前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

私をスキーに連れてって/観てみました

2019年02月25日 14時58分56秒 | 映画
昨夜BSで私をスキーに連れてってをやっていたので観ました。
わたしが十代の終わりの頃の映画ですが、
一度もちゃんと観たことがなかったので、
ここで誓ったことを実行。

第一には、みんながスキーバスに乗って出かけていた時代を思い出しました。
わたしは、スキーとゴルフは経験しなくていい物の中に仕分けていて、
一度も行ったことがないし、行きたくなかったし、今後も行くことはないです。

当時は最先端だったことが全部古びてしまったというのが、
一番大きな感想ですが、まだこの頃はバブルの足音を聞き始めた頃かな?
全盛期前夜でしょうか?
スキーに行かないから知りませんけど、白いウェアーが流行ったそうで、
その後のバブルの人たちはもっと柄々を着ていた気がします。

そして携帯電話がない。大きなことですね。
代わりに無線を利用しているのが、進んでいたのか?

思いつくままに、
システム手帳、ダイヤル電話、シンセサイザー、
会社で堂々と喫煙、やたらとビールを開ける、
セリカ、運転する都会女性、スノーボードがいない、
取った写真を渡したいというセリフ、
いつ働いているのだろう?まだ週休二日は定着していなかったけど、
nationalの拡声器、そして、アベックという言葉も聞かなくなりました。

当時は全部かっこよかったものが、古くなったり、
忘れ去られたり、亡くなった人もいます。

一つだけ
時のほこりをかぶることなく、忘れ去られることもなく、
感じられたのが、当時もすでに古かったはずの、
松任谷由実の曲の数々。
発売されて既に何年もたって使用されていると思うのですが、
今もって古さを感じませんでした。

なんということもないお話ですが、
時代を知るには良い資料になると思いました。