老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

遠い山のむこうの

2024-04-12 22:47:47 | 老人日記
     

遠い山のむこうの 知らない町よ
   いつか馬車に乗って 行きたい町よ
飾り窓の店 あるという町
     ポプラの並木の あるという町

今日は24度もある夏のような日。
近くの港へ行った。


     

大きなフェリーが停泊をしていた。

多分、東京行きの船だと思う。
唄を口ずさんでいると、知らない街へのあこがれと旅ごころが湧いてきた。

     

最近の身体の調子だと、どこへも行けない。
風に当たって海の香を満喫できれば幸せ。


今日のしり取り俳句から。

     ⚓   桜蕊降る走り根につまづきさふ  「根」

     ⚓   前を行く人遠ざかる朧かな   「朧」

     ⚓   自転車の籠にゆさゆさ霞草   「霞」

     ⚓   花は葉に人形の靴よごれある   「葉」

     ⚓   時計台のからくり人形春闌ける   「時」

     ⚓   柳の芽三歩で渡れる永代橋    「柳」


いつまでしり取り俳句を続けれることやら。
最近は躁みたいだ。いつ鬱となってブログもお裁縫も投げだすかもな~。  
コメント
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