無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

(一社)山形県建築士会第2回建築女子フォーラム in 酒田

2020-10-05 09:30:46 | 建築・都市・港




10月3日(土)東北公益文科大学にて、(一社)山形県建築士会第2回建築女子フォーラムが開催された。2年越しの計画が実行されようとしている。


酒田支部では、青年部からもお手伝いをお願いして会場整理に当たる。
受付では検温と消毒、資料を渡されて大ホールに入る。
入り口と出口を別にした一方通行方式である。


まさか、会場が大ホールとは!定員500名収容の会場に、40名ほどで十二分過ぎるソーシャルディスタンスである。


会場の席には予め、バッテン印の紙が装着されており、前後左右に空席を設けなければならない。
もっと小さな会場を想像していたが、部屋の使用料と機器使用料を足すと、この大ホールでも殆ど変わらないのと同時に、この会場ではすぐに機器が使える状態にあるので便利だった。


総合司会のSさんと、酒田支部女性委員長の挨拶、県の委員長と副委員長の挨拶の後、写真家・北田英治先生の講演が始まった。





主に建築を通して風景なども撮影している。今回は建築を専門とする人達の集まりなので、建築特に日本家屋の原点ではと思うタイの山岳民族の住居から映像は始まった。
午前中の内に、講演とワークショップを行うぎゅうぎゅうのタイムスケジュールの為、講演時間も短く、主にル・コルビジェのインド(一般の日本人が観に行けない場所)を重点に説明して頂く。


藤森照信設計の滋賀の「ラ・コリーナ近江八幡」のたねやでは、完成形の写真と制作中の物もあり、建築に対する藤森氏の考えが伝わって来る。
昨年の8月、藤森氏の講演を聴きに盛岡市に行った事が、随分と参考になった。



休憩時間を挟んで、今日の出席者達からの写真に講評して頂いた。
構図、色彩、光のとらえ方、陰影などなど、何を撮りたいのか、要らない部分は何処なのかとトリミングの方法を教えて頂く。

昨年の計画では、午前中に講演をして戴いて、午後からは土門拳記念館に移り、一緒に撮影しながらのワークショップを考えていた。
ところが、このコロナ過で、密になって動くのを止め、午後のエクスカーションでは4グループに分け、本間美術館の清遠閣1・2、土門拳記念館、遊心館に分かれ、個々人で撮影を行う事にした。
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