無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

ガザ

2009-01-16 11:14:25 | 私はガザを忘れない
国連の事務総長が調停の為に現地へ出向いている矢先に、ガザの国連の施設が攻撃された。イスラエルは、停戦する意志は毛頭無いようだ。それどころか、イスラエルの高官が言ったこの言葉は何なのだろう。

「米国が第二次大戦中にアメリカが日本に対して行なったのと同じように、我々もハマスとの戦いを続けなければならない。」

これについて、米流時評では恐ろしい予想を出している。
小泉のバカヤローと言って、外務省を辞めた天木直人のブログでも、同じような事を言っている。
これ以上の地獄が待っていると言うのか。

6000人のユダヤ人を助けた杉原さんの未亡人が、亡くなる前に助けたことを悔やんでいたと言う話は新しかった。
広島に原爆を落としたアメリカの元軍人チームの一人は、最後まで「原爆を投下したのは正しい事だった。」と言って譲らなかった。
山形県上山市の医師は、医療チームとして、ガザに入る許可を得て、今ラファへ向かっていると連絡が入った。

河北新報1月18日の桑山さんの記事
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リサイクル | トップ | 小さな抵抗運動 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
きちがいに刃物 (Andi)
2009-01-17 03:44:55
広島に原爆を投下したことは正しかったと言う人間が信じられません。彼らの言い分は『原爆を投下しなかったら日本は降伏せず、もっと両国に死者や被害者が出たはずだと』いうものですが、日本軍はすでに降伏体勢にあったというのが事実。日本を降伏にもっていくことだけが原爆投下の目的だったとしたら、なぜ長崎にも原爆投下の必要があったのか? 欧米は2種類の原爆を試したかったに過ぎません。(長崎と広島に投下された原爆は違う種類の物です)

「米国が第二次大戦中にアメリカが日本対して行ったのと同じ・・・うんぬん」のコメントは、いったい何なんでしょう!? 日本とアメリカの戦中戦後といったい何の関わりがあると言うんでしょうか。おかどちがいも甚だしい!
Andiさん (cake)
2009-01-17 11:38:28
私も、広島と長崎は、人体実験場に使われたと思います。放射能の危険性は、当初はそれほど重要視されていなかったでしょうが、日本がマッチ箱爆弾を完成させないうちに、落としてしまわなければならなかったのですね。(日本軍にも、薄々原子爆弾の情報は漏れていたようで、作ろうとした経過もあるようです。)アメリカは、開発した原子爆弾を使いたくて、威力を試したくて、たまらなかったのだと思います。

誰も負けたくて戦争を始める者はおりませんが、あの第2次大戦で、東京大空襲が終わった時点で降伏していればとか、ソ連が参戦してくる前に終わっていればとか、色々と思うことがあります。その後の復興にも、大きな違いが出たと思います。私の父も、ソ連の裏切りに、猛烈に怒っています。

米国が第二次大戦中にアメリカが日本に対して行ったのと同じ・・は、原爆投下の意味と、敗戦国日本の統治の仕方で、これほどうまくいったケースがない事を言っているのだと思います。未だに、日本は敗戦国ではありませんか。国連の為に人と金を使おうと、アメリカや世界の国々にどれだけ援助しようと、一人前の独立した国と認められていないようです。65年も経っているのにです。

アメリカは、中東に「言いなりになる日本」のような国を作る事を夢見ているのでしょう。
原爆 (volac)
2009-01-17 17:38:52
私の学生時代の専門は物理なのですが、その時代の先生の一人が、戦中理研で原子爆弾の研究をなさっておられました。
日本も本気で原爆の研究をしていたようです。
ただ、技術力や、研究に投入できる物的、人的リソース面でアメリカより劣っており、その結果アメリカが先に開発し日本に落とした訳です。
もし、立場が逆だったら、多分日本がアメリカに落としていたでしょう。戦争と言うのはそんなものだと思いますが。
volacさん (cake)
2009-01-18 17:06:02
日本も開発していたと聞いています。時間が間に合わなかったとも聞いています。原爆が出来るきっかけも、ドイツを追われたユダヤの科学者達だと言われています。新しい兵器を開発すれば、使いたいのが本性でしょう。抑止力を無くするのも戦争だと思います。

イスラエルが一方的に停戦を発表しました。空爆や地上戦は治まるのでしょうか。否だと思います。反撃があれば停戦は撤回すると言っています。その上、イスラエル軍がガザに駐留し、監視を続けると言っています。爆撃でやられるのを真逃れただけ、じわじわと非人道的に締め付けが行われるのでしょう。日本のニュースはイスラエルよりの物を発表しています。それどころか、日本人の多くがイスラエル側なのを驚いています。
Unknown (yukacan)
2009-01-19 16:56:24
一応停戦と言うことなのでしょうか。ガザの人々は破壊された自宅に戻っているようですが、瓦礫の下には遺体がいっぱいだそうです。犠牲者の数はまだまだ増えるということでしょうね。ガザの子供達もイスラエルの子供達も20年後にどんなに大人になるのでしょう。
このガザの平和維持(?)の為にトルコの軍隊派遣要請があるようですが、どうして?と思ってしまいます。これも使命なのでしょうか。でもどうして。
yukacanさん (cake)
2009-01-19 18:15:14
トルコ軍に派遣要請ですか。大変です。でも本当に有り難いと思います。イスラエルは、自分の軍で駐留したくてたまらないのです。本当は、ガザもイスラエルの一部にしたいのだと思います。アメリカやイスラエルの息の掛かっていない国連軍に行って欲しいと願っています。
今回のは、用意周到に企んだ爆撃だったようですね。何故、あの時期でなければならなかったのかも、決まっていたようです。クリスマスと年末で、世界のトップも休みを取る時、アメリカは大統領就任で浮かれていますが、ブッシュ政権が終わる時を狙って行ったようです。

yukacanさんの仰るように、爆撃で亡くなった方の数が出ていますが、それは数えられる形をしているからだそうですね。行方不明や粉々になった数は入っていないのだそうです。白燐弾も使われていましたね。治療の方法が分からないと、医者が悲鳴を上げていました。火傷に水をかけると、分からないガスが出てくる。火傷が奥深く侵攻していて、腕や足その物を切断しないといけないと言っています。戦争に優しい爆弾などありませんが、何と非人道な事をするのでしょう。相手が人間だと思っていないかのようです。憎しみは膨らむだけです。

コメントを投稿

私はガザを忘れない」カテゴリの最新記事