江原ひであき

新社会党

12月23日(日)。 雑務。 拡大する自衛隊。 「急転、薬害肝炎」。 区民相談。

2007-12-23 | Weblog
12/23、雨のち曇りのち晴れ。 20,21,22日の日誌を補強しました。時間があったらご覧下さい。

雑務。 ここ3日間、夜が毎日遅くて日誌が書けなかったので、メモを見ながらまとめて補強した。

拡大する自衛隊。
 きょうの東京のサンデ-版に「拡大する自衛隊」が特集された。内容を見て愕然とした。憲法9条[戦争の放棄、軍備及び交戦権の否認] には、「..戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争うぃ解決する手段としては、永久にこれを放棄する。②陸海空軍その他の戦力はもたない、国の交戦権は認めない」 と明記されている。
 防衛政策の基本は、①専守防衛、②海外派兵の禁止、③軍事大国にならない、などとなっている。にもかかわらず、日本はこれまでに自衛隊を「約20回、述べ3万人弱を世界に派遣してきた」、「防衛予算も世界第6位、毎年約5兆円」。武力(兵器)もすごい。世界最新鋭のイ-ジス艦4隻、SM3、PAC3などの迎撃ミサイルを保持、その上、空母まで持とうとしているのだ。 こんな無法がまかり通っているのが日本の現実だ!。

急転、薬害肝炎。
 全国女史高校駅伝大会のテレビ放送中、臨時ニュ-スのテロップが流れる。福田政権が「薬害肝炎 和解協議」で、これまで “救済範囲を限定することにこだわり続けた” が世論から袋だたきにあい一転して 「全員一律救済」 に方針転換し、「今臨時国会に議員提出議案として法案提出を決意した」、と。
 ここ数日の各種世論調査では福田内閣や自民党への支持率が急降下している。昨日の朝日新聞の調査結果記事を見て政権幹部等は皆、顔面蒼白になったのではないか。その上、昨日きょうのマスコミ報道から、このままでは再起不能、のたれ死にだ!と慌てふためき、先の見通しなど考える余裕もないままに国民支持の離反に恐怖して世論に全面屈服したのだろう。
 報道では「全員一律救済」としていたが、実際は今後の推移をみないと安心はできないぞ。
 でも、国民の信頼を失った福田政権の先は短そうだ! 08年は騒然とした幕開けになりそうだ。


区民相談。
 伊東母娘が人生相談に見える。私にどこまでやれるか解りませんが誠意を込めて努力してみます、と約してお帰りいただいた。