老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

春の服

2021-04-15 16:57:34 | シニア

    

最近はお裁縫に、、、
やっていたとは言い難いが、、、、

   ☆    愚直にも紺を選りつぐ春の服   藤沢秀永

こんな句を見つけた。

紺色の好きな私は、紺が真っ先にいつも目に入る。

これは厚手の絹地。最初はデニムと思い手に取った。
艶やかな絹地だった。躊躇せずに買った。

しかし何年か押し入れにしまったままだったが、コロナ禍の時代。

早く服にしておかねば、、、、

    

    ☆   春服や若しと人はいうけれど    清水基吉

<昔は清水基吉氏は作家だと思っていた。小説を読んでいると句会の様子が臨場感あふれて書かれている。
後になって俳人であることも知った>

これは今日縫いあがったばかりのエプロン?それともジャンバースカート?

はたして紺系と言わずして?
久留米がすりのリメイク。
義母の来ていた着物。

おしゃれをしている同じ年代の人を見ると、参考になる人はまじまじと不審者に間違われるほど見てしまう。
少ないが、、、


     🐢     春の服縫ひぬ句会があればなあ

     🐢     歳不詳春服のすそひるがへし

     🐢     新調の春服心のひもゆるむ

     🐢     春の服貝の釦のひかりけり

コメント
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