goo blog サービス終了のお知らせ 

閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ヒメクロオトシブミ(1)

2018-05-13 | 昆虫
首が短く丸い頭をしているから、たぶんヒメクロオトシブミだろう。幼虫の食草であるコナラの葉で揺籃を作り終えたところだった。体長が5mmほどしかないのに、完成した時の揺籃が上手く葉にぶら下がるように、あらかじめ太い葉脈だけを残し、器用に葉を切りながら巻いていく技を自然に身につけているから凄い。揺籃の中には卵が入っているはずで、孵化した幼虫は巣であった揺籃を食べて成長していくという。実に合理的な方法を知っているのには感心する。











コメント    この記事についてブログを書く
« カメノコハムシ | トップ | ヒメクロオトシブミ(2) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

昆虫」カテゴリの最新記事