
隣の町の山の頂にある彫刻の公園へ散策に行く。
一番の収穫は「四つ葉のクローバー」を三つも見つけた事だ。
私が四つ葉のクローバーを見付けるときはいつも、向うから「私を摘んで下さい」と声がかかる。
山には絵地図があり、現在地を確かめようと歩を止めた時、ふと目をやると、四つ葉のクローバーに見えた。そんなに簡単にクローバーがあるとは思ってもいなかった。
手に触れてみると葉っぱが四枚。
辺りを探してみると二枚も見つかったが、それ以外はいくら探しても見つけるこたはできなかった。

秋の紫陽花が一輪。
花びらのどこにも痛みは無く、小ぶりだが初夏の紫陽花のようだ。美しい。

今まで見たどの釣鐘人参よりきれいな紫で鐘の大きい花を見た。
紫がきれいな山の花、これもラッキーと思わずに言葉が出た。

誰かのいたずら。それとも公園を管理しているひとが書いたの?
ゲゲゲの鬼太郎の中の、なんという人物なの?ねずみ男?よく知らないのだけれど。
上手だな~。巧みだな~。面白いな~。
楽しい公園の散策だった。


遠く近く鳴らす口笛茸山



秋の鳶あまたの小舟行き交はす


疲れていた目が青い空青い海をみている間にやすらいできた。