河川敷の護岸用コンクリートブロックの隙間や割れ目から芽を出した木も結構ある。大きくなったネコヤナギやナンキンハゼなどはよく見掛けるが、これはイタチハギ(鼬萩)だと思う。今年初めて気付いた花だが、北アメリカ原産のマメ科の帰化植物だそうだ。クロバナエンジュ(黒花槐)という別名もあるようだ。

イタチハギの花穂は黒褐色に見えたが、近くでよく見たら濃い紫色の小さな花の集まりだった。河川敷では風があって上手くアップで撮れなかったので、後日、愛知県森林公園で咲いていたイタチハギをあらためて撮り直してきたら、紫色の花の先端から黄色い蕊(葯?)が飛び出しているのがよく判った。別の花かと思ったほどだ。

少し前に撮った画像なので、花はもう散ってしまったはずだが、ノイバラ(野茨)だと思う。ノバラ(野薔薇)とも言うそうで、園芸種のバラの原種の一つなのかもしれない。これは新しい外来種ではなさそうだ。


河原で見掛ける花を他にもいくつか撮ろうと思っていたら、先週から河川敷全体で草刈りが始まってしまったので、中途半端だが、これにていったん終了としよう。

イタチハギの花穂は黒褐色に見えたが、近くでよく見たら濃い紫色の小さな花の集まりだった。河川敷では風があって上手くアップで撮れなかったので、後日、愛知県森林公園で咲いていたイタチハギをあらためて撮り直してきたら、紫色の花の先端から黄色い蕊(葯?)が飛び出しているのがよく判った。別の花かと思ったほどだ。

少し前に撮った画像なので、花はもう散ってしまったはずだが、ノイバラ(野茨)だと思う。ノバラ(野薔薇)とも言うそうで、園芸種のバラの原種の一つなのかもしれない。これは新しい外来種ではなさそうだ。


河原で見掛ける花を他にもいくつか撮ろうと思っていたら、先週から河川敷全体で草刈りが始まってしまったので、中途半端だが、これにていったん終了としよう。