老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

やせ薬

2024-04-15 11:33:01 | 老人日記
         

目が覚める。
窓のカーテンを開くと、この景。生きていたと安心をする瞬間だ。


薬の効能書きをよーく見た。
何んと、私の飲んでいる糖尿病の錠剤は最近、世間を騒がせている物だった。
痩せたい女性に人気があり需要が追い付かず製品不足になっている薬だった。

最近の検診の時、体重を測ると47,5キロになっていた。
身長は164センチだ。痩せてひょろひょろの自分を鏡で見るのも哀しくなっている。

痩せてみすぼらしいと嘆いている老躯の私。
健康な身体に痩薬を飲んで、将来はひょっとして体調を崩すかもしれぬ若い娘達。
世の中はうまくゆかぬな!

      

ベランダのラベンダーが根づいて満開だ。
良い匂いがする。

     🦋     ベランダ日和蝶々ひらひら舞ひにけり

今日のしり取り俳句で詠んだ一句

        
良く見かける花。
名前を知らぬ。ごめんね (*_*; 
多年草で去年も今年も鉢からあふれんばかりに咲いてくれた。  
     
     🌹     ベランダの花の殻摘み春惜しむ

最近は「春バテ」なる言葉があるそうだ。
一日の気温の差が10度以上ある日は健康な人も罹るらしい。
     














コメント
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