老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

2021ジャパンパラ陸上

2021-04-27 20:56:31 | シニア

先週の土曜、日曜日、二日間2021ジャパンパラ陸上競技大会が香川県の陸上競技場で開催をされた。

全国から選手の皆さんが集まってオリンピックの予選会も兼ねた競技会だったようだ。

アジア新記録が8つ、日本新記録が25も出る選手の皆さんの頑張りがあった
と、テレビのニュースが報じていた。

応援に行こうと、、、楽しみにしていたけれど、折からのコロナ禍で観客無しの退会になった。

ここは私の散歩の大切な場所。
夏になれば夜、ここの二階の観客席を含めた競技場を見下ろせる建物をぐるりと巡る散歩が日課となる。


       

付近の住民の散歩と同時にアスリート達の訓練も行われている最高の競技場なのだ。

せめて全国から集まって来た選手の方に熱い応援をおくりたかったのだけれど今回は駄目だった。

傍を通っているとピストルの合図の音が聞こえる。
観客は関係者のみだから、声援も聞こえない。

駐車場に止まっている全国ナンバーの車のプレートが大会の規模を想像させる。

オリンピックの事が色々と取り沙汰をされている。

その一つ、観客の問題。
身近に、自分が応援をやりたいと思っていた今回の事をとおして、応援の無い観客のいない競技大会は選手にとっても、応援を楽しみにしていた人々にとっても、淋しい事だと気づかされた。


    

競技場の近くに咲いていた花茨。

ちょっぴりと高揚をしていた競技場もいつもの静けさをとりもどし、新緑の屋島を眺めながら、散歩をしたり走ったりしている人々。
その内の私も一人なのだ。


昔、昔(50年前)に作った「緑」の標語。

  ☆   未来に贈ろう緑の風と緑の大地

恥ずかしながら全国で2位になった。
そんな事を想い出した。

     🐢     花茨電車の影がゆらし過ぐ
コメント
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