老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

色褪せた パッチワークの腹掛け

2015-07-24 10:24:04 | 俳句

  🐇   まなかいに雀落ちくる暑さかな

     


朝から蝉の声がうるさい。夕べ、私は爆睡していて、姫 が、敷いているカバーに食べた物を吐いたのに気が付かなっかた。
食べたものを吐くのは、猫の習性だから驚かないのだが、自分の枕もとに吐いているのに気付かぬ、私の爆睡ぶりが恥ずかしく、悲しい。
敷きカバーでなく、本来は上カバーなのだが、階下に 姫 の為に寝ているものだからて、とりあえず敷いていた。洗って干していると、 姫  がそろそろと私がベランダにいるものだから、安心して出て来る。お日様に当たって、くる病の予防をするのも猫の本能らしい。賢い。私が、 姫 を守ってくれると信じている。ギャング猫が来てもおっぱらってくれるのも知っている。




この、カバーは、パッチワークを習い始めた頃作った。スーちゃんが好きで、これはスーちゃんの稽古。もう20年にはなるだろう。横150センチ、立て200センチくらい。
孫でも生まれると、お昼寝に役にたつかなと、せっせと縫うたがそれは叶わなっかた。

 膝掛けとか、自分の昼寝の時に多いに役立つ。何度も洗って日に干したから、最初の頃の鮮やかな色は薄れてしまった。縫い目が曲がっていたり 荒かったり稚拙さが目立つ。

今 蝉しぐれの中 ほととぎすが一声。続いて鳴くこと思ったがそれっきり。
暑い一日の始まり。


     

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