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閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

シモバシラ

2013-01-22 | 草花
冬は花や虫などのネタがないので、暫く矢田川河川敷の夕景ばかり並べてお茶を濁してきたが、そろそろ生き物の話題に戻ってみようと思う。東山植物園に行ったらシモバシラの茎に見事な“氷の芸術”ができていた。シモバシラは関東地方以西に自生するシソ科の多年草で、冬に地上部が枯れると、根から吸い上げられた水分が茎の中で凍って、文字どおり「霜柱」の状態で外に飛び出してくるという。気温が氷点下になる早朝に見られる現象だそうだ。







以下の2枚は別の日に同じ場所のシモバシラを撮ったものだが、当然ながら気象条件によって氷の形や大きさはいつも違うようだ。





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