ネームプレートが付いていたので間違いない筈だが、先月下旬に愛知県緑化センターで咲いていたクロミノニシゴリ(黒実の錦織)だ。同じハイノキ科の仲間のサワフタギ(沢蓋木)とよく似ているが、ルリミノウシコロシ(瑠璃実の牛殺し)という怖そうな別名があるサワフタギの実は青く、クロミノニシゴリは文字通り黒い実が生るそうだ。
クロミノニシゴリは、中部地方以西にのみ自生しているらしいが、特に東海地方に多いようで、ハナノキやヒトツバタゴと同様に、「東海丘陵要素植物」の一つだそうだ。





クロミノニシゴリは、中部地方以西にのみ自生しているらしいが、特に東海地方に多いようで、ハナノキやヒトツバタゴと同様に、「東海丘陵要素植物」の一つだそうだ。





アスチルベも同じ仲間が多いようで、正確な名前が判らない。似たような花が咲く仲間の多くがユキノシタ科アスチルベ属だそうだから、去年の6月18日に載せたのもそうしたように、学名のままアスチルベ(Astilbe)としておこう。先週の初めに、豊田市の愛知県緑化センターで咲いていた。





