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閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

オオチャバネセセリ

2016-11-11 | 昆虫

セセリチョウの仲間はよく似たのが多くて区別がつきにくいが、これは翅の白い斑点模様からオオチャバネセセリだろう。色や斑点模様など、姿はイチモンジセセリとそっくりだ。幼虫で越冬し、竹や笹の葉、ススキなどのイネ科植物を食べて育ち、晩春から初夏になって羽化するそうだが、最近は生息数が減ってきているらしい。躰の割に目が大きくて可愛らしく、なかなか愛嬌のある蝶の一つだ。








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ツマグロキチョウ

2016-11-10 | 昆虫

ツマグロキチョウは、以前にもたびたび載せたことがあるキタキチョウによく似ているが、翅の模様がやや違って、後翅の裏側にくすんだような灰褐色の細い筋模様が斜めに入っているから、止まっている時には区別がつきやすい。ツマグロキチョウは絶滅危惧種になっているほどの希少種だから、キタキチョウや昨日載せたモンキチョウほど出会う機会は多くない。モンキチョウと異なり成虫で越冬し、翌年の春に幼虫の食草であるマメ科のカワラケツメイにのみ産卵するそうだ。











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モンキチョウ

2016-11-09 | 昆虫

立冬が過ぎて、花の季節はほぼ終わろうとしているが、飛んでいる虫も少なくなってきたから、暫くは10月に撮った在庫画像を載せることになる。

モンキチョウは、モンシロチョウなどと同様に、春先から晩秋までどこでもよく見掛ける蝶の一つだ。モンキチョウは幼虫で越冬するそうだから、この蝶も幼虫が食草としているシロツメクサなどのマメ科植物に卵を産んで、その幼虫が来春に羽化することになるのだろう。











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アサマイチモンジ

2016-11-06 | 昆虫

イチモンジチョウとよく似ているが、前翅の白斑模様の並び方から、これはアサマイチモンジだろう。名前に“アサマ”という地名が付いているが、イチモンジチョウほど多くはないにしても、本州各地に分布している日本固有種だそうだ。年1回しか発生しないらしいから翅は傷んでいたが、要注意外来植物に指定されているランタナで吸蜜していた。








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ヤマトシジミ

2016-11-05 | 昆虫

ヤマトシジミは年に5~6回発生するから、春から秋まで長期間どこでもよく見掛けるありふれたシジミチョウだ。翅の表側が青いからオスだろう。愛知県森林公園の花壇で吸蜜していた。








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ムラサキシジミ

2016-11-04 | 昆虫

ムラサキシジミは翅の表側がメスもオスも光沢がある鮮やかな紫色をしている綺麗な蝶だ。我が家の庭に植えてあるアラカシの葉裏や新芽に産卵しているところだった。ムラサキシジミは成虫で越冬し、幼虫はブナ科の樹木の葉を食べて育つそうだ。








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ウラナミシジミ (3)

2016-11-03 | 昆虫








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ウラナミシジミ (2)

2016-11-02 | 昆虫








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ウラナミシジミ (1)

2016-11-01 | 昆虫

今年はウラナミシジミに出会う機会が多いように思う。ウラナミシジミは9月25日にも載せたが、その後もあちこちで見掛けた。この蝶も昨日のツマグロヒョウモンと同様に南の方で多く見られる蝶だから、このあたりでは越冬できず、冬には死んでしまうという。温暖化によって冬の気温が今よりも上がってくれば、彼らもいつかは耐寒性を持つようになり、東海地方でも越冬する個体が現れるようになるのかもしれない。








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