江原ひであき

新社会党

9月1日(金)。防災の日、米軍参加。元特攻隊員の「遺書」。鎌倉芙蓉。金魚。美しい国。

2006-09-01 | Weblog
9/1、雨。
防災の日、米軍参加。
 朝から防災訓練を盛んに報道している。夕刊でも「東京の訓練に米軍も初参加」と大きく報道! テレビも新聞を見るのもイヤになる! 今年は首都直下地震の対応に重点を置き、交通機関まひによる「帰宅困難者」を米第七艦隊が輸送する訓練をやったのだそうだ。小泉首相と石原都知事が視察したというがどっちも顔を見るのも“イヤなやつ”だからテレビは見ない。

元特攻隊員の「遺書」。
 急死に一生を得た元特攻隊員の松浦喜一さんが4冊めの「遺書」を刊行した。題字は「戦争と死」。松浦さんは語る。最近、「特攻隊に対する世間の見方が神格化している。特攻隊を利用して愛国心を高揚する考え方を何とか打ち破りたい」と。
 また、松浦さんはこうも言う。「特攻隊員は、どんな気持ちでしんでいったのかを考えてきた」、「隊員は、怒りを持って帝国軍人であることを拒否したのではないか・・・なにもかも失った絶望感から、全身に怒りを集中して敵艦に突っ込んだのではないか」と。  私もそう思う。

鎌倉芙蓉。金魚。
 鎌倉芙蓉が三種類咲いた。雨に濡れているが美しい、写真を撮った。
金魚。  この夏の暑さ?で金魚が殆ど死んで一匹だけになってしまった。絵にもならないので二匹買い足してやった。死なないように注意しなければ・・・。

美しい国?
 安倍晋三が自民党総裁選への立候補の記者会見をしていた。「美しい国」を創るのだそうだ。安倍の目指す“美しい国”は「明治憲法を基本にする昭和の再現」だろう。“断固粉砕”しなければならない。

8月31日(木)。米が核実験。都本部三役会議。9・7懇談会。候補者会議。靖国批判放火。

2006-09-01 | Weblog
8/31、晴れ
米が核実験。
 アメリカが臨界前核実験を強行した。‘97年に開始して以来23回目だという。今年は2月にもやっている。アメリカのこの横暴な態度はどのように糾弾したらいいのだろうか。
 イランは「核開発を続ける」と言い、北朝鮮は「核兵器を保有した」といっている。イランは「核の平和利用のための開発」と言っているのだが真の目的はわからない。
 しかし、この二つの国の「核」に対して“ブッシュがののしってきた”ことは皆知っている。“悪の枢軸だ”“ならず者国家”だから“制裁を加える”とわめき散らしている。そのブッシュのアメリカが世界の国々がなんと言おうと我関せずで核実験を続けているのだ。
 これに対して日本(小泉)政府は抗議声明すら発することができない。このでたらめさ! 北朝鮮がミサイル実験をしただけで、まるで宣戦布告をしてきたかの如き大騒ぎをしたのは誰だ! “真の国益を守り発展させるには如何様な外交を展開すべきか”分かっていながら、アメリカにモノが言えない。
 小泉首相も、広島や長崎でだけ「核廃絶」を言うのではなく、このような時こそアメリカを初め核大国に対し、本気で“核軍縮”を主張すべきなのだ。昨年の“郵政民営化”を絶叫した狂気の形相でやってみろ! 「ペテン師野郎」と言われたくないなら・・・。

都本部三役会議。
 10時半、都本部にて三役会議。来春の自治体選や参院選を初め9・9の総支部代表者会議の進め方などについて話す。

9・7懇談会。
 昼食後「東京から平和の共同候補を擁立するための懇談会」の案内を50人(7・7集会の呼びかけ人を主)に発送した。諸事情があって結局、私が印刷から封入、切手貼り、宛名書きなど全てをやることになってしまった。

候補者会議。
 6時半、自治体選挙立候補予定者の活動交流。それぞれの選対と候補者の活動の報告を通じていいてんを学びあう目的で実施している。あと2回は続けたい。

靖国批判で放火!
 8月15日の加藤こういち宅に放火した犯人(新宿の右翼団体構成員)が“加藤議員の靖国神社に関する小泉批判の発言が気に入らなかった”との趣旨の供述をしたという。
 これに対しては、「言論を暴力で封じようとする行為」で許してはならない、と多くの識者が警鐘をならしている。
 また、小泉首相は「首相自らの参拝がナショナリズムを煽っているとの指摘には“全くそれはないと思う”と反論したそうだ」

 小泉はやっぱり戦後最大の犯罪人だ!

8月30日(水)安倍宗任?イランと米テレビ討論?

2006-09-01 | Weblog
8/30曇り時々小雨。
 安倍晋三が安倍宗任の子孫?(十一世紀初めの東北地方の豪族)だって! ほんとう?新聞によれば、“安倍一族は平安時代の「前九年の役」で朝廷軍戦い敗北。宗任は九州に落ち延び、後に子孫が平家水軍として「壇ノ浦の戦い」に出陣し敗北、山口県長門市に流罪になったのが、安倍家の系譜とされる”、と書かれている。1000年も昔の話で真実に程は定かではない。
 ハッキリしているのは“戦犯”「岸信介の孫」である。そしていま、政界きっての「戦争仕掛け人」である。その安倍が今月22日には日本の首相になろうとしている。「なぜ安倍か!」見えないままに自民党議員が雪崩をうっている。
 恐ろしい政治状況だ。社会の在りように倫理も歴史観も哲学もないミ-ハ-族の国会議員集団が跋扈しているのだから・・・。

イランとアメリカがテレビ討論?
 イランのアハマディネジャド大統領が「核開発継続を重ねて表明」したという。「核の平和利用は固有の権利」、アメリカなどがガタガタ言うな!。文句があるならテレビで公開討論をしようではないか!と、ブッシュに提案した、と。
 実現したら面白いが、臆病者のブッシュ逃げるだろう。