち】

2014-07-28 20:20:00 | ドイツ語コース
私が通ったインテグレーションコースは“女性向きのゆっくりコース”だったので、本来なら半年で済む過程を1年半もかけてやりました。

その3分の1、半年が経った頃の日記です。





2011年5月

今のドイツ語コースも始まってはや半年。

ずっと変わらないメンバーもいれば、後から入ってくる人もいるし、急に来なくなってしまう人も多い。

そんな中、2ヶ月前から一人のイラン人がやってきた。

その人には、18歳、11歳の双子、3歳の4人の女の子がいる。

その3歳児を学校に連れてくるのだが、この子がちょっとでもお母さんが離れると泣いて廊下で暴れまわる。

教室に連れて入るともちろんじっとしていないので授業の妨げになる。

託児ルームで他の子供と一緒にいるなんて到底無理で、とにかく何でも自分の思い通りにならないと気がすまない。

たった1週間で、学校中この子の事を知らない人はいないくらい有名になったすごい子なのである。

私は密かにこの子を“怪獣Nゴン”と命名、Nゴンが登場するたびにゴジラのテーマソングが頭に流れるようになってしまった。


このNゴンの母は、とにかくよくしゃべる。

自分の事をしゃべりたくて仕方がないようで、文法は滅茶苦茶でも喋りまくるのでしばしば授業が中断される

もう一人よくしゃべるのがモロッコ人A。かつて、ドナルドダックを木曜日と間違えたつわものである。

このモロッコ人Aは、しゃべれるが書くのと読むのは大の苦手。

当てられてちょっとでも答えに詰まると「私の頭は壊れてる」とか、「旦那が病気でいつも私には問題がいっぱい・・」と泣き始める。

最初は“うわ~大変なんだ”と思ったものだが、次の瞬間けろっとして笑い転げていたり、宿題をする時間がないくらい忙しくてもケーキを焼く時間はある人なので今はもう聞き流している。


いつも私の隣に座っているのはアフガニスタン人のR。

このRはかなりおせっかい。

子供がいない私に、なんやかんやと迫ってくる。

「どうして子供がいないの?病院で診てもらったの?」とか、乳がんの講義を聴いてる時に「出産経験のない人は1年に1回乳がん検診を受けなさい。」と講師が言うと「今あなたのことを言ってたわよ。今から病院の予約をとって明日にでも検診を受けて来なさい」と言ってくる。

ほっといてくれ・・・・(ーー;)


しかし、このRはなぜか憎めない。

Rの話によると母国アフガニスタンでは女性が外を歩くと男性たちから冷やかされ、さらには堂々と体を触られたりするらしい。

洗濯機を持ってる人はまれで、今でもすべて手洗い。それを請け負う洗濯やさんもいると言う。

家の住所はなく、手紙は近所の売店宛に送るらしい。

もちろん教育や医療を受けることもままならず、女性は教育など受けなくて良いという考えがまだあるらしい。

結婚は当人ではなく親同士が決めるもので、結婚式の日まで相手を知らないことも珍しくないのだとか。

Rにとってドイツの暮らしはかなり快適で、ここで永住し自分も働いて親戚を皆ドイツに呼んであげたいという夢を持っている。

勤勉とは言えないが、なんでも自力でドイツ語でこなそうとするガッツがあるので私は常々感心してしまう。


他にもいろんな人がいるが共通するのは自己主張がはっきりしているという事。

誰に対しても駄目な事は「だめ」と言える人達なので、時々言い合いになり、喧嘩になりはしないかと一人でドキドキしてしまう。

でも心配する事はなく、案外そんな後でも本人達はケロッとしているのだ。

クラス全体が文法をやりだすとシーンと静まりかえり、少しでも授業から脱線すると途端にギャーギャー喋りだす。

その変わりようがまた面白い。

今のコースはあと1年。

今後どんな人が入ってくるか楽しみではあるが、もう怪獣は増えない事を祈っている





この頃になるとこのめちゃくちゃな環境にもずいぶん慣れていました。

今思えば最初の半年で驚きすぎたんでしょうね。

返って皆のすごさに感心するようになったりして。

そうするうちにどんどん感化されていき、今度は私自身が日本人離れしてしまったのでした。






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私が通ったドイツ語コースの実態3 【ずんべらぼん】

2014-07-17 19:05:00 | ドイツ語コース
さて今日は、始まって2ヶ月が経った頃の授業の様子です。



20012年2月

今のドイツ語クラスはあまり面白くない。

最初は笑って許せた事も、最近は笑えなくなってきた。

というのも、あまりにも授業の進み方がゆっくりで、同じ事ばかりをやっているからだ。

未だに辞書すら買わない強者も多数。

この間そのうちの一人が辞書らしき物を持っていたので「Wörterbuch?(辞書)」って聞いたら、反対に「Was ist Wörterbuch ?(辞書って何?)」と聞き返された。

何ってあんた、ずっと前から先生がいかに辞書が大切かっていつも言ってるのに聞いてないんかい

その人の持っていたのは、辞書ではなくイスラム教の経典で、授業前にお祈りをしていたのだった。

全員で13人のクラスメイトは全員そろった試しがない。

そして始業時間に教室にいるのはいつも2・3人。

相変わらず授業中は自由。

この前は隣の子がいきなり殻付きのピーナッツを食べだした。(殻はもちろん机の上に置いたままで帰る)

おもむろにりんごとナイフを取り出して剥き始め、皆に「一つどう?」と勧める人もいて、先生も特に注意するでもなく、「ありがとう」とりんごをもらって食べている。

なんで休憩中に食べない ここは教室という名の無法地帯か・・・・

そんなドイツ語の授業の中で、先生に“これだけはやめて欲しい”と思う事がある。

それは、単語の意味を日本語で言わせる事。

その時やっている課で新しく出てきた単語を理解しているかどうか確認する為に、皆にそれぞれ母国語で言わせるのだ。

もちろん他の誰にも正解かどうか分からないので、「die Sonne(太陽)は?」と聞かれて「出べそ」と答えても何ら問題は無いのだけど、小心者の私は毎回正直に答えてしまっている。

うちのクラスの人達の母国語はアラビア語・アフガニスタン語・パキスタン語・トルコ語・オランダ語・日本語。

他の国の言葉に比べて私が言う日本語は抑揚がなく、いつものっぺりしている。

なんだかなぁ・・・なんか、いけてないなぁ・・・

ふと、こういうのを“ずんべらぼん”って言うんだったと思い出し、夫に「日本語って、ずんべらぼんよね。」と言うと、「はぁ???ずんべらぼんって何??」と聞かれた。

東北出身の夫には分からないらしい・・・

気になって調べてみた。

ずんべらぼんとは・・・「ずべら坊」の転。ずぼらをする人の意から、何もない、起伏や凹凸などが何もついてないこと。

用い方:「山も谷もあれへん(ない)、ずんべらぼんな場所やなあ。」「財布の中身ものうなって(なくなって)、ずんべらぼんや。」「おまえのどこがグラマーやねん、ずんべらぼんやないか。」

おぉ、これぞ関西弁

まさに吉本新喜劇の世界。

その後、授業で日本語を言わされるたびに ずんべらぼーん・ずんべらぼーんという自作の歌がこだまする私だった。





この頃は私にとっては前の学校でやったことの復習だったので、退屈すぎて授業中に幽体離脱することが多かったです。

他の人はいきなり黙って立ってトイレに行ったり、携帯の電源も切ってないのでしょっちゅう電話で外に出たり。

黙ってトイレに行くのはけっこう普通みたいですが、携帯は他の学校では「授業中は電源を切りなさい」ってしつこく言われたんですけどね。

ここの学校では先生自らが携帯を鳴らしていました

そして良くも悪くも、私はこのゆるさにだんだん慣れていってしまったのでした。






今回もちょっと脱線して、マインツのビール祭りのお知らせです。明日7月18日から20日まで。

規模は小さいですが、いろんなビールが飲めますよ。

ウェブサイトはこちら→Bierbörse

一昨年訪ねた時の様子はこちらです→麦酒大集合

今年は会場がちょっと変更されているようなので、ご注意下さい。

またお友達のブログによると、川の反対側ではこんなイベントもあるそうです→告知 今週末はマインツでオールナイト

今時点の天気予報では土曜日は快晴で、33℃まで気温が上がるみたいです。

暑い夏の夜になりそうですね。





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