無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

うまい、いやまずい。

2020-10-16 17:11:26 | 食べ物

無花果の甘露煮が出来上がったので、味見をしてみた。
う・う・うまい!!
隠し味に醤油を入れた庄内の無花果の甘露煮は、甘さと美味さが引き立って実に美味い!!

出来上がった物を小瓶に入れたが、あの寸胴鍋で煮なければならなかった4Kgは、どこに行ったのか!!と思う程、量が少なくなった。
写真は冷蔵庫に入れた硝子の小瓶だが、無花果は満杯でもなく、この量の2.5倍しか出来上がらなかった。
お裾分けなどと称し、配った後の私が確保した量は、この小瓶だけである。
これで、味見などと抜かしたら、あっと言う間に無くなる。

これはまずい!!

と、翌日にさらに4kg仕入れてきて、百均から300円の容器も準備し、夜の夜中に再度煮炊きした。


それがこれである。これで4kgのなれの果てである。
一辺が13cmの四角い硝子容器に、満杯にはならず、これで1年間を凌ぐのである。
だから、スーパーで出会ったオバちゃま達は苦も無く4kgの箱買いをしていったのか。

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今年のトマト

2020-10-16 16:52:14 | 食べ物

今年はトマトを3種類、プランターに植えた。
最初の頃は、不必要な脇芽を取り去り、充分栄養が行き渡るようにした。
花が咲き、実が着き、赤く染まる頃には、毎日の様に収穫出来て、こんなにトマトが有り難かったことはない。
多くもなく、少なくもなく、毎日収穫出来るのは有り難い。

その内、水やりと肥料は与えるものの、殆どほったらかしになり、トマトの枝は Amazonもとい密林のようになった。
脇芽から伸びた枝にも実が着き、実の大きさも疎らではあったが、売り物にするわけでもなく、自家消費なので気にはならなかった。
秋になっても、まだまだ花は咲いている。


過去に一度、家の中で鉢植えでトマトを育てた事があったが、冬でも充分育ち実を付けてくれる。姿形が悪くなっても、脇芽を育てると活性化する。
いつだったか、TVニュースでナントカ万博で温室に1本のトマトを巨木化して、葡萄棚と言ったらいいのか、大きな果樹と言ったら良いのか、育てて実を採取しているのを観た。
枝を切って水の張ったコップに入れても、根が出る。
随分と丈夫な植物である。これだから南米から世界中に広まったのだろう。

トマトが赤くなると、医者が青くなると言われる程、トマトは栄養価も高い。
毎年のように品種改良もされて、色とりどりのトマトが見られるようになった。来年は、どんなトマトに巡り会うだろうか。来年はどんなトマトを植えようか。楽しみは増すばかりである。

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型ガラスの向こうのヤモリ

2020-10-15 16:33:13 | 動物・自然


何時だったか、足元をスススーッと通り過ぎる者がいた。
体長5cmほどのヤモリだった。
あらら、家の中にいるのは良いけど、ちゃんと虫を捕れるのかなと心配する。
それよりも、私に踏みつぶされないかと、そちらの方が心配だ。

1週間ほど姿が見えなかったが、暗い廊下にいたようで、部屋に灯りが付いたので型ガラスの向こうにふっついていた。
横縞に見えるのは、ガラスの模様。ごく普通のヤモリである。

北前船に乗ってきたのだろう、酒田はヤモリの北限と言われて来た。
冬でも、室温が18℃であれば生きて行けるそうだ。


10月も半ばになって、寒暖差が激しくなった。
最上川の白鳥も帰って来たようだし、鳥海山は紅葉が里の方へ降りてはきたが、まだ初冠雪には至っていない。よほど台風並みの低気圧がくれば雪になるのだろうが。(ところで、台風14号は迷走後どうなった?ミッドウエイ後の●●艦隊とか)

不謹慎だが、寒暖差が激しくなると、新聞の訃報欄が増える。
今年は寒い冬になるとの予想、私も危ない歳になってきたので、気を付けなくてはと思う。


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調停委員退任者慰労会

2020-10-15 10:28:39 | 社会
ホテルリッチで、調停委員退任者慰労会が行われた。
退任者は5名、就任者2名、私が就任した頃の調停委員は随分と人数もいたが、最近は少人数で事件を回しているようだ。



まずは挨拶と乾杯の後、食事が運ばれてくる。
今回の慰労会では、テーブルにゆるゆると座り、酒の注ぎ会いは行わない。
乾杯のビールさえ、自前で注ぐことになった。


ビールは緑色の瓶で、メーカー名を読もうとしたが、メガネがなくて読めなかった。
あっ、お刺身を撮していない。


魚スズキのムニエルの上に、お餅のように載っている物は、マッシュポテトかと思っていたら、栗だったのね。




メインはビーフ。左奥のバナナのような物体は、マコモダケだった。


メニューには稲庭うどんと明記されてはいたが、どうみても蕎麦だった。


デザートまで、正味1時間半ほど。


記念品は、酒田の光丘彫りのお盆


きついほど、漆の香りがする。
これで、調停協会とはお別れになる。

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無花果の甘露煮

2020-10-14 09:10:43 | 食べ物

スーパーに走って、無花果を一箱買ってきた。
全部で4Kgあった。
あまりの量の多さに、寸胴鍋を用意する。
少しでも量を減らそうと、固い軸を切り取った。


「無花果の甘露煮」でググると、沢山のレシピが出てくる。
その全てが見事に砂糖などの分量が違い、これはどうしたものかと思っていたら、庄内の無花果の甘露煮がヒットした。



それに習って、下茹ですることにした。
庄内の甘露煮で、他の地区と違うのは、甘露煮がデザートではなくご飯のおかずとして作ることである。


そうなんだよ。母が作ってくれた甘露煮は、無花果の他に砂糖と酢と醤油が入るんだった。
寸胴で下茹でするも、量の多さに沸騰するまで時間が掛かった。
無花果も緑色が赤茶色に変わった。


ザルに4つあった無花果は、大きなザルに1つになった。


水を切った無花果を鍋に入れ、砂糖(白砂糖ときび砂糖)と蜂蜜も入れ、酢と醤油を入れて火に掛けた。


グツグツと火が回ったので、弱火にする。


尚も煮込む。


良い色に変わってきた。今日はこれでお終い。
明日になったら、もう一度火に掛けよう。
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豊かな海きれいな海辺の絵画写真コンテスト

2020-10-13 15:48:31 | 建築・都市・港


今年はコロナのせいで、あれもこれも中止になり、酒田港女みなと会議の活動も全部取りやめになったと思っていたのだけど、
上層部からの「何かしないと!」のお達しで、ソーシャルディスタンスが丸々取れる催しをすることになった。
それがこの「豊かな海・きれいな海辺の絵画写真コンテスト」だ。
応募できるのは小学生から高校生までで、
締め切りが10月31日となっているが、とても無理だろうと11月末ごろまででも大丈夫だそうだ。

綺麗な海辺の写真ならお手のモノのオトナは、応募出来ない。
ちょっと悲しい。



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お祝い

2020-10-13 11:51:00 | 食べ物


お祝いで頂いた香梅咲のお弁当。
卵焼きもツブ貝の焚いたのも鮭の西京焼きも、美味しい!!

最後に無花果の甘露煮を食べながら、あっ今年は作らなかったと気が付いた。
もう無花果売ってないかな。


貰い物のお煎餅(クッキーかな?)
黄色の袋に入っているので、うまく見えないが菅首相の物。

象潟の道の駅では、さすが地元なので、お煎餅やまんじゅうも沢山売られていたらしい。
私も見に行きたかった。
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不発弾その前

2020-10-13 11:48:22 | 酒田


日和山公園の常夜灯付近で、不発弾処理の時間を待つ人々。
チビの私はちゃっかり常夜灯の石段に載っている。

そうか、三脚って必要だったんだ。
この後も、続々人が集まってきた。

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不発弾 その後

2020-10-12 16:13:30 | 酒田


萬谷の専務さんから電話を頂いた時に、「午後から山形新聞の方が来るのよ。」とは聞いていたが、取材とは知らなかった。酒田のことは何でもよくご存じの方だから、適任だったのだろう。

萬谷さんは戦時中は女学生で、多感な時代を生きてきた。松ヤニを集めていたことも、空襲の話も聞いていた。私の母校である琢成小学校(現総合文化センター)にも、米軍の攻撃を受けて爆弾が投下された。
軍事施設を狙うなんて体の良い話ではなく、小学校を狙った卑劣さが判る。

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酒田港不発弾処理

2020-10-08 11:57:28 | 酒田

酒田本港で第2次世界大戦中の不発弾が見つかり、その処理をすることになった。
酒田港の沖合に不発弾を運び、爆破処理をする時間が10月8日の11時00分と言うので、日和山公園に向かう。
公園では見物客が時間の来るのを待っていた。


沖合に見えるのは、海上自衛隊の護衛艦だろうか。


甲板に自衛官が並んでいる。


左側には海上保安庁の巡視船が白波を立てている。



巡視船と護衛艦の丁度真ん中に、2つの点が見えた。


ゴムボートに何人かが乗っている。


11時丁度に爆発した。音はすぐに聞こえなかった。


あんなに近くで恐くないのだろうか。






波飛沫は被っているだろうと思う。


こうして順調に不発弾処理は終わった。

10月3日、酒田港から不発弾を移動する様子。山形新聞ニュース

処理の様子 NHKニュース
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マスク(Twitterから)

2020-10-07 13:56:39 | 社会
トランプ大統領が新型コロナに罹り、この大事な時に大変だなと心配したが、あっと言う間に退院してホワイトハウスに戻った。
その退出劇は映画の様で、観客達(特に共和党支持者)を歓喜させる。
しかしながら、すぐにマスクを外して演説を始めた。

日本人としては、マスクをするのが当たり前で生活している。
まぁ、ホリ○モンのように焼き鳥屋でマスクの装着で炎上しているケースもあるが。

と言う目でマスクを見て来た私にとって、この映像は目からウロコだった。
マスクをしないよりかは良いのだろうが、気休めと言われれば、そうなのだろう。

マスクは何の為につけるのか。




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【話題の日本学術会議】野党、マスコミはまた批判のための批判ばかり!そもそもの問題は任命拒否ではなく、学術会議の存在そのもの

2020-10-06 06:55:58 | 社会

【話題の日本学術会議】野党、マスコミはまた批判のための批判ばかり!そもそもの問題は任命拒否ではなく、学術会議の存在そのもの 

最近騒がれている学術会議だが、一番判りやすかった説明を高橋教授がおこなっている。
この他、産経新聞社の平井解説委員が、この学術会議(国家公務員として)に6年務めると、年間250万円の年金が貰えると言っていた。
こんな会議、民主党政権の時に、仕分けしたら良かったのにね。
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(一社)山形県建築士会第2回建築女子フォーラム in 酒田

2020-10-05 09:30:46 | 建築・都市・港




10月3日(土)東北公益文科大学にて、(一社)山形県建築士会第2回建築女子フォーラムが開催された。2年越しの計画が実行されようとしている。


酒田支部では、青年部からもお手伝いをお願いして会場整理に当たる。
受付では検温と消毒、資料を渡されて大ホールに入る。
入り口と出口を別にした一方通行方式である。


まさか、会場が大ホールとは!定員500名収容の会場に、40名ほどで十二分過ぎるソーシャルディスタンスである。


会場の席には予め、バッテン印の紙が装着されており、前後左右に空席を設けなければならない。
もっと小さな会場を想像していたが、部屋の使用料と機器使用料を足すと、この大ホールでも殆ど変わらないのと同時に、この会場ではすぐに機器が使える状態にあるので便利だった。


総合司会のSさんと、酒田支部女性委員長の挨拶、県の委員長と副委員長の挨拶の後、写真家・北田英治先生の講演が始まった。





主に建築を通して風景なども撮影している。今回は建築を専門とする人達の集まりなので、建築特に日本家屋の原点ではと思うタイの山岳民族の住居から映像は始まった。
午前中の内に、講演とワークショップを行うぎゅうぎゅうのタイムスケジュールの為、講演時間も短く、主にル・コルビジェのインド(一般の日本人が観に行けない場所)を重点に説明して頂く。


藤森照信設計の滋賀の「ラ・コリーナ近江八幡」のたねやでは、完成形の写真と制作中の物もあり、建築に対する藤森氏の考えが伝わって来る。
昨年の8月、藤森氏の講演を聴きに盛岡市に行った事が、随分と参考になった。



休憩時間を挟んで、今日の出席者達からの写真に講評して頂いた。
構図、色彩、光のとらえ方、陰影などなど、何を撮りたいのか、要らない部分は何処なのかとトリミングの方法を教えて頂く。

昨年の計画では、午前中に講演をして戴いて、午後からは土門拳記念館に移り、一緒に撮影しながらのワークショップを考えていた。
ところが、このコロナ過で、密になって動くのを止め、午後のエクスカーションでは4グループに分け、本間美術館の清遠閣1・2、土門拳記念館、遊心館に分かれ、個々人で撮影を行う事にした。
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土門拳グループ

2020-10-05 09:10:40 | 食べ物
土門拳記念館行きのBグループは、公益大から車で昼食の「レストラン花月」に向かう。
一箇所で食事をせずに、酒田市内の各所に振り分けられ、お寿司屋さんだったりレストランだったりと、これもどのグループに入るかの大きなポイントになる。

花月では、リザーブされた和室に入る。

前菜:緑色のソースはブロッコリーだそうだ。ババロアのような物の上にはキャビアなんぞが載っており。


サラダと南瓜のポタージュ。


メインは、肉と魚を選ぶ。パンとご飯も選ばれるが全員がパンだった。
私はお肉(ビーフ)を選ぶ。美味しい。


デザート、それに珈琲(これも紅茶でもよい)で締めとなる。

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土門拳記念館

2020-10-05 09:05:57 | 建築・都市・港


昼食の残りのパンを袋に詰めて、土門拳記念館の池の鯉に撒く。
鯉がさぞかし集まって来るだろうと思っていたら、小さな魚が群れてやってきた。
この子達は、何かの稚魚なのか、はたまたこれで成魚だとしたら何だろう。


今年は観に来られなかった中尊寺の蓮。


案内する役目の私が、車の中にチケットを忘れ、走り回っている内にメンバーはちりぢりに記念館に吸収されていた。


丁度土門拳記念館に着いた頃に小雨が降って、池の向こう側から撮影しようかの予定もあったが、私がチケットを持って帰って来た頃には、姿は見えなくなっていた。






北田先生に、どのように撮したら良いのかを個人教授されている。



写真館の中は、撮影禁止場所を除いては撮影可なのである。
撮し処が満載な建物だ。


今回の展示は、古寺巡礼の他、弟子の藤本さんの写真があった。



現地解散の予定で、他のグループはもう解散したと電話が入ってくる。
ようやく皆に声をかけ、玄関ホールで解散式と記念写真を撮る。

昨年は東北支部にも声がけし、沢山の建築士の会員が県外から参加の予定だったが、コロナ過で近県(宮城・福島)数名の参加になった。
高速道路での移動で、いくら仙台-酒田が2時間ほどと言っても、夕方遅くの解散では、家に帰る時間が遅くなる。と言うのに、楽しくてなかなか解散出来なかった。


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