巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

高橋監督よ、「仕方ない」って思っているひと一人もいないよ。

2018-10-02 | プロ野球
負けたものは仕方がない。また明日頑張ればよい。こんなコメントを試合後の監督談話として何度聞いてきたか。いよいよあと3試合という大終盤ですら同じコメント。

そう、「仕方ない」には違いない。しかし、ファンは「仕方がない」などとは一切思ったことはない。勝ったら「当たり前」だし、負けたら「何故だ」としか考えない。

同じ投手に負け続ける、それも一人や二人ではない。同じチームに勝てない。それの1チームや2チームではない。だからこそ負け越すのだしAクラスにも入れない。

それは「何故だ」。答えは、監督とその周辺のコーチ、スタッフの無能だ。新人投手に6試合も打てない。ヤクルト小川には通算で8連敗だそうだ。監督コーチの責任としか言えないだろう。

プロ集団のリーグ戦だろう。相手戦力を分析して研究して弱点を攻める。そのためにスコアラーがいてコーチがいる。その頂点に監督。その指揮のもとでプロの選手が働く。

ベンチの誰一人として能力を発揮することなく今シーズンは終わりを迎えようとしている。「仕方がない。次頑張る」って、次は「仕方ないから監督続けて」って誰一人思わない。

考え方によれば、高橋監督は読売の犠牲者でもある。それも一級の犠牲者かもしれない。もしも、監督を慰留されたら、そこはしっかりと「辞退」することだ。

これ以上、あなたの栄光に傷をつけない事だ。巨人を潰してしまった前監督・原の後継という不運も重なった。よほどの老練な人材でなければ立ち直れる巨人ではなかった。

岡本が育ちかけている。まだまだ4番には物足りないが、ようやく働けるようにはなった。そのほかの若手も芽が出てきた。高橋監督の功績だろう。だからと言って監督合格ではない。

監督以上にもっと悪い奴らが側にいた。阿部が中心にいて優勝したころ、腹は自分の采配で勝ったと勘違いしていたし、その頃コーチをしていた今のコーチ連も、自分が育てたと思い違いしていた。

その頃の印象が抜けきれないから若手を育てきれない。長野や亀井といったベテランが若手の頃の思い出ばかりがよみがえって思い切った若返りができなかった。監督コーチの責任なのだ。

だから、高橋監督、「仕方ないから続投して」ってファンは誰一人思っていないから、心配しないで降板してください。そしてスタンドから巨人を観てください。

おそらく、実にみすぼらしい、弱弱しい巨人の姿を見ることができると思います。その姿こそ、自分が指揮して成し得た弱小巨人の姿なのですよ。