江原ひであき

新社会党

9月21日(木)。 月下美人。本部。色あせた「圧勝劇」。日の君、勝利判決。

2006-09-21 | Weblog
9/21、晴れ。きょうも爽やか。我が家の動植物きょうも元気だ。

月下美人。
 朝眼が覚めたらしぼんでいた。月下美人はまさに貴婦人だが薄命だ。昨晩の11時半頃がピ-クだったのではないかと思うが、それを過ぎるとしぼんでしまう。
 きょうも今頃4階の部屋で昨晩に続いて3個目が咲き始めたのではないかな?

本部。
 10時半、本部にて編集会議。26日付「新社会」に9/30憲法講座の案内が載る。会議終了後、きしめんやにて昼食。

色あせた 「圧勝劇」。
 きょうは、どの新聞も“安倍一色”だ!。東京の2面に 「色あせた“圧勝劇”」と、大きな見出し!
 何なんだ? 安倍政権の下でうまい汁を吸おうと思った連中が勝ち馬に雪崩を打って群がったので、陣営の事前票読みでは75%前後は取れると踏んでいた、ようだ。出陣式に集まった議員は251名、代理を含めると270名に迫る勢いと言われていた。

 ところが、ふたを開けると全体で66%、議員票は200票にも届かず197だ、比べて麻生と谷垣の議員票は合わせて135票になった。これが政界では、おお~!ということなのだろう。
 なんせ、“負けても3ケタ!”、と「満足の麻生、谷垣両陣営」と書かれるくらいだから。安倍と陣営は内心ビビッタ?と思う。

日の君、勝利判決。
 夜のニュ-スで 「国旗、国歌強制は違憲!」の判決。私に言わせれば当然の判決だが、原告や支援者、弁護士などは“前面勝訴”“画期的判決”と勝利をかみ締めていた。私はこの判決の前19日に、あまりにもひどい都教委の憲法蹂躙の蛮行に“法曹界は覚醒すべし”と訴えたばかりだった。

小泉の矛盾。 この判決をどう思われるか!と問われた小泉首相は“人間として国旗や国歌に敬意を表するのは法律以前の問題だ”と語っていたが 「首相の発言としては許しがたい」。百歩譲っても、「法律以前の問題なら何故、権力が強制し処罰までするのか!」。
 自らがいつも言っているではないか「靖国参拝は人間としての心の問題だ、他(人、国)が制約する問題ではない」、と。バカたれが応えてみよ。