黄昏時の暗い夕陽画像ばかりがずっと続いていたので、花の写真を載せるのは半月振りになる。去年も3月14日に載せたコセリバオウレン(小芹葉黄連)の様子を見に、先週、雨の合間に岐阜県恵那市まで出掛けた。セリバオウレンよりも花が小さいことからコセリバオウレンと言うらしいが、草丈が数センチほどしかなく花も1cmにも満たないので、薄暗い山の中ではなかなか上手く撮り難い。離れた位置から見れば、何処にあるのか探さなければならないほど殆ど目立たず、そんなに綺麗な花には見えないが、クローズアップで大きく写してみれば、可憐で実に清楚な美しい花だと思う。コセリバオウレンも、セリバオウレンと同様に雌雄異株のものや雌雄同株のものなど3種類の花が咲くそうだ。






矢田川は陶磁器で有名な瀬戸市内を流れている時は「瀬戸川」と称し、瀬戸市を抜けると途中から「矢田川」となります。それが名古屋市北部で岐阜県から流れてきた「庄内川」と合流して伊勢湾に注いでいます。小さな川がいくつも集まって大きな流れになり、それがまた雨となって自然の壮大な循環を繰り返し、樹木や草花、野菜の生育に大きく係わっています。川は人間の生活の一部なのだと思います。