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閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

瑞龍寺の枝垂れ桜

2010-04-20 | 自然景観
東海地方の桜はもうとっくに終わっており、今さら桜の画像が続いても時季外れもいいところだが、今月初めに撮ってきた桜がまだ少し残っているので、せっかくだから載せておくことにする。

豊田市稲武町にある瑞龍寺の枝垂れ桜だが、10日ほど前に見に行った時の画像だ。時期になると新聞に紹介されるほど有名な桜で、愛知県指定の天然記念物になっている。植えられたのは江戸時代初期の1644~1647年頃だそうで、樹齢360~370年の古木だ。かなり枯れ枝が目立って、可哀想なくらい見窄らしい姿をしているが、それでも最近になって樹勢がかなり回復してきた方だという。平成15年現在の測定では、樹高が12m、幹回りが3.65mだったそうだが、今では先端が枯れてしまったようで、現在の樹高はそれより少し低いように思う。最後の5枚目に載せた姿の美しい枝垂れ桜は、瑞龍寺の裏の墓地にあったもので、花はややピンク色が濃く、案内板には何も説明がなかったようだが、おそらくこの古木の子孫なのかもしれない。















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