江原ひであき

新社会党

9月15日。安倍は岸だ!。在京中執。「9・15中央集会」

2006-09-15 | Weblog
9/15、晴れ。きょうも、金魚・ハト・いちご等皆元気。芙蓉も咲いたが小さい。

安倍は岸だ!
 東京が“こちら特報部”で「安倍が心酔する岸」を特集した。岸信介に関する記事を紹介する。
 「きし・のぶすけ」:『‘36年に満州国国務院総務司長、‘41年東条内閣の商工相。敗戦後、A級戦犯容疑者で逮捕。‘48年、アメリカの反共政策の尖兵として釈放。政界に復帰、アメリカの意を介して戦後政界に息を吹き返す。』

 ‘60年安保時の闘士たちの「岸信介」評。
 西部まん:(評論家)60年当時、「東大教養学部自治会委員長(全学連中央執行委員)」の岸信介評。“東条内閣の国務大臣として世界大戦を推進した事実は消せない! 政界に戻るべきではなかった。人格に疑念を感じる”・・・“昭和の妖怪”というより“巨大なロボット”だった。

 小川登:(九条改憲阻止の会、代表)当時、「京大での学生運動リ-ダ-」の岸信介評。“手法を選ばず自分の意見を押し通す、強引で民主主義を無視した男”

 森田実:(政治評論家)当時、「学生運動の“先駆者”」の岸信介評。“権力に固執、欠ける倫理”“岸の知性は抜群だが倫理はひどいもんだ。目的のためならウソをつく。安保反対のデモ隊に自衛隊の銃口を突きつけようとしたのも権力に固執する冷酷な精神を象徴している”

 以上が60年安保を闘ったリ-ダ-3人の岸信介評だ!
この「岸信介」に心酔している「安倍晋三」が、日本の首相になることに“戦前回帰”の危機感を抱いているのである。まさに歴史の歯車が逆転しようとしているのがこんにちの状況だ。

在京中執。
 2時から在京中執、最初に参院選、関東近県の取り組み状況について話し合う。
26日に始まる臨時国会で教育基本法の改悪が強行されるかも知れない情勢から、党の総力を挙げて秋季闘争を展開する。そのために、10・5に予定した大衆運動委員会を9・29に速めることにした。
 終了後、軽く腹ごしらえをして社文に向かう。

「9・15中央集会」。 佐高信と加藤晋介の対談が何となくおもしろい。
 正確な集会名は『鉄建公団訴訟判決1周年「9・15中央集会」』だ。昨年の9・15判決から情勢も大きく変りつつあって、現状は国労も含め4闘争団が共闘している。
報告では、年内解決をめざしてより一層の闘いを展開するとのことである。