何時だったか、足元をスススーッと通り過ぎる者がいた。
体長5cmほどのヤモリだった。
あらら、家の中にいるのは良いけど、ちゃんと虫を捕れるのかなと心配する。
それよりも、私に踏みつぶされないかと、そちらの方が心配だ。
1週間ほど姿が見えなかったが、暗い廊下にいたようで、部屋に灯りが付いたので型ガラスの向こうにふっついていた。
横縞に見えるのは、ガラスの模様。ごく普通のヤモリである。
北前船に乗ってきたのだろう、酒田はヤモリの北限と言われて来た。
冬でも、室温が18℃であれば生きて行けるそうだ。
10月も半ばになって、寒暖差が激しくなった。
最上川の白鳥も帰って来たようだし、鳥海山は紅葉が里の方へ降りてはきたが、まだ初冠雪には至っていない。よほど台風並みの低気圧がくれば雪になるのだろうが。(ところで、台風14号は迷走後どうなった?ミッドウエイ後の●●艦隊とか)
不謹慎だが、寒暖差が激しくなると、新聞の訃報欄が増える。
今年は寒い冬になるとの予想、私も危ない歳になってきたので、気を付けなくてはと思う。